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USDTとは?仮想通貨Tether(テザー)の6つの特徴や将来性、メリット等を徹底解説!

USDT,とは

アメリカで今話題になっている仮想通貨の一つTether(テザー)USDT(通貨単位)とは?今回は、有名なテザー問題とともに、USDTの仮想通貨としての特徴やメリット、デメリット、将来性を解説していきます。

Tether(テザー)USDTとは?

USDT,とは

仮想通貨取引を行っている方であれば、一度は聞いたことがあるかもしれない「テザー問題」。
このテザー問題に出てくるUSDTとは、Tether(テザー)という会社が発行している仮想通貨、または仮想通貨の単位として一般的に表されます。

テザー問題については後述しますが、このTether(テザー)USDTとは、アメリカのドルといった法定通貨とほぼ連動する価値を持っている仮想通貨と言われています。

分かりやすく言えば、「法定通貨と仮想通貨の良い部分を併せ持った仮想通貨」なのです。

このように、他の通貨に価値を連動させているものを「ペグ通貨」、通貨価格を安定させるようにあらかじめ設定された通貨を「ステーブルコイン」と呼びます。

仮想通貨Tether(テザー)USDTの6つの特徴・メリットとは

USDT,とは

では、この仮想通貨Tether(テザー)USDTとは、どんな特徴を持つ通貨なのでしょうか?
ここでは、Tether(テザー)USDTの持つ6つの特徴をご紹介していきます。

USDTの特徴①基本情報

「Tether(テザー)USDTとは」どんなものかを知るには、まず基本情報が必要不可決ですよね。
下記がTether(テザー)USDTの主な基本情報になります。

通貨名称Tether(テザー)
通貨単位USDT
公開日2015年
時価総額10位(※2018年7月時点)
通貨の発行上限枚数なし
アルゴリズムProof of reserves
国内の取扱い仮想通貨取引所なし
海外の取扱い仮想通貨取引所Poloniex
HitBTC
Cryptopia

USDTの特徴②基軸通貨としての採用

USDTは、特にアメリカでの仮想通貨取引所のほとんどで「Tetherを基軸通貨」として取り扱っています。

Tetherと取引が可能な通貨ペアを用意している取引所が多いんですね。

例えば、上記の基本情報「海外での取扱い仮想通貨取引所」で言えば、Poloniex、Bittrex等がこれに当たります。そのほか、Liquiのような仮想通貨取引所でもTetherを基軸通貨として導入しています。

USDTの特徴③「1USDT=1USD」価格のペッグ通貨

Tetherを直訳すると「つなぎ縄」という意味になります。
仮想通貨USDTとリアル世界のドルをTetherによって結びつけるという意味があります。

実際、USDTのコインロゴにも輪っかがあるのはそういった意味からきていると言われています。

1USDTは、ほぼ1USD価格と同等の価値を持った仮想通貨(ペッグ通貨)です。
この「ペッグ」という言葉にも、直訳すると「固定・安定させる」という意味があります。

すなわちペッグ通貨とは、「固定相場制」を意味しているわけですね。
その為、「1USDT=(ほぼ)1USD」となるのです。

日常生活でドルを使用しているアメリカ人の為に、仮想通貨取引をしやすいようにUSDTを導入したという噂もあります。

投資家等が仮想通貨取引を行う時、BTC建てでは難しいですが、USDT建てだと理解しやすい為と推測されます。

USDTの特徴④「Tether Limited」がしっかりと管理

仮想通貨Tetherは、法定通貨とほぼ連動する価値を持っている仮想通貨と前述しました。
では、「Tetherは一体誰によって管理されている」のでしょうか?国家でしょうか?

実は、Tetherは「Tether Limited」という会社が母体となっており、法定通貨としての管理と新規Tetherの発行等を行っているのです。

この点が、Tetherが他の仮想通貨とは違って「非管理体制でなく管理者が居て、価格変動をほとんど起こさない」理由なんですね。

USDTの特徴⑤アルゴリスム「Proof of reserves」

Tether(テザー)USDTは、基本情報でも記載している通り「Proof of reserves」と呼ばれる合意形成アルゴリズムを採用しています。

Proof of reservesとは簡単に説明すると、銀行での準備金のようなものです。

このアルゴリズムによって「支払能力があります」という証明になり、さらに各ツールを使用する事によって、ブロックチェーン上の存在するUSDTの金額を容易にチェックする事ができるのが特徴です。

つまり、Tetherの現在の資産を誰もが知る事が可能になっているので、非常に透明性が高いシステムと言えるでしょう。

USDTの特徴⑥価格の変動があまりない

仮想通貨Tether(テザー)USDTとは、通貨価値を安定させるペッグ通貨の仮想通貨版とも言われており、価格変動がほとんどないのが特徴です。

厳密には、1USDTの数は上下しますが、1USDの価値自体は変動しません。

その為、海外の仮想通貨取引所で自分が欲しい仮想通貨をビットコインとトレードするより、Tether(テザー)USDTと取引する方が良いケースがあります。

より安定した仮想通貨(USDT)に交換する事により、安全に通貨としての価値の保存や利益計算がし易くなるのです。

仮想通貨Tether(テザー)USDTのデメリットとは?

USDT,とは

ここまでTether(テザー)USDTの仮想通貨としてのメリットを説明してきしたが、当然ですがデメリットも存在します。ここでは、逆にTether(テザー)USDTデメリットをご紹介します。

USDTのデメリット①「CounterParty」リスク

仮想通貨であるTether(テザー)USDTは、価格がほぼ固定の為に運営母体であるTether Limited社による中央集権的な仕組みである事が知られています。

その為、万が一Tether Limited社に何らかの問題が発生した時、USDTの仮想通貨としての価値が一気に下がるというリスク(CounterPartyリスク)も抱えています。

プールされている資金が横領された時などは、Tether Limited社の信用は落ち、USDTの価値は一気に下がるでしょう。

また、仮想通貨市場の相場が不安定であれば、Tetherの発行枚数は増加するのでプールした資金が横領されるリスクはより高まる事が懸念されています。

USDTのデメリット②過去に「Tether(USDT)」がハッキングを受けた

2017年11月21日、Tetherウォレットがハッキングを受け、約3000万ドル以上が不正に送金されるという時間が起こりました。

この事件によりビットコイン等の価格が大暴落し、仮想通貨業界に大打撃を与えました。



Tether社はこのハッキング事件をうけて、サービスに統合しているウォレットや企業に迅速な対応を出しました。

このハッキング事件の裏には、BitfinexがTetherと策略し「ビットコインマーケットを操作するのでは」という疑惑も浮上したほどです。

仮想通貨投資を行う上で、ウォレットについて理解が浅い方も多いので十分に知識をつけてセキュリティ機能には特に気をつけておきましょう。

仮想通貨業界に影響を与える(テザー)問題について

USDT,とは

仮想通貨業界で有名な「テザー問題」をご存知でしょうか?
まだ真相が明らかにはされていませんが、ここでは仮想通貨業界を揺るがしかねないテザー問題についてご説明します。



テザー問題①テザー社が錬金術を駆使している疑惑

そもそもテザー問題とは「アメリカのテザー社にUSDTの裏付けになる大量の資金が存在しているのかどうか」という問題です。USDTとは、1ドルと交換できる仮想通貨です。

ただ、問題は「ホントに1ドルと交換してUSDTが発行されたのか」という点です。
ここが、第三者から見た場合、不明確になっているのが問題とされています。

つまり、この部分が見えなければ、通貨を管理しているテザー社が無限にUSDTを発行できる事を意味します。まさに「無から有の錬金術」というわけですね。
USDT,とは

さらに問題となるのが「発行されたUSDTでビットコインが購入されているかもしれない」という疑惑です。

昨年11月頃から、USDTが大量発行されてタイミング良くビットコイン価格が上昇する現象が何度かありました。

時価総額第1位であるビットコインのうちUSDTが何割かを占めているとすると、もしUSDTが崩壊した時、同時にビットコインの価格は大暴落するでしょう。

テザー問題②発行上限を超えているのに発行され始めた

1月27日頃にUSDTが大量に発行(約23億ドル分)されており、本来の発行上限を超えた事が確認されています。

なぜ短期間でこれだけ大量のUSDTが発行されたのか?それは、誰かがまとめ買いをしたという事を意味します。

しかし、これほど大量のUSDT数億ドル分を一体だれが購入したのかは疑問です。前述したテザー社の錬金術の可能性もあるかもしれません。

23億USDTが発行された事は、テザー社に23億ドル分の準備資金が存在している事になりますが、テザー社にそれだけの準備金があるとは思えないという見解が多いようです。

テザー問題③監査法人との契約が打ち切り!?

テザー社は「フリードマンLLP」という監査法人と契約を結んでいましたが、1月27日にこの契約が打ち切られたという報道があったようです。

テザー社と監査法人との契約が無くなった事は、仮想通貨市場に不安を与える要因であると言えるでしょう。

Tether(テザー)USDTの将来性とは

USDT,とは

Tether(テザー)USDTは今後どのような将来性を秘めているのでしょうか?
将来的に価格という面では、Tether(テザー)USDTの通貨価格はほぼ固定されているので将来性はないように思えますよね。

しかし、USDT建ての仮想通貨として世間に認められると、ドルベースでの取引が一気に広がりを見せて仮想通貨としての市場は拡大する事が期待されます。

アメリカ人をはじめその他の機関投資家の間ではドルベースで仮想通貨取引をしたい人は非常に多いと言われています。

そういった点から見ると、Tether(テザー)USDTは今後期待できると言えるでしょう。

また、2018年になってから、世界最大手の仮想通貨取引所であるBinanceで「BTCをUSDTで購入できる」ようになったのも大きいと言われています。

将来的には、Tether(テザー)USDTは、アメリカドル、日本円の代替通貨として仮想通貨の中心となり得る可能性を秘めた仮想通貨と言えるでしょう。

仮想通貨Tether(テザー)USDTまとめ

USDT,とは

仮想通貨としてのTether(テザー)USDTについてご紹介してきましたが、他の仮想通貨と違った特徴をもっている事がよくわかりましたね。

最後に今までご紹介したTether(テザー)USDTについての特徴を下記にまとめてみました。

  • Tether(テザー)USDTは実際の法定通貨(円やドル等)に裏付けされている
  • 他の仮想通貨と違って管理者が存在する
  • 通貨価格の変動がほとんどない

法定通貨であるアメリカドルと同じ値動きをするTether(テザー)USDT。
仮想通貨でありながら価格変動がほぼなく安定しているので、利益確定には非常に便利ですね。

時価総額や人気が高いビットコイン、イーサリアム等が不安定な値動きをしている現在、Tether(テザー)USDTが基軸通貨として世界規模で普及する事が期待できそうです。

【この記事を書いた女子会メンバー】

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