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2018.06.23 最終更新
研修生

マイニングの方法は一つじゃない!PCマイニングで知っておきたい3つのこと

マイニング,方法 

PCを使ったマイニングって流行ってるみたいだけど、実際どうやるの?必要なものは?お勧めの方法ってどんな感じ?といった疑問や「マイニングリグの構築と運用方法、注意点など、参入前に知っておきたい3つのこと」をちょっとだけ解説です。

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仮想通貨のマイニングとは?

仮想通貨は、特定の中央銀行を持たずに送金履歴などが記録されている分散された台帳(ブロックチェーン)で管理し、これによりその安全性や信頼性を保っているという特徴があります。

その台帳の更新をするためには複雑に暗号化された数式(アルゴリズム)をコンピュータで計算するという作業があります。この承認作業を行うことの報酬として一定の仮想通貨が発行され、アルゴリズムをいち早く解いた人に付与されるという仕組みがあります。

この一連の承認作業にかかるアルゴリズムの計算処理が一般的に「マイニング」と言われているものです。ビットコインのマイニングでは、専門のチップ(ASICといいます)がいくつも搭載された専用の機械を使用して行う方法が一般的です。

大企業などが大規模なマイニングファームを運営している場合、このASICを大量に導入し、多くの電力を消費し大量の熱を発生させながら日々ビットコインのマイニングをしているというわけです。

マイニングはPCでもできるんです

しかし、仮想通貨の中には普段使っているPCでもマイニングができるものも存在していて、搭載された高性能なグラフィックボードなどを利用してアルゴリズムの計算をし、解答を得る方法でマイニングが可能なものもあります。

ここでは前出のASICでのマイニングやクラウドマイニングといった他のマイニング方法と区別するために、こうした方法を便宜的に「PCマイニング」と呼ばせていただきます。

PCマイニングは、2017年春くらいから自作PCマニアの間で話題になり始め、夏には店頭からグラフィックボードが売り切れてなくなってしまったり、年末にはPC自作専門誌で特集記事が組まれるなどと、マニアならずともにわかに脚光を浴びています。PCマイニングは、それだけ個人レベルでも気軽に始めることができる方法と言えます。

PCマイニングに必要な機材は?

PCマイニングに使う機材は、一般的なデスクトップパソコンなどで使用されるパーツで構成されます。マザーボード、CPU、メモリー、SSDなどのストレージ、ATX電源、キーボードやマウス、モニタなどです。

これらに加え、高性能なグラフィックボードが複数枚、そしてそれらをマザーボードに認識させるための「ライザーカード」と呼ばれる機材が加わります。

何枚ものグラフィックボードをマザーボードに挿すことになるので、通常のPCケースに収めることはできず、専用のラックやホームセンターで買うことができるワイヤーラックやスチールラックなどに固定して運用する方法を採用します。

構成される部品は普通に入手できるものですが、組み立て構成などが大きく異なり、見た目もかなり違います、この結果マイニング用途に特化したコンピューターが出来上がり、「マイニングリグ」などと呼ばれています。

ちょっとめんどくさそうですか?それでも特別なパーツは限定的ですよね?自作PCマニアの方などはこういうのワクワクすると思いませんか?

マイニングリグの実体は?

マイニング,方法

具体的なマイニングリグの構成内容の一例です。パーツを選ぶうえでの解説付きです。

マザーボード MSI H270-A PRO など

最近ではマイニングに特化した専用マザーボードも販売されていますが、こちらではリセールバリューを考慮して一般的なATXマザーボードをおすすめします。

PCI-Ex16が1、PCI-Ex4が1、PCI-Ex1が4使えるものがだいたい1万円以下で入手できます。ライザーカードを使って最大6枚のグラフィックボードを挿すことができます。ゲーミング仕様のものは耐久性も高くマイニングにもとくにお勧めです。

CPU Intel CeleronG3930 など

マイニングでCPUパワーが必要なものはあまりなく、高性能なものは必要ありません。Celeronの4千円程度のものでかまいません。

メモリ W4U2133PS-4G 1枚 など

OSが起動でき、安定して動作するために4GB程度の容量で十分です。

SSD CSSD-S6T240NMG3V など

ストレージにはSSDをお勧めします。消費電力と発熱量がHDDと比較して少ないので、マイニングリグには向いています。

ATX電源 Corsair RM1000x 80PLUS GOLD など

電源はマイニングリグにおいて非常に重要なパーツです。グラフィックボードは1枚当たり100~150w程度の消費電力が必要となりますので、850~1000W程度の電源容量の大きいものを選びましょう。また、電源効率の良いものを選んだほうが長期的に電気代に差が出てきます。

グラフィックボード MSI GTX 1060 AERO ITX 6G OC など複数枚(~6枚)

AMDのRadeon系とNVidiaのGeForece系があります。Radeon系の場合、特定のアルゴリズムにはアドバンテージがありますが、GeForece系のほうが対応するアルゴリズムの種類が多いので、後者がおすすめです。

搭載しているGPUによって価格にはかなり幅がありますが、Radeon系の場合はRX580以上クラスを、GeForece系であればGTX1060以上のクラスのものがおすすめです。

電源の容量を考慮すると、1つのリグにGPU6枚までの構成で運用するのが良いかと思います。

家庭用コンセントでの使用を想定すると、1000wクラス程度の電源でGPU1枚150w計算でも6枚であれば許容範囲に収まります。危険がないように運用することが大事ですね。

ライザーカード N.ORANIE ライザー エクステンダーカード など

通常のマザーボードでは、スロット形状の関係でグラフィックボードの搭載枚数に制限がありますが、ライザーカードを使用すると複数枚のグラフィックボードが使用可能になります。中国製のものが多いですが、信頼性の高いものを選びましょう。6枚セットで5000円くらいです。

OS Windows10 Pro など

後述のHiceHashMinerを動作させるためにWindows10を選択します。
リモートでの管理方法も視野に入れるとProを選択することをお勧めします。

キーボード、マウス、モニタ なんでも大丈夫です。

マイニングリグのメンテナンス時に必要なものです。通常時は特に使用しませんのでお安いキーボード・マウスセットのものや中古品モニタでも大丈夫です。

ワイヤーラック・ケースファン・サーキュレーターほか

マザーボードやグラフィックボードなど、構成したパーツを収めるためのラックですが、ホームセンターで売っているものを使用します。セール品など3000円以下でも入手可能です。リグ専用ラックは安いものでも8000円くらいします。

ケースファンやサーキュレーターなどは、グラフィックボードにしっかり風が当たるようにエアフローを考慮して設置します。

そのほかに電気代を把握するためのワットチェッカーなどもあると便利です。

ハッシュレートと消費電力の関係は?

マイニング,方法

マイニングリグでは、複数のグラフィックボードを大容量・高効率の電源で稼働させることにより一度に多くの計算処理を可能にさせ、アルゴリズムの承認スピード(ハッシュレート)を少しでも高くできるように構成していきます。

一般的に高性能なグラフィックボードほどハッシュレートは高くなりますが、それに応じて消費電力も上がっていきます。

導入コストを除いたマイニングコストのほとんどが電気代になりますので、少ない消費電力で高ハッシュレートを維持したい場合には、設定ソフトを使ってグラフィックボードのパワーリミットのチューニングするという方法がとられます。
チューニングのためのソフトの一例としてMSI Afterbuenerを上げておきます。

NiceHashMinerでお手軽マイニング

マイニング,方法

PCマイニングで使用されるマイニングソフトは様々な種類がありますが、難解な設定やチューニングなど必要とせず、ハッシュレートにも定評があるNiceHashMinerを利用した方法をご紹介します。

NiceHashMinerのいいところは、インストールすればすぐにマイニングができてしまうところです。細かい設定なしに報酬用ウォレットなどの設定をして、起動したあとは放っておいてもで大丈夫です。

また、ハッシュパワーの買い取りという形なので報酬がビットコインでもらえるというところもいいですね。

様々なアルゴリズムに対してハッシュパワーを提供していても、最終的にビットコインが手に入るというところがいいと思います。日本円にしたい場合は国内取引所にもウォレットを持つと良いでしょう。

PCマイニングのメリット・デメリット

PCマイニングのメリットとしては、機器構成の自由度が高く、予算や設置スペースに合わせた構成が割と自由にできることです。

低予算にて小規模な構成で始めて、あとからグラフィックボードを買い足したり、高性能なものにグレードアップさせたりすることもできます。

また、一般的なPCパーツであったり高性能なグラフィックボードを使用しているため、グレードアップした際に余ったパーツを比較的高値で売ることもできますし、最終的に採算が合わず撤退、などといった場合も相応の価格でパーツがリセールできる点も挙げられます。

撤退してしまった時でも最小構成に組みなおして高性能ゲーミングPCとして使うこともできます。

また、PCマイニングの最大のメリットとしては、機材を導入して電気代を負担しておけば、あとは何もしなくても仮想通貨が自分のウォレットに入ってくることだと思います。最初は少ないな~、と思っていても、ちりも積もればです。

ビットコインがある程度の価格を維持していれば電気代と差し引いても儲かります。元手がパーツ代と電気代だけなのでちょっとしたお得感があります。電気代を安く抑える方法なども調べておくと、さらにお得にマイニングが楽しめると思います。

一方デメリットとしては、消費電力がかなり大きいので、月々の電気代が気になってしまうことがあります。ビットコインの相場次第で赤字になることがあります。

また、動作時にかなりの熱が発生し、サーキュレータなどで冷却していても設置している部屋の気温はかなり高くなります。またそれらの動作音もうるさく感じることもあるかもしれません。このため設置場所にも配慮が必要です。

また、グラフィックボードの温度が上がりすぎると熱暴走や最悪火災などになる可能性もゼロではなく、日々効率的な冷却方法を考えるなど、気にかけてあげる必要も出てきます。

なお、マイニングに関しては、こちらでも解説してますよ~!

まとめ~PCを使ったマイニング方法のご紹介でした

PCをつかった「PCマイニング」の方法について、ざっと説明してみましたが、いかがだったでしょうか?自作PCの世界になじみがない方などは、ちょっとオタクっぽい感じ?と思われたかもしれませんね。(笑)

普段お使いのデスクトップPCにも、PCI-Eスロットがあって、グラフィックボードが搭載できるものであれば、こんな方法を利用すればGPU1枚からでもPCマイニングは気軽に始めることができます。

すでに高性能なゲーミングPCをお持ちで、ゲームしていない空き時間がある方などは、NiceHashMinerを入れるだけで「お試しPCマイニング」を始めることができると思います。お手軽な方法でゲームを購入するお小遣い稼ぎができるかもしれません。

これを機会に、PCマイニングでお小遣い稼ぎ、してみませんか?
素敵なマイニングライフのはじまりです~! 皆さんもぜひ気軽にマイニングを楽しんでみてください!

マイニングリグの構築と運用方法、注意点など、参入前に知っておきたい3つのこと

パーツはマイニング専用品より一般的なもので(リセールバリューに考慮)
電気代がかかって、部屋も暑くなります(笑)
ソフトはNiceHashMinerでお手軽にビットコインをゲットです!

記事下「GMOコインコンバ」

【この記事を書いた女子会メンバー】

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