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仮想通貨に忍び寄る北朝鮮の影!?北朝鮮と仮想通貨の意外な関係を紹介します!

仮想通貨,北朝鮮

先日米朝首脳会談が行われたこともあり、北朝鮮に対しての世界の関心は日に日に高まってきています。もちろんそれは仮想通貨業界も例外ではありません。今回は仮想通貨を取り巻く北朝鮮事情に関して解説していきたいと思います。

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先日米朝首脳会談が行われたことで、世界ではどんどん北朝鮮への注目度が高まってきていますね。
そしてこの北朝鮮の動向というのは仮想通貨業界にとっても極めて重要なことになります。

実は、北朝鮮は仮想通貨に関してかなり深く入り込んでいて、日本中を震撼させたあのコインチェックのハッキング事件も一時、北朝鮮が関わっていたと言われていた時期もありました。

今回は、そんな北朝鮮の仮想通貨事情を解説していきたいと思います。

コインチェックのハッキング事件と北朝鮮の関連について

今年の一月、コインチェックは何者かによるハッキングを受け、仮想通貨「NEM」が580億円相当盗まれました

仮想通貨のハッキングについて詳しくはこちらの記事で解説しているので良かったらご覧ください!

盗まれた原因としては、コールドウォレットマルチシグの導入が不十分であったからと言われています。

コールドウォレットとは

コールドウォレットというのは、オフラインで管理をしており、ネットワーク上から完全に切り離されており、ネットワークを介したいかなる外界からのアクセスも不可能である口座のことです。

実際に取引で利用する仮想通貨以外の貯蓄しておきたい仮想通貨は基本的にはこのコールドウォレットに入れて管理するのですが、このコールドウォレットでは一回一回の入出金の際にいちいち手続きを踏まなければいけないため、この入出金を管理できる人材が充分確保されていなければなりません。

コインチェックはビットコインに関してはこのコールドウォレットを導入してセキュリティ制を万全に保っていたのですが、今回盗まれたNEMに関してはコールドウォレットの導入がされておらず、すべてオンライン上のホットウォレットで管理していたため、外部からの介入ができてしまう状況でした。

マルチシグとは

もちろんオンライン上にウォレットがあるからといって、ただで不正アクセスはできないようにはなっています。オンライン上のウォレットにアクセスするには必ず秘密鍵というのが必要で、それはコインチェックもしっかり管理していました。

ただ、この秘密鍵の種類がマルチシグではなくシングルシグだったのです。

何やら難しい用語を使ってしまいましたが、仕組みはいたって簡単です。
シングルシグは一つだけの鍵、マルチシグは二つ以上の複数の鍵という意味です。

あなたも家の鍵は一つより複数ついているより複数あった方が安心ですよね?

それといっしょで、シングルシグの場合は一つの鍵を突破されると簡単に侵入を許してしまいますが、マルチシグであれば一つの鍵を突破されても残りの鍵が残っているので簡単には突破できないようになっています。

韓国情報院が北朝鮮の関与の可能性を示唆

このコインチェックのハッキング事件をうけ韓国の政府機関である韓国情報院は、北朝鮮が国家主導で関与していた疑いがあるとし、調査を開始しました。

現時点では、この事件と北朝鮮の明確な関連性を示す物的証拠はありませんが、
韓国では過去に何件もの仮想通貨取引所が北朝鮮のハッカーに襲われていることなどの状況証拠をもとに捜査に踏み切ったようです。

2017年には、北朝鮮のハッキング集団により、韓国の仮想通貨取引所Yapizonから16億円、同じく韓国の仮想通貨取引所BitThumbから1億1000万円が奪われたと言われる事件が発生しています。
さらにその後元名前を変え新たな一歩を踏み出そうとしていた元YapizonのYoubitがまた総資産の17%を盗まれてついに倒産に追い込まれるなど、韓国の仮想通貨業界は深刻な打撃を受けました

北朝鮮が仮想通貨を狙っているといわれる理由

そもそもなぜ北朝鮮はここまでハッキングの疑いをかけられているのでしょうか?
それにはここまでにいたる数々の経緯が存在します。

仮想通貨以前のサイバー攻撃

仮想通貨,北朝鮮 
北朝鮮は仮想通貨関連のハッキング事件を起こす前から、いくつものサイバー攻撃を繰り返してきました
なぜならサイバー攻撃はコンピュータさえあれば豊富な資金源がなくても行えるためコストパフォーマンスがよく、けっして豊かな国とは言えない北朝鮮としても絶好のお金を集める手段だったからです。

中でも有名なのが、バングラデシュの中央銀行から87億円を盗み出した事件です。
北朝鮮のハッカー集団はバングラデシュの中央銀行が管理するシステムにマルウェア(コンピュータの動作に不備を生じさせるウイルス)を送り込んで侵入し、偽の送金リクエストを送ることで金を盗み出しました。

この事件は非常に周到に犯行計画が練られており、国家規模での関与が疑われています。
北朝鮮にあるただの一サイバーテロ組織ではなく、北朝鮮政府直轄のサイバーテロ組織であるという可能性が韓国をはじめ世界中の国々から指摘されています。
その結果、世界各国の銀行が北朝鮮に対する警戒を強め、北朝鮮が使用している海外の銀行口座の多くが凍結されました。

新たに見つけた仮想通貨という標的?

海外の口座が使えなくなり、その上ミサイル実験の影響で各国からの経済制裁を敷かれてしまった北朝鮮は、新たな資金源の確保が必要になりました。
そこで新たに目を付けたのが、仮想通貨取引所を狙ったハッキングです。

世の中にある法定通貨とは異なり、仮想通貨には国籍がなく、様々な種類の仮想通貨があふれているため、ある一種類の仮想通貨を奪ったらそれを様々な種類の通貨に換えることができるので、仮想通貨取引所を狙ったハッキングは非常に足がつきにくいです。

現に、北朝鮮が仮想通貨取引所を狙ったハッキングをしているという状況証拠はたくさんそろえられても、物的証拠が残らないので結局襲われた仮想通貨取引所は泣き寝入りするしかなく、韓国政府としても自国の仮想通貨に対して規制を強めるといった対応しかできていないのが現状です。

さらに、仮想通貨業界には金融業界以外から参入してきた経営陣も多く、セキュリティ面での知識が一般的な金融機関に比べて少ないため、ハッキングがしやすくなってしまっています。

ワナクライを利用したサイバーテロ

そしてその仮想通貨のノウハウを得て北朝鮮が取り組んだとされるのが、ワナクライを利用したサイバーテロです。

ワナクライというのはコンピュータウイルスの一種で、関係者からのメールなどを装い送り付け、ワナクライを送り付けた金融機関などの重要なファイルを開けなくし、それを盾に身代金を仮想通貨で要求するもののことです。

これにより大量の仮想通貨による資金源を得た北朝鮮は、ついに自国でも仮想通貨のマイニングを開始したのだとか。

その後もマイニングとともに韓国や日本の仮想通貨取引所を相次いで襲撃し現在に至っているというのです。

ミサイルを打つと仮想通貨の価値が上昇!?

仮想通貨,北朝鮮

また、興味深い情報として、北朝鮮がミサイルを打つと仮想通貨が値上がりするという分析結果が出ています。例として、昨年八月に行われたミサイル実験のあと、ビットコインは4.5%、イーサリアムは6.5%の値上がりを見せています。

もちろんこのデータは状況証拠でしかないので、明確にミサイル実験仮想通貨の値上がりが関係しているとは断言はできないのですが、韓国の投資家たちが、ミサイル実験で韓国近辺の政情不安が高まり自国の法定通貨の価値が暴落することをを恐れて現金を仮想通貨に換えた可能性は存在すると言えます。

このような推測が出るほど、北朝鮮仮想通貨は切っても切り離せない関係にあると言えます。仮想通貨取引所へのハッキング事件も含め、今後も北朝鮮の動向からは目が離せなくなりそうです。

【この記事を書いた女子会メンバー】

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