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2018.08.27 最終更新
研修生

イーサリアムを利用した『dApps』の時代が到来するのは近い!?細かい所まで解説します!

Dapps,イーサリアム

仮想通貨といえばビットコインですが、仮想通貨の将来性や性能を考えた時に一番有名なコインはイーサリアムです。

この記事ではイーサリアムとDappsの関係性や今後の動きについて細かく解説していきたいと思います。

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Dappsが世界的にも注目され始めており、常に進歩があるのが現状です。その中で、先日のドイツで行われたイーサリアムのミートアップにて、さらにDappsを成長させて、一般普及を行うための動きがありました。

そこで今回はイーサリアムとDappsの関係とミートアップで発表された内容について紹介します。

イーサリアムとは

Dapps,イーサリアム
イーサリアムとは仮想通貨の種類の一つであり、仮想通貨の中でも人気があり、時価総額は主要仮想通貨であるビットコインに次いで2位となっています。

2013年にヴィタリック・ブテリンという人物によって作成されました。日本国内には2015年に取引所に登録されて、取引がスタートしました。

資金の管理元はスイスに設立された「イーサリアム財団」となっており、非営利財団によって資金管理がされています。

イーサリアムの開発者は世界中に存在しており、イーサリアムの開発に尽力していますが、決してその開発者たちが中央管理しているわけではありません。あくまで開発チームとして存在しているだけで、権力があるというわけではありません。

イーサリアムの特徴

イーサリアムはビットコインと同様に仮想通貨の一つであるということを上記でも述べましたが、性質や特徴はまったく違います。

ビットコインは決済システムに関しての性質を持っていますが、イーサリアムはアプリケーション作成のためのプラットフォームとなっています。

これはイーサリアムのブロックチェーンがより柔軟で可能性を秘めているものであり、幅広いアプリケーションを作成できるという能力を秘めていることが影響しています。

もともとのイーサリアムのブロックチェーンがそういったアプリケーションを目的として設計されたため、アプリ関係にはめっぽう強い仮想通貨になっています。

イーサリアムのスマートコントラクト

イーサリアムがアプリケーションの作成する機能として優れていることは上記で述べたとおりです。イーサリアムのブロックチェーンは取引データのみならず、ほかの記述したいことも記述することができます。このことがアプリケーション開発を可能にしています。

また、イーサリアムのブロックチェーンはイーサリアム財団のみならず、ほかの団体でも利用することができるため、アプリケーション開発をほかの人たちが行おうとしても十分可能です。

今まで「The DAO」や「Auger」などイーサリアムのブロックチェーンを利用して作られたプロジェクトもいくつかありました。成功したプロジェクトもあれば失敗したプロジェクトもありました。

その中でも「スマートコントラクト」という技術はイーサリアムが誇れる技術の一つです。スマートコントラクトとは、スマートな契約という意味で、取引に関連する技術になります。

スマートコントラクトはイーサリアムでブロックチェーンを作成した際にブロックチェーンに取引データのみならず、契約内容も記述して残しておけるということです。

先ほど、イーサリアムは取引のみならず他の物もブロックチェーンに記述できるということを説明しました。つまりはこのブロックチェーンに他のものを記述できる機能を利用して、契約すらもブロックチェーンに記録しようという機能です。

そもそも「ブロックチェーン」自体が改ざんや不正アクセスに強いものとなっており、そこに契約を記述することで契約が改ざんされることもありません。

これによって、今までは第三者機関を経由して契約を行っていたことも、第三者機関を利用する必要がなくなります。第三者機関を利用すれば費用や時間がかかってしまいましたがそれが必要なくなります。

イーサリアムの分岐

イーサリアムはすでに一度大きな事件に巻き込まれています。それが「The DAO事件」というものです。

「The Dao事件」とはイーサリアムのブロックチェーン上に成り立っているサービスで、スマートコントラクトを利用しています。非中央集権型の投資ファンドを構築することを目的として立ち上げられたプロジェクトです。

このプロジェクトは結果的に破綻してしまいます。なぜかというとハッキング被害によって、43億円ほど資金が不正送金されてしまうという結末を迎えました。

ハッカーによって、スプリット機能を利用されてしまい、資金があったDAOプールから別のアドレスに送金することで資金を完全に孤立させました。

しかし、移動させた資金はハッカーでも28日間、別の場所に移動させることはできません。つまりはこの資金をどうにかするための期間として”28日間”の猶予が与えられたことになります。

この問題を解決するためにDAO保有者たちは議論を重ねていきました。この段階で提案された対処方法は

  • ソフトウォークを行って、ハッカーのアドレス取引の無効化
  • ハッカーに資金を渡す
  • ハードフォークによって、取引自体を抹消する

これらの方法がイーサリアムコミュニティにて議論されており、最終的にハードフォークによって、取引の事実自体が抹消される結果となりました。

イーサリアムコミュニティの過半数がハードフォークを行う意見に賛同し、イーサリアム上の取引を書き換え、ハッカーのハッキング被害が起こる前の記録まで遡ることになりました。

イーサリアムのブロックチェーン上ではこの事件はなかったことになっています。

これによって、イーサリアムの中央システムが消滅する結果となりました。この事件のようなことが起きるたびにイーサリアムはハードフォークを行う可能性が高く、現状のイーサリアムの体制に反論する人が増えてきました。

そこで、イーサリアムの体制に反対する人たちによって、「イーサリアムクラシック」という別の仮想通貨が作成されました。イーサリアムはこういった事件を経て現在の形がありますが、非中央集権の理念は崩すことなく、開発が進んでいます。

仮想通貨に関する事件の中でも、この事件は大きい事件であるため、ユーザーであれば誰でも知っているような事件となっています。

仮想通貨はネットと切っても切れない関係にあるため、今後もイーサリアムのみならず、ほかの仮想通貨がターゲットとなり、事件が起こる可能性があります。

自分たちの資産もこういった事件に巻き込まれる可能性は十分あるため、しっかりと自分の資産を守る準備はしておかなければいけません。

ETHミートアップの内容

Dapps,イーサリアム
ドイツにて最大のイーサリアムミートアップが行われました。ベルリンで行われたこのイベントはイーサリアムの今後の情報を発表していくイベントとなっています。

今回はイーサリアムが運営の面で分散型アプリケーション(Dapps)を最大限に活用していくという方針が発表されました。これによってDappsの一般普及を目指すようです。

今回の発表内容

今回行われた発表によると、9月7日から9日にかけて行われるイベントでイーサリアムの普及に関して、次のレベルに上げていくために、イーサリアムの運営面のオペレーションに分散型アプリケーションを活用して行っていくことで、さらなる推進を行っていくとのことです。

いくつかその実行例を挙げており、たとえば、イベントのライブストリーミングをする際にYouTubeを活用するのではなく、イーサリアムを基盤に作成されたビデオストリーミングアプリである「ライブピアー」を活用します。

そのほかにもイベントに招待している登壇者のホテルなどをブッキングする際に、Dappsのホテル予約プラットフォームである「ウィンディングツリー」や、イベントでの投票の際には投票アプリケーションである「オリンピア」、メッセージのやりとりには「ステータス」という、どれもイーサリアムに関連するアプリを利用していくようです。

イーサリアムの市場規模

Dappsはこれから先の未来に必要な技術としてかなり注目が集まってきています。情報処理なども第三者機関にこだわることなく、非中央集権としてこれから先も平等で安全な世界を作っていくことを支援する存在となるでしょう。

しかし、その一方で課題も浮き彫りになってきました。

アメリカの仮想通貨取引所であるコインベースの共同創設者でゴールドマンサックスの元幹部であるフレッド・エールサム氏はプラットフォームという観点から、フェイスブックのようなプラットフォームをブロックチェーン上でサポートするためには、今の6万倍以上の規模に拡大しなければいけないということを述べています。

現在はまだまだ拡大途中であるイーサリアムのプラットフォームですが、徐々に力をつけているのも事実です。現在のイーサリアムのメインネット上では「1秒間に13-15回ほどのトランザクション」しか行うことができません。対して、フェイスブックは「1秒間に75万回のトランザクション」となっています。

ここまで成長させることによって、さらなる普及や宣伝が必要となります。イーサリアムの共同創設者であるヴィダリック・ブテリン氏は様々なアプリケーションによって規模の拡大に期待はしていますが、現状は難しいものがあります。

イーサリアムはまだまだ進化していく仮想通貨であり、その伸び代は未知数です。

イーサリアムに関連したニュース

Dapps,イーサリアム
イーサリアムは仮想通貨の中でも汎用性が高い仮想通貨です。そのため、あらゆる分野で利用される可能性があり、現在も様々な企業が利用しています。企業関連以外にも様々な汎用があるため、その分ニュースとして取り上げられることも多いです。

スパム攻撃によるネットワーク遅延

イーサリアムは注目度の高い仮想通貨であるとともにその分、ハッキングなどに狙われることもしばしばあります。

今回もイーサリアムのネットワークが狙われるという事件がありました。8月にイーサリアムのネットワーク上で、一つのアカウントがとてつもないトランザクションの移動を起こして、これによってガス(手数料)の20%を占めるという事件が起きました。

これによってネットワーク遅延が起きてしまい、取引などにも影響が出たようです。

イーサリアムのネットワーク上での異常は6日に起きており、スパム報告がありました。一つのアドレスが15分間で600件の取引を処理しており、これによって異常は起きたとされています。

このアドレスが絡む処理は最後の30時間で4万8000件程になっており、トランザクションの費用も約680万円程に跳ね上がっています。

この事件に関して、同じネットワークを運営しているライバルでもある「EOS」が攻撃を仕掛けたと考察している人もいるようです。

EOSは過去にもイーサリアムのネットワークが不具合を抱えた際に攻撃したという疑いをかけられていますが、実際には一切証拠がなく詳細が明らかになることはありませんでした。

EOSは一切攻撃などを行っていないということになっており、未だに真実はわからないままになっています。

マイクロソフトのプロダクト

ソフトウェア業界でも有名どころであるマイクロソフト社がイーサリアムのブロックチェーン技術を採用した新商品を開発しました。商品の名前はイーサリアムプルーフオブオーサリティオンアジュール」となっており、8月7日に発表されました。

この商品は業種を超えて柔軟に利用できる企業向けのブロックチェーンとなっており、プルーフオブワークというコンセンサスアルゴリズムを採用していないため、毎ニンフを企業が行う必要はありません。

そのため、企業等が簡単にブロックチェーン上にアプリケーションを構築することが可能となっています。

本来であればプルーフオブワークを採用すべきところではありますが、プルーフオブワークは仮想通貨のセキュリティを強固にするものではありますが、マイニングによって得た仮想通貨の価値が乏しいものになってしまう欠点を避けたものになります。

マイクロソフト社はすでにブロックチェーンネットワークを利用しており、新商品でのネットワークを参加者が既に利用することで信頼関係を構築しており、ネットワークの管理と運用を分けて考えることでプルーフオブワークを採用しないという決断を行いました。

この新商品にはネットワークの管理権や投票権を他のネットワーク参加者に譲るために利用する「ガバナンスDapp」と呼ばれる分散型アプリケーションが採用されています。

これによってすべてのネットワーク参加者がネットワークで行われる取引の正当性を確認するための合意形成に参加することが可能となっています。

マイクロソフトはもともと、「マイクロソフト・アジュール」というクラウドプラットフォームを所持していますが、そのプラットフォームではマイクロソフトオリジナルのイーサリアム商品を購入できるのに加えて、今回の発表にあった新しいコンセンサスモデルを採用した商品が利用できるようになります。

イオスとイーサリアムの共闘

先ほど上記で出てきたEOSですが、イーサリアムと同様にステーブルコインを発行することになりました。

この出来事の発端となったのは、オーストラリアのブロックチェーン企業である「Havven」となります。

「Havven」は今年度中に仮想通貨イオスのネットワークを利用して、米ドルと価値をペッグすることによって、価格を安定する性質があるステーブルコインを発行する計画があることを8日に発表しました。

Havvenはすでにイーサリアムを利用してステーブルコインを発行しており、それに加えてイオスのネットワークを利用することによって、クロスブロックチェーンのステーブルコインを提供していくことを目指すと述べています。イオスのネットワークでは「nUSD」というコインを発行するとなっています。

Havvenの創業者であるケイン・ウォーリック氏は仮想通貨の現状はまだ発達す前の段階であり、これからどのブロックチェーンが拡大するのかは分からないと述べており、これからブロックチェーンインフラを提供するプロジェクトは、チェーン同士で互換性を持たせる計画を立てることが重要と発表しています。

イオスはイーサリアムと同様な性質を持っている仮想通貨です。企業の業務サポートを目的としており、分散型アプリケーションを作成することに特化している仮想通貨です。

現在仮想通貨市場では時価総額第5位となっているメジャーな仮想通貨です。イーサリアムと似ていることからライバル視されることも多いです。

先ほど出てきた「ステーブルコイン」というものは仮想通貨の特徴とも言える価格変動の高さを抑え、安定した価格を維持するために、法定通貨を担保するなどをしている仮想通貨です。

有名どころで言えば、「テザー」などが代表例です。テザーはレートを米ドルに固定しており、多くの取引所で基軸通貨として採用されています。それが実って取引量はビットコイン、イーサリアムに続いて第3位となっています。

それほど、ステーブルコインにある程度の信頼感があるということです。

次回のアップデート

イーサリアムの次々にアップデートを加えていく必要があります。すでにネットワーク全体のアップグレードであるハードフォークの予定が立っており、このハードフォークは2018年10月に完了が予定されています。

今回のハードフォークでは「Consantinople」というコードの実装を予定しており、このコードの実装を8月13にまでに行い、そのあとに2ヶ月かけて専用のテストネットワークの開始を行っていく予定です。

このアップデートによって、プラットフォームの効率化するための最適化と手数料などのコストの削減を行う予定です。

すでにアップデートの大半は済んでおり、かなり大掛かりなハードフォークですが、スムーズにことが進んでいるようです。

イーサリアムの大まかなアップデートは第1弾として「Byzantium」というアップデートが行われていました。第1弾のアップデートでは、匿名性の強化やスマートコントラクトの厳格化などを行い、現在のイーサリアムの形が確率したと言えるでしょう。

今回行われた第2弾アップデートの背景としては、トランザクションの混雑が原因と言えるでしょう。その理由としては、Dappsの普及が進んできたことがあります。

「CryptoKitties」などのDappsのゲームなども普及してきており、人気が出てきていることからトランザクションの処理すべきボリュームが大きくなってきました。

そこで今回のアップデートの細かな内容としては、トランザクションの軽量化やセキュリティ強化、プログラミングの簡素化、PowからPosへの移行などが進められています。

このアップデートによって、より実用的な存在となり、イーサリアムの活用の幅が広がっていくことでしょう。

イーサリアムは仮想通貨を牽引している存在でもあるため、イーサリアムが発達していけばそれに引っ張られるように他の仮想通貨も発達していきます。

イーサリアムが上手く発展を遂げていけば、これから先もどんどんと仮想通貨が実用化されていくといっても過言ではないでしょう。

Dappsとイーサリアム

Dapps,イーサリアム
Dappsがイーサリアムのスマートコントラクトを利用している以上、Dappsとスマートコントラクトは切っても切れない関係にあります。そのため、イーサリアムの動きも見ておくことでDappsのことをより理解できるでしょう。

イーサリアムの開発は今現在も進んでおり、仮想通貨の中でも技術開発に関してはトップを争うような開発となっています。

仮想通貨としても有名であり、技術もこれから先の未来のために役に立つようなものばかりです。

もしかするとイーサリアムの技術が、これからの世界をより豊かにするかもしれません。

最終更新日:2018年08月27日

【この記事を書いた女子会メンバー】

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