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2018.08.24 最終更新
研修生

仮想通貨投資で残念なICOを見極める方法とは?

仮想通貨,ICO

ICOで失敗する可能性が高い残念なICOをご紹介します。どのような種類の残念なICOがあるのか、手を出さないように気をつけるポイントはどこか、調査しました。

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ICOは仮想通貨でプロジェクトの資金を集める方法であり、世界中から大規模な資金調達をするには非常に効果的です。

しかし、すべてのICOが適切なものとはいえない状況があり、実際ICOを行ったプロジェクトの95%は2年以内に失敗に終わっているという報告もあります。

残念なICOに投資しないようにしたいものですが、成功率が5%という狭き門なのも事実です。

投資すべきでない残念なICOはどうやって見抜けばいいのでしょう。実際に行われた残念なICOの事例から分析して行きます。

胡散臭い!詐欺色強めのICO

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ICOで発行したトークンを勝ってもらわないことにはプロジェクトの資金が集まらないわけですから、運営は投資してもらうために営業努力するわけです。

しかし、中にはその方法が怪しい臭いがプンプンする残念なICOがあります。

人づてに購入を持ちかけるケース

「今買っておけばすごく儲かるトークンがあるんだけど購入しない?」と持ちかけられたことはありますか?

これは「仮想通貨はどうやら儲かるらしい」というイメージが先行して、仮想通貨に手を出している層が引っかかりやすいかもしれません。

儲け話が大好きで、楽して稼ぎたい願望が強い方は要注意です。仮想通貨取引所で仮想通貨を買っているけど、すでに上場している仮想通貨じゃ値上がりがたかが知れてる、ICOで先に仮想通貨を手に入れられれば大きな値上がりが期待できる」確かに理屈上は間違っていません。

しかし、ICOとはそもそもプロジェクトが資金調達をするための手段です。発行したトークンの価値が暴落することは避けたいですが、価値が上がるとは誰も約束していません。そもそもトークンの価値を上げることが第一目的ではないのです。

ですから「知り合いから仮想通貨のうまい儲け話キター!」と喜んでいる人は詐欺に遭いやすいでしょう。運営がそのような儲かるトークンを発行することはありません。

逆に価値が上がるとか、もし元本割れした場合保証しますとか運営自ら謳っていたとすれば、詐欺のリスクはさらに高まるでしょう。

ちなみにICOは資金調達したところで終了ということになるので、その後プロジェクトがどうなろうが保証も返金も義務はありません。

プロジェクトが頓挫しましたと言ってしまえば、たとえ300億円集めても何の金銭的補填がなくても仕方ないケースも多いわけです。

もし口車に乗って投資したICOのプロジェクトが頓挫したもしくは暴落した時に、話を持ってきた知り合いがなんというかは興味があるところです。

音信不通になるか、「今回は残念だったね、俺もやられたよ!」なんて被害者面をしてくるか。どちらにしても距離を置いたほうがいいかもしれません。

有名人が広告塔になるケース

有名人を起用しているICOには気をつけましょう。中身が非常に薄いため専門家の投資を受けられず、ネームバリューに頼って素人から金を集めようというパターンが多いからです。

最近の例だとスピンドル(通称ガクトコイン)が有名です。

ガクトコイン騒ぎとは何だったのか

ガクトコインについてメディアで騒がれているのは、野田聖子国会議員が金融庁の担当者を議員事務所に呼びつけ、通告書に関する金融庁のスタンスを説明させたというものです。

スピンドルは仮想通貨取引所BLACK STAR & COが発行する予定でしたが、同社が国内の仮想通貨取引所として認可を受けていない上に申請もしていない、またスピンドルの主要メンバーに過去財務相から行政処分を受けた人間がいるとして、通告書を受けます。

これに対して野田聖子義委員が、説明を求めるという名目で金融庁担当者に圧力をかけたというのです。

野田議員やその夫はスピンドルやガクト周りのビジネスに投資をしており、今回も投資が失敗するのを恐れて圧力をかけたと言われています。

非中央集権的であるのが価値となっている仮想通貨のプロジェクトにおいて、国家権力によって圧力がかかるというのは投資している人間もICOの運営元もモラリティが低いと言わざるを得ないでしょう。

そして、この問題を受けてBLACK STAR & COは仮想通貨の販売を行わないよう行政指導を受けます。実はこの段階ではICOでのトークン配布は終了していたため、スピンドル運営はこの時点で250億円ほどの資金調達が済んでいました。

つまり何が起きても痛手は受けない状況だったわけです。

ともかくこの処分によってガクトコインは日本国内の取引所に上場できなくなります。海外の仮想通貨取引所に上場しますが、上場直後から大暴落を続け現在では価値が1/100程度まで下がっています。

ICOでトークンを購入した投資家にとっては大失敗となりました。ICOの中心メンバーが行政処分をさらに受けるなど、もはやトークンの価値が今後上がる見込みも全くありません。

ガクトコインは中身があったのか

では実際こういった問題が起こらなかったと仮定して、ガクトコインは成功したのでしょうか。

まず各所から批判されているのが、ガクトコインのホワイトペーペーの魅力のなさです。ICOで資金を集めスピンドルというプロジェクトを行う目的としては、「小口のプロの投資家だけでなく誰もが投資を行えるプラットフォームをブロックチェーンで作ること」ということですが、あまり目新しさはありません。

しかも肝心のトークンの使い所が、ガクトコインが今後VISAやMASTERCARDと提携しないと通貨として使えないという、かなり先行き不透明なものでした。

ですので、プロジェクトの魅力のなさをガクトという有名人を広告塔に使用することで補おうとしていた節があるわけです。

「宣伝に力を入れていて話題になっているICOだから、大掛かりなプロジェクトだろうし期待できるだろう」という「ホワイトペーパーもろくに読めない投資家気分の人々」からとにかくお金をかき集めようという姿勢だったのでは?と言われても文句は言えないでしょう。

そして現時点で、スピンドルのブロックチェーンプロジェクトが何か進行しているという成果は全く聞こえてきません。

これは後述の段でも出てきますが、ICOの段階では何の具体的な成果物もないという例にもなります。

スピンドルのICOはガクトコイン問題ばかりが取りざたされますが、プロジェクト自体も残念な内容だったと言えます。

ゆるふわ夢物語なICO

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ICOは世界中から資金を調達する方法として非常に合理的で新しいシステムです。しかし、これまでの資金調達の方法と比べるとハードルが低いことから内容がお粗末なプロジェクトが多々存在します。

日本国内で初めて行われたICOはメタモが行いました。

これはICOが失敗に終わった残念な事例です。詐欺とか儲からなかったとかそういう話ではなく、ICOで資金を集めるのに失敗しました。元々の調達予定額がいくらだったのか定かではありませんが、現実に調達できたのは300万円。

これではプロジェクトの資金としてはあまりにさみしいでしょう。

なぜ、資金が集まらなかったのか。それは、プロの投資家に見込みがないと思われてしまったことが原因です。

メタモは自分の経歴や実績をデータ化し、ブロックチェーン上に保存することで、これまで歩んできた自分の実績を企業に売り込むのに役立てるというものです。

つまり従来の就職活動というよりスカウトされたり売り込みをしやすくなるプラットフォームと捉えればいいでしょう。

これだけ聞くと何だか聞いたことがあるようなサービスだなとか、ブロックチェーンで保存するのが新しいとか様々な意見があるでしょうが、問題は資金調達のために発行したトークンがどのように価値を上昇させるのかがわかりにくかった点です。

トークンは仮想とは言え通貨ですので、どこかの場面で使用できないといけないわけですが、その場所がメタモのサービスを利用している人材を企業が紹介を希望する場合の紹介料として使えるということでした。

それじゃ今までの人材紹介会社のサービスと大差ないしタイミングが限定的すぎるだろと感じる方が多いでしょう。メタモの言い分としては他にもあるが言えない部分が多いということですが、ここに関してはビジョンが定まっていなかったと考えて良さそうです。

プロジェクトが成功するかも大切ですが、発行したトークンがそのプロジェクトと結びついてどのように価値を上昇させていくか両方を満たしていないICOは不人気になってしまいます

メタモの場合は専門家から言わせるとプロジェクトの内容も学生気分でふわふわした内容であり、絵空事だという厳しい意見もあります。結果メタモのICOは300万円という残念な結果に終わってしまいました。

また似たようなケースにConfidealの事例があります。このプロジェクトは非常に大規模でしたが日本円にして1,500万円程度しか集まらず、ETHで出資者に返金する羽目になりました。しかし、プロジェクト自体は続いているということなので、本気度の高いプロジェクトの場合は、一旦頓挫した後に展開がある可能性もなくはないわけです。

チームは分裂し成果物はできず空中分解のICO

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Synereoはイスラエルのプロジェクトです。ブロックチェーン版facebookとも言われており、ネット上で配信したコンテンツの価値に応じて広告主が仮想通貨で広告料をアップ主に払うというものです。

コンテンツは発言なども含みいわゆるインフルエンサーが直接的に自分の価値を通過に換金できるといったようなシステムです。

ざっくり聞いただけでも、なんだか前述のゆるふわ系の匂いがすると思われた方がいるでしょうが、実際も夢を語ってプロジェクトの壮大さを感じさせる手法がとられていました。

内容の賛否はさておき、このSynereo内ではプロジェクトの方向性や運営に関して対立があり、CTOが解雇されたり、プロジェクトの主要なメンバーが離れるといった裏事情があったようです。

SynereoはICOの段階では5億円の調達に成功し、順風満帆かに思われました。しかし、この時点で順風満帆なのは運営元の資金調達に関してだけであり、肝心のSynereoの実現するブロックチェーン上のプラットフォームは何も完成していませんでした

そういった状態で内部分裂が始り、現在では開発が頓挫してしまったようです。

投資家は返金を求めていますが、SynereoはICOでトークンという対価を払っています。その後のプロジェクトがどうなろうとSynereo側は責務はないということになるのです。

こういった「結局できませんでした詐欺」を防ぐために、本来はマイルストーンを設定するのが有効でした。

マイルストーンとはプロジェクトがここまで進行したら、資金のうちのいくらを動かせる、さらに進めば今度はここまでというように、プロジェクトの進行状況によって集まった資金の運用に制限をかけるやり方です。

実際ICOの黎明期にはマイルストーンの設定が見られましたが、最近はあまり見かけません。

ですので今ICOに投資するというのは、実際に行われるかどうかもわからない計画に投資するという意味合いが強いのです。

ICOの成功率はわずか5%で1年半以内に85%が消えて無くなりますが、明らかな詐欺や失敗以外にプロジェクトが進行せず自然消滅のような案件も数多くあるのです。

Synereoはプロジェクトが頓挫してトークンが無価値になった残念なICOでした。

資金を持ち逃げされた残念なICO

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いわゆる詐欺ICOです。様々な規模のものがありますが、よく話題に上るものをいくつかご紹介します。

まずProdeumは果物や野菜、その生産者のデータベースをブロックチェーン上で高知クスによってプラットフォームでした。

ICOでは日本円にして7億円もの調達を目指していましたが、実際にはなんと11ドルしか集まりませんでした。

このプロジェクトのためには非常に洗練されたデザインのwebサイトが用意されていましたが、ICOの後は全て消え去り一言「Penis」とだけ文字が浮かんでいました。

プロジェクトの資金があまりに集まらなくて絶望したためこうなったのではないか、という見方もできますが、どちらかというと元々詐欺ICOとして巨額を集めることが目的だった可能性もあります。

というのも、webサイトが開設されたのが1/25、Penisという文字に変更されたのが1/28。その間わずか3日です。

おそらくサイトのデザインや説得力に自信があり、最初の2日で荒稼ぎをするつもりだったのでしょう。詐欺にしてもあまりに残念なICOです。

次にLoopXはICOに成功し5億円近い資金を調達することに成功しました。

ところが2/13に突如、Twitter以外の全てのweb上のアカウントを閉鎖し、管理者が姿をくらまします。この管理者は持ち逃げの一週間前に出資者にメールで「1週間以内にびっくりすることが起こる」旨のメッセージを送っており、持ち逃げのことだとしたら舐めているとしか思えません。

最後にConfidoはICOで4000万円程度の調達に成功しますが、調達から4日後にwebサイトもSNSも閉鎖。法的な問題をカカ会えている等のメッセージを残し姿をくらましました。なお、Confidoは仮想通貨取引所のKU Coinに上場していたため、補填をKu Coinが行う破目になりました。

どのようにICOを見分けるか

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あなたが投資のスペシャリストでブロックチェーンなど最先端のwebテクノロジーに精通しているなら、ホワイトペーパーをしっかり読んでプロジェクトのどのような人物が参加しているかで判断すれば良いでしょう。

しかし、そのような技能も知識も経験もない方がほとんどでしょうから、最低限これだけは気をつけておかにといけない点をまとめます。

仮想通貨女子のようなキラキラ系のインフルエンサーがやたら紹介する

webアイコンもどきのような人々が妙に最近同じようなICOについて投稿しているなと思ったら怪しいICOだと思った方がいいかもしれません。

ガクトコインの例にもありましたが、情報のない一般の人から資金を集めないといけないようなICOはいわゆる情弱ビジネスに近いところがあるため、食い物にされる危険性大です。

ホームページなどでやたら有名人のコメントが載っている

これも情弱ビジネスICOです。

しかもたちが悪いことに、コメントしている有名人はほぼでっち上げです。実際アメリカで全く関係ない女優の写真とコメントがさも協賛しているかのように詐欺ICOのホームページで使われた事案があり、女優もイメージダウンを被った事案がありました。

中の人のSNSが会食やセミナーの話ばかり

プロジェクトの代表者のSNSを見ると「今日はあの有名な○○社長と会食!」「今日は俳優の○○さんと三浦半島にマグロのトローリングへ!」「業界の未来を担う若手と本気のセミナー2時間戦ってきました!」なんて人脈アピールやリア充アピールがすごい場合があるでしょう。

自身が著名な代表者なら話は別ですが、そうでもなければ虎の威を借る狐方式とも言えるので、信頼度が低いゆえのイメージ戦略と捉えるべきです。

配当率が高いのが売り

ICOの配当が高いかどうかをプロジェクトの人間が謳うことは、まともなICOであればまずあり得ません。彼らは資金を調達しプロジェクト達成のために運用することが目的であり、何も始まっていない段階で約束できることはあるわけがないのです。詐欺案件はこうしたICOが多いです。

人物の情報が少なすぎる

プロジェクトの責任者や運営者などの情報が少ないICOも怪しいです。ネット上で名前で検索してみましょう。FacebookやLinkdinなどに載っている情報はフェイクの可能性も高いので、ニュースやコーポレートサイトに乗っている名前を拾っていったほうが客観的な情報が得られる場合があります。

Web上で情報が少ないということは実績が少ない人々によって運営されているICOということになるので投資するリスクも高くなります。

人物に好意的な情報があまりに多い

プロジェクトの運営者に関するコメントなどが礼賛ばかりだったり、成功事例ばかりだと情報操作していることが考えられます。いろんな検索方法で調べてみることが必要です。

日本語のwebサイトのみのICOはほぼ詐欺

ICOは世界中から資金を調達するための仕組みです。国内からの出資だけでいいのであれば、もっと時間のかからない方法は日本の場合はいくらでもあります。

ICOは世界中から大量の資金の調達が期待できるところにメリットがあるため、言語に英語、中国語、スペイン語くらいは準備してあるのがまともなICOです。世界の人口を考えると日本語の優先順位は低いので、日本語だけのICOは怪しいのです。

残念なICOに引っかからないように慎重に!

いかがでしたか。今回は残念なICOについてご紹介しました。ICOは手軽に投資に参加できるという意味では画期的ですが、成功率はわずか5%ということを忘れないように、慎重に取り組んで下さい。

記事下「GMOコインコンバ」

【この記事を書いた女子会メンバー】

研修生
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