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仮想通貨投資で失敗した人々。教訓をどう生かすべきか?

仮想通貨,失敗

仮想通貨投資で失敗をした経験のある方は多いです。売り買いの失敗、ICOでの失敗、手続き上の失敗など様々な事例と、今後の仮想通貨投資に役だつ教訓を導きだしていきます。

仮想通貨は儲かる!そんな甘い言葉に誘われて投資の素人たちが巨額の資産を突っ込み、全てを失う…という話はありふれたものです。投資での失敗は別に仮想通貨に限ったことではありませんが、我々は数々の失敗談から何を教訓にすれば良いのでしょうか。

失敗例:暴落したので慌てて売ったらその後復調してしまった


ある仮想通貨を50万円分購入していました。調子がよくどんどん3倍、4倍となっていっていたので億り人も夢ではないかもとドキドキしていましたが、朝起きたら暴落していてびっくり。

慌てて売りに転じるも、取引所で送金に時間がかかり、ようやく日本円に換金した時には10万円になってしまっていました。ところが、2週間すると復調して元のレートに戻っていました。あのとき早まって売って失敗したと後悔しています。

仮想通貨は取引が完了するまでに時間がかかる場合がある

まず仮想通貨は銘柄によって、送金の速度が違います。各仮想通貨が採用しているブロックチェーンの仕組みによって、ビットコインのように数十分かかるもの、数分で済むものなど様々あります。

そして、今回の例のように、たくさんの人が慌てて売る場合、逆も然りですが仮想通貨取引所は大変混雑するため、送金に普段よりもさらに時間がかかる場合があります。海外の取引所を使用している場合はなおさらです。

ですので、仮想通貨をリアルタイムの変動に合わせて売り買いをするというのは現実的に難しいことが多いです。取引したいタイミングから数時間タイムラグが起こると考えていいでしょう。

また、日本時間深夜に大幅な値動きがあることも当然あるので、そうなるともうお手上げです。

仮想通貨を損切りするかどうかよく考える

さて、次に気になるのが、日本円に換金したタイミングです。もともと50万円で購入した仮想通貨が10万円になっていたということは購入したタイミングから1/5の価値に落ちたわけです。

ここで売ったこと、つまり「損切り」したことが良かったのか悪かったのかは結果論でしか語ることができません。今回の場合はその後復調していたので、損切りしたのは失敗だったということになります。このあともっと下落して復調しなければ損切りしたのは成功だったということになります。

ですので、ここでは「下落したらもう売るしかない」という考え方とは違う選択肢もあるということを覚えておく必要があります。ナンピンと呼ばれる手法です。

ナンピンとは何か?

ナンピンとは投資相場において、自分が買ったときよりも価格が下がったらむしろ買うべきという考え方です。今回の場合だと最初に購入した時の1/5の価格で仮想通貨を購入することができると捉えるのです。もし1/5の価格になったときに仮想通貨を10万円分でも買っていれば、また復調したときははむしろ前より大幅に得をしているという計算になります。

このナンピンは人によってはやるべきではないという考え方もあります。確かに復調することなくそのまま下がり続けたら目も当てられません。

かといって、慌てて損切りをしても後々後悔をすることになるのです。一体どちらを選ぶべきなのでしょうか。

一喜一憂しない取引の計画を立てる

明確な答えにはなりませんが、仮想通貨に投資をする上での精神論的なところでいうと「一喜一憂しない」というのが指針になるでしょう。

おそらく仮想通貨で初めて投資を始めた方は「儲かりそうだから始めた」という漠然とした方も多いでしょう。では儲かりそうな仮想通貨というのはどれのことを指すのでしょうか。「今は安いけどよく話題になる仮想通貨の銘柄だったらいいんじゃないか」と答える方もいるでしょうし「今絶好調なあの銘柄の波に乗っかる」という方もいるかもしれません。

ではその銘柄の価格がこれから上がる根拠や、今絶好調な理由はなんなのでしょうか。色々並べることはできるかもしれません。しかし蓋を開けるまでは全て机上の空論なのです。

根拠だと思っていたものが全く当てにならないかもしれませんし、絶好調だった銘柄が2時間後に暴落し始めるかもしれないのです。

ですので、単に仮想通貨のチャートの上がり下がりだけで売り買いを決めて行くのは非常に危険ですし、仮に何か根拠があったとしても失敗する可能性の方が高いです。

ただし、これは短期的に見た場合です。

あなたはなぜ仮想通貨での投資を始めたのでしょう。「儲かりそうだから」という答えが大半でしょうが、儲かるのはいつかと考えるのです。

もし「3ヶ月以上に億り人になることを目指す」というのであれば、これは短期的なギャンブルです。チャートの上がり下がりに命を削るのも致し方ないでしょう。

逆に「仮想通貨やブロックチェーンの仕組みはこれからの社会でもっと必要とされていくだろう」というように、長期的な価値を見出している方なら長期的な投資が可能になるはずです。

仮想通貨やブロックチェーンの仕組みが実際に社会で汎用化されるまでに10年かかるかもしれません。しかし、確実に必要なものであるならば、10年後には必ず上がっているのです。

と考えるならば、1週間や1ヶ月程度の上がり下がりで一期一憂することはありません。短期的に見たら500倍になったり1/1000になったりすることはあるかもしれませんが、投資対象自体が価値があるものなら上下は激しくても最終的には価値が上がって安定するだろうと考えるのが普通です。

特に仮想通貨の値動きは非常に大きいので目を奪われがちですが、一旦投資したらチャートに首ったけにならずにしばらくほっておくくらいがちょうどいいです。忘れてしまうくらいでもいいかもしれません。

「とは言っても価値が1/1000になったら流石に落ち着いてはいられない!」という場合もあるでしょう。ですので仮想通貨投資は余剰金で始めることが大切です。そして、常に追加投資できる余力も残しておくことが大切です。

失敗例:当初の予定の価格で利確しなかったらその後下がってしまった


ある仮想通貨に200万円投資しました。当初の予定では50%の利益が出たら一旦利確しようと考えていましたが、2倍・3倍と上がって行くためまだ上がりそうだなと考えて、利確するのをやめました。

翌日下がり始め、結局投資して1週間後当初の価格まで戻ってしまいました。失敗を防ぐにはどうすればよかったのでしょう。

ぶれない強い心を持って!

あの日に利確していれば大儲けだったのに失敗したと落ち込んでいらっしゃることでしょう。でもよく考えてください。別に損はしていないじゃありませんか。

落ち込む理由は一つ、ぶれたからです。50%の利益が出た時点で利確していればあれこれ悩む必要はなかったと言えます。「いやいや、あの時点で利確していたらそのあともっと上がったのを見て後悔していたはずだ」確かにそうかもしれません。しかし、そもそもそこまで短期間で価格が上がると見込んでいたのでしょうか。

投資して短期間で上がると見込んでいたなら、血まなこになってチャートを眺め50%の利確ができそうならすぐに手続きをするというのが絶対必要でした。しかし1年、3年という長期スパンで考えていたなら、そこまで焦る必要はありません。なぜなら価格がまた上がる可能性は十二分にあるからです。もちろん暴落する可能性もあります。

200万ともなるとかなりの額ですから、長期的な投資のつもりだったのではないでしょうか。それが短期間で動くことによって心がぶれたわけです。言ってしまえばまだ結果は何も出ていないので、あまり気にしないほうがいいでしょう。

もし、価格が上がった時点で手を打てたとすれば、全体の7割利確しておくようなやり方はしておくべきだったかもしれません。これを全部利確してしまうと、さらに上がった時に後悔をすることになります。

短期間の上がり下がりでタイミングよく売買するというのは難しいです。売って利確しないといけない日にたまたま重要なミーティングが入っていて半日ほとんどスマホをいじれないなんてこともあるかもしれません。

買い時だった日にスマホを家に忘れて外出してしまうことだってあるでしょう。

ですので、今回の場合は仕方ないとも言えますが、50%で利確すると決めていたならそこは曲げないほうがいいでしょう。相場の格言で「頭と尻尾はくれてやれ」というのがあります。

高く売りたいなら、一番安いときに買って一番高いときに売るというのがベストなわけですが、欲をかいてギリギリまで粘っているとタイミングを逃してしまう可能性が高いです。底値は抜けたなと思う安全なタイミングで買い、まだ上がるかもしれないけどこの辺りにしておこうというタイミングで売ることが失敗しない秘訣です。

仮想通貨の売買は仮想通貨の銘柄や仮想通貨取引所の仕組みによって送金がすぐに完了しない場合があります。ですので、特に利確をするタイミングは慎重な方がいいかもしれません。

失敗例:絶対儲かると言われたのに…


知り合いに絶対儲かると言われたからICOでセール中のトークンを10万円分買いました。ところがその後いつになってもトークンが配布されません。知り合いに聞くと進行が遅れていると言います。わたしは詐欺に遭ってしまったのでしょうか。お金は帰ってこないのでしょうか。

絶対に儲かる話など存在しない

詐欺に遭った可能性はありますし、本当にトークンの上場のタイミングが遅れているだけかもしれません。

あなたは知り合いからICOトークンの購入を持ちかけられたときにホワイトペーパーの確認を含めどのようなプロジェクトなのか確認をしたでしょうか?「ホワイトペーパーって何?」というような状態であればICOに投資するにはあまりに知識がないと言えるでしょうし、プロジェクトの説明をしていない知り合いに問題があると言わざるを得ません。

ICOとは仮想通貨を使用してプロジェクトの資金を集めるという方法です。行ってみればクラウドファウンディングに近いものです。ですのでICOでトークンを購入するということは儲かる仮想通貨を買っているというよりは成功を目指すプロジェクトに投資しているというのが正しいです。

そしてプロジェクトの詳細や何を目指してどのように利益を上げてどのようにでも事業を拡大していくかと行った計画がまともなプロジェクトであれば存在します。それを記載したものを「ホワイトペーパー」と言います。

ですので、ホワイトペーペーを見ていない、ましてや何を目的としたICOかよくわかっていないというのは、自分が何に投資したのかわかっていないのに儲かると言われて納得していることになるわけです。もしかすると。

その知り合いは儲かった場合の「いいこと」は詳しく説明してくれたかもしれませんが、失敗することもあるのとプロジェクト自体についてはほとんど話さなかったのではないでしょうか。もしそんなことはないのなら、本当に予定が遅れているだけかもしれません。

この後もし、どこの仮想通貨取引所にも上場しなかった場合、お金は返ってこないと思った方がいいでしょう。あなたはあくまでプロジェクトに投資したわけで、事業でも研究でも失敗することがあるのはお分かりだと思います。投資したけどうまくいかなかっただけという話です。「儲かる仮想通貨だと言われたから買った。詐欺だ。」というのは基本的には通用しません。

世の中全体に出ているICOのうち80%は詐欺案件だと言われています。仮想通貨として価値がつくのは全体の5%にすぎません。まともと思われるICO案件でも15%は失敗するというデータが出ています。やはり絶対に儲かる話など存在しないのです。

失敗例:誤送金でお金がパアに


国内の取引所で購入しているビットコインを、海外の取引所で購入したいトークンを購入するために10万円分送金しました。ところが半日経っても着金しないためおかしいと思ってよくよく確認したらアドレスが間違っていた上に送金完了していました。その後海外の取引所に連絡を取りましたが音沙汰がありません。

アドレスの確認は慎重に

たまに聞く話です。特に複数の取引所でICO複数の仮想通貨銘柄を運用している場合は、いつもの流れでなんとなく送金先のアドレスを入力して送信後間違っていたことに気づくということはあり得るでしょう。

仮想通貨は送金が非常に手軽にできるというところで優れた仕組みなのですが、逆にこういったケースだとリスクもあるわけです。銀行などの場合はカードを入れて、暗証番号を入力して、送金先の口座番号を確認してと、確認作業が何段階もあるため間違いは起こりにくいわけです。

もし違うアドレスに送ってしまった場合でもそのアドレスが存在しないアドレスだった場合、エラーになるため送金は失敗しています。この場合は安心です。

しかし、不運にもアドレスが存在していた場合送金が完了しています。その場合は送金先の取引所に問い合わせて対応してもらうしかありません。取引所の対応がちゃんとしていた場合は送信先のアドレスの主に確認して返金手続きをしてくれるようで、実際にそういったケースもあります。

しかし、それは送金先の主の善意による、取引所の対応次第によるという感じなので絶対ではありません。

特に仮想通貨取引所に限らず、海外の会社は日本ほどカスタマーサービスがしっかりしていないので問い合わせをしても2,3ヶ月は平気で放置される、完全に無視されるといった可能性は高いです。もし連絡がないのであればしつこくメールを送る等の努力は必要でしょう。

失敗例:仮想通貨の追徴課税

サラリーマン生活の傍、仮想通貨投資を続け、2,000万の利確に成功しました。税金のことをあまり気にせず車を買ったり、さらに仮想通貨への投資を続けていたところ、税務署から連絡がきて追徴課税分を含めて1,000万ほど払わなければいけなくなりました。投資分を全部換金し、車も売ってようやく払いました。

仮想通貨での収入は雑所得に分類される

時代が変わりいわゆる一般の勤め人でも投資をしていたり、副業で収入があったりと、給料以外のお金の流れがある時代になりました。税務署も当然それを理解しており、例えば仮想通貨取引所の顧客名簿を閲覧し、高額の利確をしている人間が納税しているかチェックしているようです。

今回のケースのように追徴額を含めて納税しないといけなくなったケースは多いようで、むしろ、追徴課税分をたくさん徴収するため数年泳がされたようなケースもあります。税務署の職員の成績は追徴課税額をいかに分捕ったかが評価の対象になるため、育てて一気に刈り取るなんて場合もあるのでしょう。

さて、雑所得はサラリーマンの場合給与と合わせた合算額で課税額が決まります。以下のようなシステムです。

所得195万円以下 税率5% 控除額0円
所得195万円を超え330万円以下 税率10% 控除額97,500円
所得330万円を超え695万円以下 税率20% 控除額427,500円
所得695万円を超え900万円以下 税率23% 控除額636,000円
所得900万円を超え1800万円以下 税率33% 控除額1,536,000円
所得1,800万円を超え4,000万円以下 税率40% 控除額2,796,000円
所得4,000万円以下 税率45% 控除額4,796,000円

今回のケースの場合2,000万円の雑所得ということにありますからサラリーマンとしての年収が500万円とすると2500万円の年収という計算になります。なんと税率は40%なので単純計算で1,000万円の税金が発生するわけです。会社の給料からは所得税など引かれているでしょうし、控除される分もあるので、これよりは当然少なくなりますが、追徴課税分を含めると結局1,000万くらいいってしまうでしょう。

仮想通貨の世界は投資が初めてという方も多いので、課税に対しての意識が低い方が多いと言えます。せっかく大儲けしたのに結局全部税金で持って行かれてしまったということがないように、しっかり申告し、必要があれば税理士に依頼するなど対策はしておくべきです。

失敗例:損失を埋めようとすればするほど負けていく


仮想通貨を始めた時にいきなり100万円ほど利確できたので、調子に乗ってどんどん投資していたらすぐにすっからかんになりました。悔しかったので生活費をつぎ込み、借金もしましたがだんだんと溶けていき、ついにどこからも借りられなくなりました。ちなみに無職です。今から遺書を書こうと思っています。

投資は余剰資金で行うべき

最初に儲かって、その後失敗する方は多いようです。最初に儲かったのはたまたまです。投資はあくまで余剰資金で「失ってもいいや」というくらいの気持ちで始めるべきです。

仮想通貨への投資はまだ不確定要素が多いため証券マンなどのプロでもあまり手を出したがらないの現状です。素人が確実に設けられる話など存在しません。

また、短期で利益を出そうとするとグラフの上下に気を取られ落ち着いて生活ができません。深夜に上下することを考えると寝ることも不安な精神状態になってきます。そのような不安定な状態で行った売買が成功する可能性は低いでしょう。

別の項でも述べたように、投資したことを忘れるくらいがちょうどいいのです。ですので、無職で仮想通貨の投資くらいしかやることがないという状態で始めるのは危険な行為だと言えます。

美味しい話はないということを肝に命じましょう


いかがでしたか・今回は仮想通貨投資の失敗についてご紹介しました。おくりびとを夢見て仮想通貨投資を始められる方は多いでしょうが、商品知識と仮想通貨に関する勉強をある程度する必要があります。

特に今後は大手証券会社など投資のプロが仮想通貨市場に参入してくる流れになっておりますので、そうなると素人では太刀打ちできません。しっかり勉強して、仮想通貨投資を成功させましょう。

【この記事を書いた女子会メンバー】

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