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2018.08.27 最終更新
研修生

MUFGコインとは?特徴やメリットデメリットを徹底解説!

MUFGコイン

仮想通貨は人気をましており、今現在知らない人の方が少ないと思います。
仮想通貨の発展は未来の通貨にも関わっている事から日本の大企業も仮想通過に参入していっています。
この記事では、MUFGコインについて紹介していきます。

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MUFGコインという仮想通貨を知っていますか?
日本のメガバンクの1つである三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がブロックチェーンの技術を活用して仮想通貨を発行するということで多くの投資家が注目しています。

もしあなたが仮想通貨に興味を持っていたり、仮想通貨投資を行っているのであれば、MUFGコインに投資をすべきかどうか悩むところでしょう。

そこで今回はMUFGコインの特徴やメリットデメリットについてなどを徹底解説していきます。最後まで読めばきっとMUFGコインへの理解が深まるでしょう。

目次

MUFGコインとは?

MUFGコイン
MUFGコインは日本のメガバンクの1つである三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)がブロックチェーンの技術を使って開発を行っている仮想通貨です。

私たちがスマートフォンに専用のアプリをダウンロードするだけで、そのアプリを使ってMUFGコインを使った送金や買い物での代金支払いを行うことができるようになるとされています。

また従来の金融システムとは異なり、ブロックチェーンを使用することで、送金を瞬時にできたり、手数料がかなり安くなります。

2018年1月にコインチェックからNEM大量に流出したことで、仮想通貨に対しての不安や不信感を持つ人がいるのですが、MUFGコインは1コイン=約1円に設定し価格変動を抑えることで、MUFGコインを安心して利用できるようにするというねらいがあります。

MUFGコインが登場したのは2016年

日本で仮想通貨が注目されるようになったのは2017年のことで「仮想通貨元年」と呼ばれました。MUFJコインの情報が初めて出たのは仮想通貨元年よりも前の2016年2月1日付の報道でした。

また、2015年9月末にブロックチェーンの開発企業であるR3が主導の共同団体「Distributed Ledger Group」にMUFGが参加しており、このころにはMUFGコインの開発を検討していたと考えられます。

MUFG内では社員が利用可能になっている

UMFGの開発も終盤に差し掛かってきており、すでにMUFG内では社員の利用が可能になっているなど実験が進んでいます。

2017年5月に社員1,500人を対象に実証実験を開始し、幕張メッセで2017年10月3日~10月6日に開催した「CEATEC JAPAN 2017」で実際にMUFGコインを使って自動販売機で飲み物を購入するというデモンストレーションを行いました。このデモンストレーションではスマートフォンのアプリでQRコードを表示し、自動販売機に読み取らせて決済を行っていました。

また、2017年度内には8万人(グループ会社の約半数)を対象に実証実験が行われているとされており、社員が食事会や飲み会で実際にMUFGコインで決済を行うなど好評だったようです。

ただし、開発当初では2017年度内での公開を予定していたのですが、金融庁に2018年度内のMUFG発行を目指すという方針を報告していますので、開発が遅れ気味となっているようです。

それでも今年度中に一般公開されると考えられますのでMUFGコインに投資するかどうかを検討しておくといいでしょう。

価格を固定することは可能なのか?

MUFGコインは1コイン=約1円に設定すると先述しましたが、価格変動が激しいとされる仮想通貨でそのようなことは可能なのでしょうか。

仮想通貨Zenという前例がある

価格を固定された仮想通貨としてブロックチェーン推進協会(BCCC)が発行した仮想通貨Zenがあります。

Zenは「日本円に対して為替が安定した仮想通貨」で2017年7月から11月に行われた実証実験「第1フェーズ」(未公開のプライベートチェーン上での実施)で価格稼働や価格が安定するかどうかの実験を行われました。この実験では価格は基本的に1円~1.1円で安定したという結果が表れました。

Zenの価格が安定した理由

Zenの価格が安定した理由は非常に簡単なものです。
仮想通貨市場において仮想通貨の価格は売買での需給関係で決まっています。そのため、発行元であるBCCCが1Zen=1円という買い注文を大量に入れておくことで、自然と価格が1Zen=1円になっていくというものです。

1Zen=1円で大量の買い注文が入っているため、1円以下の注文が通らないだけでなく価格が1円より高くなったときに「少し待てば1円付近になるから待とう」という意識が働き買い注文が減り、価格が1円台で安定するのです。

MUFGコインでも同じことができるのか?

Zenと同じようにMUFGコインも行えばMUFGコインの価格も安定するのでは?と考える人もいるでしょう。しかし実際は難しく、ZenのロジックをMUFGコインに適用すると重大な問題が発生します。

それは流通量の違いの問題です。
Zenの第1フェーズはプライベートチェーンで限られた人間が取引を行っていましたが、MUFGコインは日本中での普及を目指しているため、普及すればするほど流通量が多くなり、取引所での取引量もZenとは雲泥の差になってくるでしょう。

そのため、Zenのようにいつも取引所に大量の買い注文を出しておくのは難しいでしょう。

MUFGコインで価格安定をさせるにはどうしたらいいのか?

MUFGコインの価格安定化は開発段階で目途は立っている状況なのだと考えられますが、どのようにして価格を安定させるのかという情報が一切出てきていません。そのため、ここではMUFGの価格安定化について考察していきます。

MUFGはMUFGコインの一般公開にあたり取引所の開設を目指しています。その取引所を開設後、利用者はMUFGコインと日本円を交換していくことになります。

自社取引所にMUFGコインが上場したときそれが販売所形式なのか、取引所形式になるのかは公式発表されていないため、まだわかりませんが、2018年1月14日発行の毎日新聞の記事によると、

MUFGはコインを仮想通貨として発行する一方で、独自の取引所を開設し、取引を利用者とMUFGの間だけにとどめるなどして、コインの価格をほぼ1円になるよう誘導することにした

と書かれており、おそらく販売所形式になると考えられます。

販売所の場合、価格はMUFGが自由に設定することができます。そのため、もし価格が1円を上回ったらMUFGコインを買いたい人を減らしていくために買値を高く設定していきます。

つまり販売所は実際の値段よりも高値で販売し、売却の場合はそのままの値段で買取をします。

反対に価格が1円よりも下回った場合は、MUFGコインを売りたい人を減らすために売値を低く設定していきます。つまり販売所がMUFGコインを実際の値段で売って、買取は実際の値段よりも低値で買取るということです。

このようにすることで価格が1円を上回っても下回っても最終的に1円になる仕組みになっているのです。

約1円に固定する理由

約1円ではなく1円に固定すればいいのでは?と思う人もいるかもしれません。

確かに価格変動による価格下落などへの不安を取り除くために約1円にするのであれば、いっそ1円にしたほうが消費者も使いやすく、MUFGも価格維持をする必要がなくなりシステムを設計するのが楽になるのではないかとも考えられます。

しかし、実は法律上の問題で1円に固定することが不可能なのです。

資金決済法2条の5により固定が難しい

資金決済法2条の5に仮想通貨の定義について書かれています。

この法律において「仮想通貨」とは、次に掲げるものをいいます。

  • 物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値(電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨及び外国通貨並びに通貨建資産を除く。次号において同じ。)であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの
  • 不特定の者を相手方として前号に掲げるものと相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの

読むと難しく感じるかもしれませんが、簡単に言うと、MUFGコインが仮想通貨ではなく電子マネーという扱いになってしまうということです。

1コイン=1円に完全に固定してしまうと、MUFGコインが電子マネーと同じ扱いになってしまい、一にある「通貨建資産」扱いになってしまうため、仮想通貨という枠から外れてしまうのです。

また、資金決済法で100万円以上の通貨建資産を銀行を介さないで送金することを禁止しています。つまり1コイン=1円に完全に固定してしまうと、高額の送金や決済を行うことができなくなりますので、MUFGコインが流通するメリットがなくなってしまうのです。

そのため1コイン=約1円にすることで利便性を向上させようとしたのです。

MUFGコインが開発された理由

MUFGコイン
ではMUFGコインはなぜ開発されたのでしょうか。もちろん考えられる理由はさまざまです。ここではその理由を1つ1つ開設していきます。

コスト削減をしたい

まずMUFGコインが開発された理由としてコスト削減が挙げられます。

実は日本の現金決済のシステムを維持するためには年間2兆円のコストがかかっています。しかも、ボストンコンサルティンググループの推計では先進国の現金決済率は32%なのですが、日本はその約2倍である65%となっており、世界有数の現金大好き国家と言えるのです。

そんな現金大国日本になくてはならないのが銀行や信用金庫などの現金の出し入れができるATMです。銀行や信用金庫、ネットバンク、ゆうちょ銀行などのATMが全国各地に14万台近く存在しており、さらにコンビニなどの銀行以外に設置されているATMも含めると約20万台にもなります。

このようにATMが多く存在しているため利便性が高く、現金決済率が高くなるのですが、ATM1台あたり約300万円で、さらに警備や監視システムが1台あたり1ヶ月30万かかると言われています。

その高額なATMを大量に設置しておくためにコストが高くなり、ATMを管理や維持するために年間で約7,600億円程度かかり、さらに現金輸送コストや人件費などを合わせると年間2兆円にもなるというのです。

つまり、コストが莫大な現金決済からキャッシュレス化の普及を進めることで、コスト削減を行おうとしているのです。

また、キャッスレス化でコスト削減になるだけでなく、ブロックチェーンを使うことで、利便性が高くなり、結果的にコスト削減になります。

現在銀行各社では全ての取引データを中央コンピューターで管理して、複雑なシステムやセキュリティを開発するために多額の資金を使っています。しかしブロックチェーンを使うことで、セキュリティを強固にしつつ、システムの開発費用も節約することができるのです。

どちらの理由にしてもメガバンクではリストラが相次いで行われていますので、銀行はできるだけコストを削減して、効率的に経営をしていきたいという狙いなのです。

P2P送金

P2P送金とは仮想通貨の特徴の1つです。

例えば、自分の口座から知人の口座にお金を移動させたいとなったときに、ATMから知人の口座宛てにお金を振り込んで、銀行を経由して知人の口座に振り込まれます。このときに手数料が発生してしまいます。

そんなときに便利なのがMUFGコインです。MUFGコインも仮想通貨ですので、ブロックチェーンを利用してP2P送金を行うことができます。

そのため、自分の口座と連携されたMUFGコインのウォレットから知人の口座に連携されたMUFGコインのウォレットに送金すれば、中央システムを経由することなく送金することができるようになり、瞬時に低コストで送金を行うことができるようになるのです。

目的別にお金を管理しやすくなる

既存のシステムでは口座の開設をするのに手間がかかり、1人あたり1つの銀行に1つの口座しか作れないようになっています。それに比べて仮想通貨のウォレットは非常に簡単に作成することができ、銀行も管理コストがあまりかからないため、1つの銀行に複数口座を作れるようになります。

そうすることで、1つの銀行で生活費用・貯蓄用・旅行代積立…などというように目的ごとにお金の管理ができるようになるのです。

さらに夫婦共同ウォレットやサークル内で使用するウォレットなど複数人で管理できるウォレットを作れるようになります。

加盟店で決済ができる

様々な店舗で利用することができるようになってきたクレジットカードですが、手数料がネックとなっていました。あなたが決済時にクレジットカードを利用することで店側はカード会社に手数料を支払っています。

この手数料がネックとなりクレジットカード払いができない店舗があります。

その点、仮想通貨の支払いなら手数料が発生しませんので、MUFGコイン決済の加盟店では気軽にキャッシュレスで決済できるようになるのです。

IoT決済について

2017年10月にMUFGコインのデモンストレーションが行われたと先述しましたが、そのときに使用された自動販売機はMUFGがMUFGコイン決済ができるように開発した自動販売機でした。この自動販売機はインターネットに接続されており、スマホのQRコードを読み取って決済を行うというものでした。

このように家電や色んなものをインターネットに接続することを「IoT」と言います。上記のように自動販売機など支払いが必要な機械にインターネットを接続すれば、どこででもMUFGコインでの決済ができるようになり、キャッシュレス化が進んでいくでしょう。

迅速な融資ができるようになる

MUFGコインでできるサービスとして「融資」もあります。

MUFGコインでの融資でどのように利便性向上やサービス向上をしようとしているのかはまだ不明ですが、仮想通貨のメリットとして挙げられるスピードを考えると、迅速に融資することができるようになるのではないかと考えられます。

銀行は融資の申請から実行までの時間を短縮させるためにさまざまなサービス展開を行ってきました。融資に関しては時間のほとんどが審査に割かれているとされているのですが、仮想通貨の送金スピードを考えると、審査以外の部分でも時間が短縮できると考えられています。

外部企業によるサービス展開

外部企業がMUFGコインを使って色々なサービスを展開していくことを想定し、実際に一般公開されれば、色々な事業アイデアを外部に対して発信していくものだと考えます。

MUFGコインを使った新しいサービスが普及すれば、MUFGは手数料などとして収益を上げることができますし、MUFGコインが普及すれば日本国内での決済の1つとして存在感を増すことができるでしょう。

カラードコインを発行する

ブロックチェーン上で仮想通貨以外の情報のやりとりを可能にしたものをカラードコインと言います。

例えば、金融情報だけではなく、著作権や登記情報などの色々な情報をデータ化してブロックチェーン上で取引を行いP2Pでやりとりできるようになります。

MUFGは「異業種によるColored Coinを発行できるプラットフォーム」の構築を目指しており、将来的にはMUFGコインをベースにカラードコインが発行できるようになると考えられます。

そうすれば、MUFGが銀行業務や決済以外でも影響力を持つことができる可能性があるでしょう。

MUFGコインのメリット

MUFGコイン
MUFGコインを使うことでさまざまなメリットやデメリットがあります。ここではMUFGコインのメリットを利用者側からの観点とMUFG側の観点の2つの視点から見てきましょう。

利用者側のメリット

まずは利用者である私たちにとってのメリットについて見ていきましょう。おそらく利用者が最も関心があるのはここなのではないでしょうか。

スマホで簡単に送金ができる

MUFGコインが開発された理由として挙げた「P2P送金」のところで解説しましたが、現行の銀行口座から送金する方法は早くも安くもありません。

それをMUFGコインのアプリを使うことで、スマートフォンで簡単に送金ができるようになるのです。

ブロックチェーン上で送金を行うため、銀行の営業時間などを気にすることなくいつでも送金できるのも嬉しいですね。

海外で使えるようになれば旅行の時に便利

MUFGではしばらくは国内でのMUFGコイン決済ができる加盟店を増やしていく方針だと考えられますが、今後海外展開を考えれば海外でもMUFG決済が可能な加盟店が誕生するでしょう。

出張や旅行で海外に行ったときにMUFGコイン決済ができれば、日本円を現地の通貨に両替する必要がなく、手間も省け、さらに両替手数料の節約になります。

コスト削減による手数料等の引き下げ

MUFGコインはコスト削減を大きな目的として掲げています。

コスト削減は企業にとって収益を上げるために大切なことなのですが、コスト削減をすることで、手数料などの引き下げとして還元される可能性があるのです。

マイクロペイメント

MUFGコインを使うことでマイクロペイメントが可能になります。マイクロペイメントとはごく少額の決済を手数料無料でできるというシステムです。

現在ネットショッピングではクレジットカードでの決済が主流となっており、どんなに安い買い物でも手数料がかかってしまいます。そのため、デジタルコンテンツなどの購入で、決済手数料が購入価格よりも高くなり、あまり現実的ではありませんでした。

それを手数料無料で簡単に決済できるようにしたのがマイクロペイメントです。

今までクレジットカード決済では難しかった少額決済でもキャッシュレス化されれば、より便利になっていくでしょう。

信用性が高い仮想通貨

2017年に仮想通貨元年を迎え、仮想通貨の認知度が一気に高まりましたが、それでも仮想通貨に対して懐疑的な見方をしている人もいます。

その原因として投資にギャンブルというイメージを持っている人がいることや、コインチェックの仮想通貨流出事件も挙げられますが、現在の経済システムとの乖離も挙げられます。

現在までの経済は政府が発行している法定通貨や銀行などの中央集権的なシステムが主だったのに対し、仮想通貨は非中央集権的なシステムとなっています。

つまり、今までの中央集権システムの場合、管理者が不正をしないという信用性が大切なのですが、仮想通貨の場合、ブロックチェーンで信用する必要がないため、システムの構築ができたのです。

しかし、このシステムは日本人には馴染がなく、少なくとも日本国内の銀行は信用性が十分にあるため、日本人には信用性が必要でないシステムの必要性がわからないというところがあります。そのため、仮想通貨は誕生から10年近く経っているのに日本国内ではそれほど浸透していないのです。

その点では、MUFGという国内メガバンクが発行し、さらに日本円とのほぼ等価交換が約束されていますので、ブロックチェーンが持つ利便性や既存システムでの信用性の両方を兼ね備えています。

これは今までの仮想通貨になかった大きな強みであり、利用者も安心することができるのです。

トレーサビリティ

銀行システムは決済や送金取引のときに銀行の内部や銀行間でのシステムを経由しているので、外から取引の過程を確認することができません。

それに対してMUFGコインはブロックチェーン上で取引ができますので、取引履歴などを外部からチェックできる可能性があります。そのため、トレーサビリティの部分では既存のシステムよりも優れていると言えますし、透明性を気にする日本人ユーザーにとってはメリットだと言えます。

銀行側のメリット

次に銀行側のメリットについて見ていきましょう。

情報の獲得ができる

MUFGは利用者のMUFGコインの利用状況を全て把握することができます。様々な企業はそのような情報はマーケティングに活用することができますし、MUFGが各企業にその情報を販売することが可能になります。現代は情報がお金を生産する時代で、MUFGも情報を活用したいと考えるでしょう。

決済分野でシェアが拡大する可能性

MUFGコインは加盟店であれば決済を行うことが可能です。そのため、キャッシュレス決済の分野でのシェアを獲得できる可能性があります。

勿論最近ではApple Payなどスマホでの新しい決済手段ができているためそう簡単にはシェアは取れませんが、利便性や三菱UFJ銀行と連携できることを考えると、可能性は高いでしょう。

コスト削減

これは先述していますが、MUFGコインでのコスト削減はMUFGにとって大きなメリットになることは間違いありません。

マネーロンダリングに対して耐性がある

仮想通貨はマネーロンダリングに使われる危険性があるという意見もありますが、実は現金もマネーロンダリングに利用されやすいところがあります。

ですがMUFGコインならブロックチェーンで全ての取引履歴を追跡することができてなおかつ1つ1つのウォレットがMUFGの口座に連携されているため、マネーロンダリングしにくいというメリットがあります。

MUFGコインのデメリット

MUFGコイン
次はMUFGコインのデメリットについてこちらも利用者側の観点とMUFG側の観点から見ていきます。

利用者側のデメリット

利用者側のデメリットとしてどのようなものがあるのでしょうか。

MUFGコイン決済で確定申告をしないといけない可能性がある

まず大きなデメリットとしてMUFGコインでの決済は他の仮想通貨と同じで年度末に確定申告をしないといけない可能性があります。

現行の資金決済法では、例えば、1BTC=100万円で3BTC購入して、1BTC=200万円のときに3BTCで高級車を購入して決済した場合、差額となる300万円は利益とみなされて確定申告をしないといけないのです。

それと同じようにMUFGコインも1コイン=約1円に固定されているものの、多少の価格変動があるため、現行の制度では決済時に発生した利益に関しては確定申告をしないといけないのです。

ただし、政府もキャッシュレス決済を普及させたいと考えていますので、MUFGコインの導入に伴い現在の法律を改正する可能性もあります。

銀行側のデメリット

では次に銀行側にはどんなデメリットがあるのでしょうか。

手数料収入が減少する

MUFGが発行している2017年度中間決済説明会の資料によると、2017年度上半期の振込・ATM手数料で284億円の収益をあげており、さらに為替など他の手数料も合わせれば、年間2,000億円以上にものぼります。

MUFGコインを導入することで手数料収入が大きく減少してしまいます。しかし、コスト削減やMUFGコインにはさまざまなメリットがありますので、将来的には減少した収入よりもさらに収益を上げることができるでしょう。

MUFGコインの今後の課題

MUFGコイン
MUFGコインはまだ一般公開されていないのですが、まだまだ課題があります。ここではMUFGコインの課題についてまとめました。

スケーラビリティ問題が起きる可能性

ビットコインのユーザーであればスケーラビリティという言葉を聞いたことがあるかもしれません。スケーラビリティ問題とは送金詰まりや手数料が高騰するという問題です。

ビットコインの取引量が増大してこのスケーラビリティ問題が発生しました。MUFGコインがもし日本中で送金や決済の方法として使われればスケーラビリティ問題に直面してくる可能性があり、そこにどう対応していくかを早々に考えていく必要があるでしょう。

パフォーマンスの向上

MUFGコインは送金スピードの速さや維持管理コストが完璧というわけではありません。従来の仮想通貨と比較してパフォーマンスが高くても、今後MUFGコインよりも優れた次世代の通貨が登場する可能性がありますので、常にパフォーマンスの向上をしていく必要があるでしょう。

セキュリティの問題

コインチェックの仮想通貨流出事件で取引所のセキュリティ問題がはっきりとしたのですが、それはMUFGにもあてはまります。MUFGは今までネットバンキングなどでセキュリティを強固にしてきましたが、仮想通貨でも秘密鍵の管理や二段階認証などセキュリティを厳重にする必要があります。

他の仮想通貨との関係性について

MUFGコインが他の仮想通貨とどういった関係性を築くのかも課題になります。

MUFGが今後親切するMUFGコインの取引所がどのようなものになるのかは分かりませんが、もしもMUFGコインも取引できるようにするのであれば、MUFGコイン=約1円であることを活かして仮想通貨投資のための資金として今後利用される可能性があります。

また、MUFGコインが世界中にある取引所で取引されるようになるのなら世界中で普及していくでしょう。

しかし価格を約1円に固定したいMUFG側からすればMUFGコインが他の仮想通貨と取引できるような関係を持つのは都合が悪いです。

MUFGがMUFGコインでどこまで仮想通貨市場に参入してくるのかは注目ポイントとして挙げられるでしょう。

MUFGコインは安心して使えるコインです

MUFGコイン
いかがでしたか?今回はMUFGが開発している仮想通貨MUFGコインについてご紹介しました。仮想通貨と言えば価格変動が大きく投機的な面が強いというイメージがありましたが、このMUFGコインは価格変動が少なく送金決済に使いやすいということがわかったのではないでしょうか。

MUFGコインは2018年度内での一般公開を予定しており、実際に公開されれば多くの利用者がMUFGコインを購入することでしょう。投資目的でなく決済や送金のために仮想通貨を購入したいという方にはおすすめのコインでしょう。

最終更新日:2018年08月27日

【この記事を書いた女子会メンバー】

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