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2018.08.22 最終更新
ちか

仮想通貨(Zcash)の創設者Zooko Wilcoxとその特徴を徹底解説

仮想通貨,Zcash, Zooko Wilcox

仮想通貨Zcashの創始者Zooko WilcoxがZcashを立ち上げた経緯について説明します。匿名性が高いと言うのはどう言うことなのか、ゼロ知識証明に関してもできるだけわかりやすく説明しました。

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仮想通貨Zcashのブロックチェーンの仕組みは匿名性を高くすることができ、ビットコインのように第三者に取引の内容を見られることを防ぐことができます。

「仮想通貨の正当性って、ブロックチェーンが誰でもチェック可能だから保たれるんじゃないの?」と思われる方も多いかもしれませんが、ブロックチェーンにも色んな趣旨のものがあります。今回はそんな仮想通貨Zcashの仕組みと創設者のZooko Wilcoxについて、わたしが紹介します。

仮想通貨Zcashって誰が作ったの?

仮想通貨Zcashはアメリカ合衆国アリゾナ州出身のZooko Wilcoxによって創設されました。Zooko Wilcoxは現在44歳で、これまで暗号通貨に関する研究といくつものプロジェクトの立ち上げに関わってきました。コンピューターセキュリティの専門家です。

なぜZcashを作ったのか

Zooko Wilcoxはもともとビットコインのシステムは不完全なものと考えていたようです。取引のプライバシーが保たれないと言うのは、仮想通貨が世の中で本当に通貨として広まる上ではマイナスであるというところから、Zooko WilcoxはZerocoinというZcashの前進のプロジェクトを立ち上げていました。

このZerocoinのシステムはビットコインのブロックチェーンの仕組みに改良を加えたものです。そして、2016年1月に正式にZcashプロジェクトとして始動します。

この仮想通貨Zcashのコンセプトとして、Zooko Wilcoxは以下の内容を語っています。

  • プライバシーは人権である
  • プライバシーはビジネスに必要である
  • プライバシーは商業に必要である
  • プライバシーは社会の価値である
  • 悪人が使えないものを開発するのではなく、善人を増やすためのプロジェクトである

仮想通貨の世界ではあまり取引のプライバシーのことは語られてきませんでしたので、随分振り切った方向性のコンセプトだなと言う印象を受けます。

Zcashは2016年の12月28日に仮想通貨取引所に上場しましたが、なんと取引開始直後1ZEC/3000BTC(日本円にして約2.4億円)というとんでもない暴騰を見せました。これは、ZcashはICOを行わなかったため、事前にZcashを入手できる場がなく取引開始と同時に買い手が集中したのが原因です。

Zcashはつい先日仮想通貨取引所Geminiに上場を果たしました。

Geminiは仮想通貨界の大物であるウィンクルボス兄弟によって運営されており、ウィンクルボス兄弟はビットコインとZcashは共に仮想通貨の歴史の中で「革命的なテクノロジーである」と発言しています。

2つの仮想通貨は競い合う運命にあり、ビットコインはデジタルゴールド、Zcashはデジタル通貨になると考えているようです。

仮想通貨Zcashってなんだか危ないと言うイメージがあるけど…

Zcashは匿名性が高いからマネーロンダリングや違法性のある取引に使われるのではないかと言う懸念が語られることが多いです。

実際、匿名性の高い通貨が日本のヤクザの資金洗浄に使われてしまったと言うニュースが流れました。

その額は300億円とも言われており、これが事実なら匿名の仮想通貨が大丈夫なのか心配になってしまいます。

日本ではコインチェックが取り扱っていましたが、金融庁のホワイトリストからZcashが外されてしまったため、コンチェックからも上場廃止されてしまいました。日本政府は匿名性の高い仮想通貨を、基本ホワイトリストに承認しない方向性のようです。

Zcashのチームは、「確かにマネーロンダリングの危険性はあるし、それをZcashが管理できるとも限らないが、どんなプロダクトも悪用する人間はいるからそれはZcashに限ったことではないし、ビューイングキーと言う機能を使えば第三者に取引内容を公開することができる」と主張しています。

仮想通貨Zcashの肝となるゼロ知識証明とは

さて、Zcashは匿名性が高いのに信頼性が高いという、ちょっと矛盾しているような印象を受ける仮想通貨です。どういう仕組みなのでしょうか。

仮想通貨Zcashの正当性を保っているのは「ゼロ知識証明」というブロックチェーンの仕組みです。

例えば、小学生の女の子同士、仮にAさんとBさんとします。AさんがBさんに「Bさんが好きな男の子わかっちゃた」と言います。Bさんはそんなわけはないと反論します。

そこでAさんは具体的に好きな男の子の名前は提示しませんが、Bさんのここ数日の怪しい行動について次々と指摘します。Bさんは「そこまで知ってるんじゃ、好きな男の子間違いなくバレてる」と観念します。

つまり、実際の回答(知識)を示さない(ゼロ)けれども、正しいことを証明できている状態なわけです。なかなか理解が難しいですがこれがゼロ知識証明です。

ゼロ知識証明を使ってZcashでは誰が誰にいくらの送金を行ったかというのがわからないようになっています。

匿名通貨の中ではZCashは信頼度が高い

Zcashは創設者のZooko Wilcoxがもともとインターネットセキュリティ関係の重要人物であり、Zerocoin時代から大手資本が開発をバックアップしていました。

そのためMoneroやDashと比べても信頼性は高いと言われています。

また、NSA(国家安全保障局)の機密文書流出で有名になったエドワード・スノーデン氏も仮想通貨Zcashの支持者の1人です。

スノーデン氏は現在自由報道財団という政府の不正や汚職をリークする報道の支援を目的に創設された財団の理事長ですが、Zcashのプライバシー技術がビットコインを超えるという趣旨の発言をして注目されました。

Zooko Wilcoxと仮想通貨Zcashの動向に注目

Zcashのプロジェクトは現在、新しい暗号技術を開発しているStarkwearと言う会社に投資をしています。

Zcashをさらに進化させる技術が次々と生み出されるでしょう。匿名性の高い仮想通貨が、ビットコインとどのような関係で歩んでいくのか、わたしも注目し続けたいと思います。

ちかちか

Zcashの事よくわかった!今後の動きに注目しなきゃです!

最終更新日:2018年08月22日

【この記事を書いた女子会メンバー】

ちか
仮想通貨をきっかけに投資のテクニカルにハマってます。元々は料理が趣味だったけど、今は完全に仮想通貨投資。好きこそもののなんとやらで、投資専業で生活できたらなんて考えてます。
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