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2018.10.08 最終更新
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あの楽天が仮想通貨交換業に参入!楽天と仮想通貨の関係と構想に迫る!

楽天が仮想通貨交換業を営む「みんなのビットコイン」の買収を発表したことで楽天が仮想通貨交換業を展開することが確実視されています。そこで楽天と仮想通貨を巡る関係をまとめ、今後楽天が仮想通貨へどのように関わっていくのか、その構想を紹介します。

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1.楽天が「みんなのビットコイン」を買収!


楽天株式会社は2018年8月31日に、連結子会社である楽天カード株式会社を通じて、「みんなのビットコイン株式会社」の全株式5100株を2億6500万円で取得するという内容のIRを発表しました。株式の譲渡は2018年の10月31日に行われる予定です。

「みんなのビットコイン」は仮想通貨交換業を営む会社です。今回の買収によって楽天は仮想通貨交換業へ参入することとなります。

楽天は日本国内でも最大手のグループ企業です。そんな楽天がなぜ仮想通貨交換業へ参入したのでしょうか。この記事ではこれまでの楽天と仮想通貨の関係をまとめ、楽天が仮想通貨交換業へ参入した狙いと、想定される将来像についてご紹介します。

2.楽天と仮想通貨の関係とは

楽天と仮想通貨とのこれまでの関係を紹介するには、楽天がどのような遍歴を辿ってきた会社であるかを理解する必要があります。

「楽天市場」や「楽天カード」、プロ野球球団の「東北楽天ゴールデンイーグルス」など、楽天という名前は一般への知名度も抜群です。しかし実際にどのような会社かを知ることは意外と困難です。

ここでは楽天がどのような会社なのか、そして仮想通貨との関係について、楽天の考える仮想通貨の構想についてご紹介します。

2.1.楽天とはどんな会社なのか


株式会社楽天の前身となる株式会社エム・ディー・エムは、1997年に創業しました。インターネット・ショッピングモール『楽天市場』を立ち上げ、1999年に現在の社名である楽天株式会社へ名前を変更します。

翌2000年には株式を店頭市場(現ジャスダック証券取引所)へ公開しました。そして得た資金を用いて積極的なM&Aを行い事業を多角的に展開し、楽天ブランドとして発展させていきます。

2006年には従来の「楽天市場」を中心とするeコマース事業や、「楽天銀行」、「楽天カード」に代表されるFintechサービス事業、スポーツ事業などを共通IDやポイントで利用できるビジネスモデル「楽天エコシステム(経済圏)」の構想を明らかにしました。

楽天は2008年に国内eコマース事業では初となる海外展開を果たし、2012年には社内公用語を英語にするなど、グローバルに「楽天エコシステム」を展開させています。

2.2.楽天はなぜ仮想通貨交換業へ参入するのか


楽天による、先に述べた「みんなのビットコイン」の買収は、「楽天エコシステム」の新規事業への展開を目的とする積極的なM&Aの一環として理解することができます。

「みんなのビットコイン」は仮想通貨交換業を営み、仮想通貨交換業者として申請中の、いわゆる「みなし業者」です。しかし金融庁による立ち入り検査の結果、仮想通貨の管理体制やセキュリティ対策に不備が見つかったため、行政処分と業務改善命令が下っていました。

一方、世界ではマイクロソフト社やGoogle社、NTTドコモやソフトバンクなどの名だたる大企業が仮想通貨事業への参入の姿勢を見せています。従来の送金システムと比べて仮想通貨は手数料が安く、取引量の多い大企業が仮想通貨に注目をし始めたのです。

楽天株式会社も例外ではありません。楽天は2014年にビットコインの決済代行サービスであるビットネット社に出資し、ビットフライヤーを経由することで「楽天市場」でのビットコインを使った決済を可能にしました。

「楽天市場」では現在ビットコインによる決済はできませんが、楽天の三木谷浩史会長は将来的なビットコインでの決済の導入を示唆しています。また楽天は2016年にブロックチェーンの研究拠点として「楽天ブロックチェーン・ラボ」を設立するなど、業務をグローバルに展開をしていく中で仮想通貨交換業へ直接参入する機会を伺っていました

楽天の三木谷浩史会長は、豪腕の事業家として広く知られています。楽天の仮想通貨事業への参入は他の大企業と比べればやや出遅れているとも言われていますが、同時にその手腕とスピード感で仮想通貨事業に新しい風を吹かせることが期待されています。

楽天による「みんなのビットコイン」買収の詳細

2.3.楽天の考える「楽天コイン」とは


しかし楽天グループの仮想通貨事業への参入は、仮想通貨交換業への参入に留まるものではありません。2018年2月27日、世界最大規模の携帯通信関連見本市である「モバイルワールドカンファレンス」での講演の場で、楽天の三木谷会長は独自の仮想通貨である「楽天コイン」の構想を明らかにしました。

「楽天エコシステム」では「楽天スーパーポイント」というロイヤリティプログラムが使用されています。楽天は研究を進めるブロックチェーンと、この「楽天スーパーポイント」を組み合わせた仮想通貨「楽天コイン」を使い、他のeコマース事業者との差別化を図ろうとしているのです。

2018年7月3日に、楽天の連結子会社でメッセージアプリを運営する「Viber」のCEOを務めるDjamel Agaoua氏は2019年にロシアで仮想通貨「楽天コイン」を発行すると発表しています。2018年の第4四半期には新しい通販プラットフォームの開設も発表されたことから、「楽天コイン」と「楽天エコシステム」の連携も期待されます。

3.楽天と仮想通貨の関係はこれからどうなる?


この記事ではこれまでの楽天と仮想通貨の関係をまとめ、楽天が「みんなのビットコイン」を買収した背景と今後の展望を紹介しました。

楽天は他の大企業と同様に、手数料の安くなる仮想通貨やブロックチェーンに着目し、研究を進めてきました。将来的には「楽天市場」でビットコインでの決済を可能にするほか、仮想通貨交換業への参入も決定しています。更に独自の仮想通貨「楽天コイン」で他社との差別化を図っています。

今後「楽天エコシステム」では「みんなのビットコイン」のよる仮想通貨交換業や仮想通貨「楽天コイン」の取引が順次開始されるのではないかと考えられます。

これまで「楽天市場」を始め、幅広い事業で成功を収めてきた楽天ですが、今回の仮想通貨事業への参入も果たして軌道に乗せることはできるのでしょうか。非常に注目されるところです。

最終更新日:2018年10月08日

【この記事を書いた女子会メンバー】

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