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2018.10.05 最終更新
ゆかり

国内大手取引所Zaifが新規登録を一時中止に!顧客の資産は戻ってくる?

Zaif ハッキング

先日、国内大手取引所のZaifが大規模なハッキング被害に遭い、約70億円の被害が出たと報じられました。盗まれた仮想通貨は返ってくるのか?今回は、Zaifハッキング事件のその後を追ってみました。

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ゆかりゆかり

こんにちはー!
ビットコインキャッシュ推しのゆかりです(´ω`*)

今回は、先日報道された国内大手取引所のZaifハッキング事件についてのお話です。

その後の報道で、最終的な被害額は約70億円相当になっていたとわかり、多くの人が不安を抱えているんじゃないかなと思っています。

また、今回Zaifは新規登録者の一時中止を発表し、再開の見通しは立っていません。

今後顧客の資産は返ってくるのでしょうか?まずは今回の事件の経緯から確認してみましょう。

大手取引所Zaifのハッキング事件の経緯

Zaif ハッキング

2018年9月20日、大手取引所のZaifにてハッキング被害の報道がありました。

このときの経緯を、時系列にそってまとめてみました。

9月20日時点で書いた記事もあるので、よければ参考にしてみてください。

ハッキングから被害の発表まで

実は9月20日の報道が行われる前の9月17日、Zaifの公式ツイートによるサーバ障害の報告がありました。

その内容は、「Zaifにおいてサーバ障害があり一部仮想通貨の入出金を停止している」というものでした。

このとき入出金が停止したのはビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)の3通貨。10月1日現在でもまだ停止されたままになっています。

Zaifは翌18日、サーバへのハッキング被害を確認し、財務局へすぐさま報告を行い、警察にも被害届を提出しています。

ゆかりゆかり

でもまだこのときは、私たち顧客には知らされていなかったんです。本当は17日の時点でおかしいということは気付いていたかもしれないですね・・・。

そして9月20日、入出金を停止していた3通貨(BTC,BCH,MONA)がハッキングにより消失したと発表しました。

このときは被害総額がはっきりと判明しておらず、約67億円という発表がされていました。

当時のプレリリースは、以下のリンクから確認できます。

仮想通貨の入出金停止に関するご報告、及び弊社対応について – テックビューロ株式会社

さらに後日(9月25日)金融庁の発表によってわかったことですが、実はハッキング自体は9月14日に行われており、18日に金融庁に報告を求められているということです。

金融庁の発表によると、

 当社においては、平成30年9月14日(金)に当社が保有していた仮想通貨が不正に外部へ送信され、顧客からの預かり資産が流出するという事故(以下、「流出事案」)が発生した。
これを踏まえ、同年9月18日(火)、同法第63条の15第1項の規定に基づく報告を求めたところ、発生原因の究明や顧客への対応、再発防止策等に関し、不十分なことが認められた。
引用:金融庁 仮想通貨関係 テックビューロ株式会社に対する行政処分について

ということで、実際はどうなの?と少々疑問が残る対応となっています。

追加発表と行政処分

Zaif ハッキング

9月21日、追加発表として被害総額を約70億円と訂正するプレリリースを公開しています。

追加発表のプレリリースは、以下のリンクから確認できます。

仮想通貨流出事件に関する状況報告、及び顧客対応状況について – テックビューロ株式会社

そして9月25日、テックビューロ株式会社は金融庁から3度目となる行政処分を受けています。

1度目の行政処分は、2018年3月8日。コインチェックがハッキングに遭ったことで金融庁の取締がきつくなり、そのために行われた調査によるものです。

内容は、実効性のあるシステムリスク管理態勢や、顧客保護にかかわる管理態勢が整っていないことに対する業務改善命令です。

ようするに「ハッキングなどに対してまだまだ運営態勢が整っていないから、きちんと対策をしてくださいね」というものです。

さらに同年6月22日にも同じような内容で行政処分が発出されています。

この2回の行政処分による業務改善命令で、きちんとお金をかけてハッキング対策が行われていれば、今回このような事件が起きることはなかったのかもしれません

今回(9月25日)の行政処分の内容は、主に以下の4つの項目で構成されています。

  • 今回の事件の原因の究明と再発防止策の策定・実行
  • 顧客被害の拡大防止
  • 顧客被害に対する対応
  • 過去の業務改善命令と今回の事件を踏まえた改善計画の見直し・実行

これらを9月27日までに書面で報告するよう求められています。

新規登録の一時中止

一連の騒動から数日が経った2018年9月28日、Zaif新規利用者登録の一時中止を発表しました。

取引所のサービスに関しては問題なく稼働しているので、すでにアカウントを持っている人は引き続き取引ができるということです。

この措置は、今回のハッキング事件への対応に追われ、新規登録者への対応が間に合わないからということだと思います。

ゆかりゆかり

公式には「今回の事件の対応に少しでもリソースを割くため」と書いていましたね(‘ω’)

新規登録再開の目途は立っておらず、今後の発表を待つしかありません。

もし今新規の登録申請をしていて、本人確認の完了待ち状態の人は、通常通り登録処理されるみたいなので安心してください。

ただ、ハッキング事件の対応に追われているでしょうから、通常より時間がかかってしまう可能性は十分あるので覚悟しておきましょう

10月時点で判明しているZaifの被害総額

Zaif ハッキング

この事件の実際の被害額はいくらだったのか、当時の話と現在判明していることをまとめてみます。

9月20日の被害報告

ハッキングが発表された9月20日時点では被害総額はまだ確定しておらず、Zaifの予想額として約67億円相当の被害があると発表されていました。

しかしすぐさまTwitterでは盗難されたブロックを追っていた猛者が現れ、被害総額が約70億円だと予想しています。

そのときのツイートはこちら。

ビットコインなどのエクスプローラー(ブロックチェーンの内容を確認できるサイト)を見てみると、上記アドレスを追うことができます。

9月21日の被害報告

翌21日、Zaifは追加発表として、被害額の訂正を行っています。

そのときに発表された被害総額は、以下の通りです。

  • ビットコイン(BTC)5,966.1  (円換算:4,251,234,047)
  • モナコイン(MONA)6,236,810.1 (円換算:671,704,448)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)42,327.1 (円換算:2,107,677,945)

合計、日本円で約70億円(7,030,616,439円)です。

当初報告されていた67億円よりも、個人が追跡して計算した金額のほうが近かったということですね。

日本円換算の数字はそのときの計算レートによって少し違いますが、実際に盗難された仮想通貨の枚数はぴったり正解です!世の中にはすごい人がいるもんですね。

ゆかりゆかり

ちなみに、上のツイッターは9月20日のレートで計算。Zaifは9月18日の終値で計算しています。

Zaifはなぜ正確な数字がわからなかったのかというと、仮想通貨を管理しているサーバを停止していたことが原因なんだそうです。

ハッキングの2次被害を出さないためにサーバの機能を停止していて、そのために確かな被害総額がわからなかったと報告しています。

顧客の被害総額について

Zaif ハッキング

9月20日時点では、被害総額は約67億円の内訳として、Zaifの固定資産が22億円、顧客資産が45億円という発表がなされていました。

その後21日に訂正発表として、被害総額は約70億円、顧客資産は変わらず45億円ということだそうです。

その内訳は、以下の通りです。

  • ビットコイン(BTC):2,723.4  (円換算:1,940,662,281)
  • モナコイン(MONA):5,911,859.3 (円換算:636,707,257)
  • ビットコインキャッシュ(BCH):40,360.0 (円換算:2,009,729,689)

これだけ見てもよくわからないと思うので、被害に遭った金額のうち顧客資産はどれくらいかという割合を出してみました。

  • ビットコイン(BTC):約45.6%
  • モナコイン(MONA):約94.8%
  • ビットコインキャッシュ(BCH):約95.2%

これを見るとわかるかと思いますが、モナコインとビットコインキャッシュについては、被害に遭ったほとんどが顧客資産だったということです。

やはりビットコインによるZaif固定資産の保管割合が、圧倒的に多いということがわかりますね。

顧客の資産は戻ってくる可能性大

Zaif ハッキング

この事件で一番気になるのは、やっぱり顧客の資産がどうなるかですよね?

今後どうなるかはわかりませんが、現時点でわかっていることを確認しておきましょう。

日本円や仮想通貨の入出金について

ハッキング事件から数日が経ち、ある程度現在の状況も整理できるようになってきました。

まず、ハッキング被害に遭ったビットコイン、ビットコインキャッシュ、モナコインに関しては、現在も入出金が停止しています。

ただし、その他の仮想通貨(イーサリアムやネム)に関しては、通常通り入出金を行うことができます。

そしてなんと、日本円の入出金は停止しておらず、自由に取り出すことができます

まとめると、現在(10月1日)は、以下のような状況になっています。

  • 日本円:入出金可能
  • ビットコイン(BTC):停止
  • ビットコインキャッシュ(BCH):停止
  • モナコイン(MONA):停止
  • ネム(XEM):入出金可能
  • イーサリアム(ETH):入出金可能
  • カウンターパーティトークン:停止

カウンターパーティトークンとは、ビットコインのブロックチェーンを利用して発行された独自トークンです。

Zaif取引所では、Zaifトークン(Zaif)やカウンターパーティ(XCP)、ビットクリスタル(BCY)などの取扱いがありますが、すべて入出金が停止しています。

 

また日本円に関して、コインチェック事件のときは一時的に「入金はできるけど出金はできない」という対応を取ったこともあり、多くの人からの批判の対象となっていました

しかし今回のZaifハッキング事件では、日本円に関しては自由に出し入れできるそうなんです。

もし今現在Zaifに日本円を預けていて不安になっている人は、一度引き出しておくと安心できるかもしれません。

取引所の営業は通常通り

先ほども軽く触れましたが、取引所の営業は通常通り行われています。

10月1日現在はビットコインやビットコインキャッシュなど、ハッキングに遭った通貨を含むすべての通貨の売買ができます。

つまり、日本円が自由に入手金できることを考えると、利用者の資産にほぼ影響はないと言えます。

たとえば、ビットコインキャッシュをZaifに預けていた人は、まずビットコインキャッシュを売却して日本円にしてから出金すればいいということです。

さらにその日本円を使って、別の取引所でビットコインキャッシュを購入すれば、すべて元通りですね♪

ゆかりゆかり

ただやっぱりちょっとめんどうなのと、手数料がかかるので私はZaifにそのまま放置しています(;´∀`)

特に日本円の入出金手数料って意外と高いですからね…。

10月1日現在、ビットコインであればハッキングがあった日と比べても、約5万円ほど高くなっている状況です。もちろんそのときのレートにもよりますが、現在の相場だとそこまで損はしないはずです。

ビットコインやビットコインキャッシュをそのまま出金することはできませんが、日本円に換金することで出金はできるので、顧客の資産が完全に凍結するような最悪の状況ではないということですね。

フィスコから50億円の支援

Zaif ハッキング

さらに、現在入出金を停止している3通貨に関しても、随時再開する見込みです。

もともと業務提携を締結していた株式会社フィスコから、50億円の資金を支援してもらうことが決定しています。

具体的な内容は、以下の通り。

  • 50億円を提供する金融支援
  • テックビューロ株式会社の過半数の株式を取得する資本提携
  • 過半数以上の取締役と監査役の派遣

つまり、50億円を支援する代わりに実質的な経営権をちょうだいね、ということになります。

そのあたりはこれからさらに具体的な内容が決まり次第発表されるかと思いますが、重要なのは、被害に遭った顧客資産の45億円を超える50億円の支援があるということです。

おそらくこの50億円を使い、ハッキングによって失ったビットコインやビットコインキャッシュを買い戻し、顧客資産として充てる予定になっていると考えられます。

ただし、45億円分の仮想通貨を一気に購入してしまうと、相場を壊してしまう危険性があります。そうならないよう、少しずつ時間をかけて買い戻すので、Zaifの完全復活はまだまだ先の話になるはずです。

気になる人は換金して出金しよう

Zaifは公式で「お客様の資産に被害が及ばないことは最優先の課題」と公言していることから、しっかり前向きに対応してくれているものだと私は考えています。

日本円の出金は今でも可能なので、そこまで心配する必要もないかもしれませんね(;´∀`)

もしZaifに資産を預けていて今後どうなるか不安だという人は、すべて日本円に換金して出金してしまいましょう。

今後も取引所において、このようなハッキング事件が起こる可能性は十分にあります。もし長期的に仮想通貨を保有したいというのであれば、仮想通貨ウォレットの導入も考えてみてはいかがでしょうか。

仮想通貨ウォレットについては、以下の記事で詳しく紹介しているので、よければ参考にしてみてくださいね♪

それでは今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今回の事件についてまた何か進展がありましたら、詳しくまとめてご報告させていただきますね!

最終更新日:2018年10月05日

【この記事を書いた女子会メンバー】

ゆかり
就活の到来から全力逃亡中。H〇NTER×HUNT〇Rのヒソカ好きな仮想通貨女子です。夢のハイパーニート生活のために全力で仮想通貨を勉強してます!
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