ホーム取引所MUFGとコインベースが提携!ユーザーにはどんなメリットがあるのか検証してみた
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2018.10.23 最終更新
研修生

MUFGとコインベースが提携!ユーザーにはどんなメリットがあるのか検証してみた

コインベースmufg

コインベースがMUFGと提携して日本で取引所開設を目指しています。2社の提携は今後日本の仮想通貨取引にどんな影響を与えるのかを検証してみました。

記事上「ランキングここを押してください」
記事上「コメントボタン」

アメリカの仮想通貨取引所コインベースとは

カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とした仮想通貨取引所です。2012年6月に設立されました。仮想通貨業界で初めて企業価値が10億ドル(約1100億円)を超えた、仮想通貨業界でもっとも成功している企業の一つです。

現在、2,000万人以上の顧客を抱えているともいわれており、短期間でかなりの事業規模になったことがうかがえます。

取り扱い通貨は、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)の5種類と少なめですが、今後取り扱う通貨の種類は拡充していく方向のようです。

顧客の資産保全を重視した運営が特長!

コインベース特長は、強固なセキュリティです。全社員の5%以上をセキュリティ専門のエンジニアが占めています。さらに、ホットウォレットに保管していた仮想通貨が盗難に合った場合は、全額をカバーしてくれる保険も提供しています。

この安心感がコインベースをここまで事業規模を拡大させることができた理由なのでしょう。

ちなみに、ハッキングによる仮想通貨の流出は2018年で、すでに世界中で10億ドル以上になるといわれています。

セキュリティ対策、顧客の資産保全に実績をもつコインベースが日本の仮想通貨取引に参入すれば、ほかの仮想通貨取引所のライバルになることは必須です。

既存の仮想通貨取引所が、コインベースの参入に触発されて顧客重視環境をが改善されたら嬉しいですね!

2年前にMUFGと提携済み!どんな強みがあるの?

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、2016年前にコインベースの海外事業拡大に10億円を出資しています。さらに、日本での法人資格もほぼ同時期に取得しています。

日本国内最大の金融グループであり、国内外に多くの事業所や関連会社を持つMUFGと提携することで、日本の仮想通貨ユーザーに安心感を与えられるというメリットがあるのでしょう。

コインベースは自社のブログで「日本の法律を確実に順守するため金融庁と緊密に協力していく」と発表しています。

コインベースについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!

仮想通貨技術導入に積極的な三菱UFJ銀行

日本の銀行も仮想通貨やブロックチェーンには、強い関心を持っています。

その中でもMFUGのグループ会社の一つ三菱UFJ銀行は、Global Payments Steering Group(GPSG)に参加したり、世界初の銀行発行仮想通貨MUFGコイン発行を発表するなど、仮想通貨への参入に強い意欲を見せています。

GPSGとは?

コインベースmufg
Global Payments Steering Group(GPSG)は2016年、リップル社と世界の大手銀行が共同で立ち上げた国際銀行間送金グループです。GPSGは、リップル社の国際送金用プログラムの実用化を目指し、ルールの作成、メンテナンスの整備などを推奨していくと発表しています。

2016年当初、参加していた銀行は

  • Bank of America:バンクオブアメリカ(アメリカ)
  • Merrill Lynch:メリルリンチ(アメリカ)
  • Santander:サンタンデール(スペイン)
  • Standard Chartered:スタンダードチャータード銀行(英国)
  • Westpac Banking Corporation:ウエストパック銀行(オーストラリア)
  • Royal Bank of Canada:ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(カナダ)
  • CIBC(カナダ)

の7銀行でしたが、2017年3月に三菱UFJ銀行も参加しています。

GPSGの活動目的とは?

国際送金のプログラムは今のところswiftが世界標準となっています。しかし、swiftは、ハッキングによる不正流出が何度も起きています

しかも、国際送金は仲介銀行や人の手による手続き、それぞれの国の通貨に両替するなどいくつもの手順をふむため、手数料がかかる上、時間もかかるのが悩みの種です。

しかし、リップルの開発したプラットフォームを使えば、24時間いつでも送金が可能な上、送金者から直接相手に送ることができるので短時間で手数料も安く送金することが可能になります。

リップルの技術は、銀行は必要経費を抑えることができる、消費者は安く早くお金を送金することができるという双方に大きなメリットをもたらす可能性があるのです。

リップルの詳細についてははこちらもどうぞ!

MUFGコインとは?強みは管理者の存在

コインベースmufg
MUFGコインは銀行が発行する初の仮想通貨は、銀後初の試みということで注目されています。価格は今のところ1MUFGコイン=1円で設定されるようです。

使い方は、キャッシュカードと似たような使い方になりそうですが、セキュリティが高く、従来のカード決済より顧客の資産が守りやすいという利点があります。

また、三菱UFJ銀行という中央集権的管理者がいることで、通貨を規制しやすくなり、価格変動を抑えることができるとも考えられています。通貨の暴騰・暴落を抑え、安定した価格を保つことができるのです。

従来の仮想通貨は中央集権的管理者がいないのが最大のメリットである半面、仮想通貨に対する規制がないことで仮想通貨が発展しないばかりか、一度通貨がハッキングに遭うと、ユーザーの財産の保全が難しいという矛盾を抱えています

この点からいえば、銀行が仮想通貨の統制ができるというのは消費者に安心感を与えます。マネーロンダリングや不正取引を早期発見、阻止することも簡単になる可能性もあります。

ただし、個人情報をどう守っていくかという課題は残ります

MUFGコイン発行の背景とは?

仮想通貨のメリットは、送金にかかる事務手数料やATMの維持費などを大幅に削減できることです。さらに、日本国内で仮想通貨を考えているのはMUFGだけでなく、みずほ・ゆうちょ・そのた地銀がJコインの共同発行を予定しています。

つまり、大手銀行が一人勝ちしていた時代が終わり、迅速で、手続き費用が安く、使い勝手いい金融機関しか生き残っていけないという厳しい現実が待っているのです。

このまま手をこまねいていると、海外のスマホ決済サービスが参入してきて顧客を奪われる可能性もあります。

また仮想通貨の技術があれば、AI、IoTの発展で、それに紐づいたサービスに参入することも可能になります。つまり、将来の顧客を囲い込める可能性があるのです。

MUFGとコインベースが提携することによるユーザーへのメリットとは

銀行の生き残り競争が激しくなった今、MUFGだけでなく、ほかの銀行も銀行としての新たな役割を模索している状況です。MUFGがコインベースと提携したのもその一環と思われます。コインベースとの提携でセキュリティやウォレットの技術協力も得られやすくなること考えられます。

コインベース側からすれば、日本で信頼の大きいMUFGの後ろ盾があれば、正規の仮想通貨交換所として、登録がしやすくなり、日本での増益が見込めます。

仮想通貨ユーザーからしてみても、すでに実績のある海外大手のコインベースが参入してくれば、取引所間で競争が起こります。そうなると、消費者にとっては取引の選択肢の幅が増え、取引手数料の引き下げやサービスの質の向上が期待できます

健全な競争ができれば仮想通貨業界全体が活気づくのです。銀行と仮想通貨は、もう切っても切れない関係になりつつあります。消費者のメリットになるような仕組みを作ってほしいですね。

MUFGコインの詳細はこちら!

最終更新日:2018年10月23日

【この記事を書いた女子会メンバー】

研修生
研修生の他の記事を読む

フォローする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ランキングも応援してね♡

関連記事

SPサイド「ランキングここを押してください」

人気記事ランキング

  • Weekly
  • Monthly
  • Total

コインガールズ記事も配信中!

サイド「NEWS APP」

ランキングに参加してね♡

PCサイド「ブログランキング」 PCサイド「ブログ村」

マーケットレポート:市況記事

マーケットレポート:市況記事