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2018.11.02 最終更新
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DEXとは?大手仮想通貨取引所がDEXに参入する理由は?

dex,仮想通貨

現在、存在する仮想通貨取引所の主流は中央集権型取引所という仕組みです。2018年3月に、世界最大手のバイナンスが分散型取引所(DEX)の開始を発表しました。DEXとは何なのか?なぜ大手仮想通貨取引所がDEXに参入するのかをまとめてみました?

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DEXとは?主流の中央集権型取引所(CEX)との違いは?

仮想通貨,DEX

DEXとは(Decentral EXchange)の略で、日本語では分散型取引所といいます。現在、仮想通貨取引所の主流になっているのは中央集権型取引所で、CEX(Centralized EXchange)といいます。

DEXとCEXの大きな違いは、仮想通貨のブロックチェーンへアクセスするための秘密鍵の管理者の違いです。CEXは中央集権と言われるように、顧客の秘密鍵は仮想通貨取引所が預かり管理します。一方、DEXは分散型と言われるように、秘密鍵は自分自身である個人が管理します。

DEXが最近注目されるようになった理由は、仮想通貨取引所の相次ぐハッキング事件から注目を集めるようになりました。その理由は、秘密鍵の管理方法の違いです。

仮想通貨取引所の主流であるCEXは、取引所が顧客の秘密鍵を一括管理している状態です。言い換えれば顧客全員の資産を管理している状態になります。仮想通貨取引所の大きい小さいはありますが、仮想通貨取引所には多額の資金がある状態です。

一方、DEXは個人個人が秘密鍵を管理するタイプなので、資産はその一個人分の額のみとなります。わかりやすいイメージで言えば、CEXは銀行でDEXは個人宅のタンス貯金という感じです。

盗む側の心理としては、同じ働きでより多くの額を手に入れる方が良いわけなので、個人宅のタンス貯金よりも銀行を狙おうと考えるように、仮想通貨のハッキングでもDEXの1人分の資産よりも、多額の資金があるCEXの仮想通貨取引所をターゲットにする可能性が高くなります。

DEXは完全に安全とは言わないまでも、CEXよりもハッキングされる可能性が低くなります。

DEXとCEXの違いをまとめてみるとこうなります。

DEX(分散型) CEX(中央集権型)
資産管理者 利用者個人 仮想通貨取引所
ハッキングリスク 低い 高い
流動性 少ない 多い
取引通貨 少ない 多い
手数料 高い 安い
本人確認 不要 必要

DEXの特徴からくるメリットとデメリット

仮想通貨,DEX

DEXのメリット

1.ハッキングリスクが少ない

DEXは、ブロックチェーンへアクセスする秘密鍵を個人個人で管理するため、ハッキングのターゲットになるリスクは少なくなるでしょう。

2.サーバーダウンのリスクがない

DEXは、取引を管理する運営主体である仮想通貨取引所を持たず、取引は個人間(P2P)で行われます。そのため、サーバーダウンが発生しないゼロダウンタイムの実現が可能です。

3.取引所の破綻のリスクがない

先ほどご説明したようにDEXは、取引を管理する運営主体である仮想通貨取引所がないため、仮想通貨取引所の破綻による資産の損失などのリスクがありません。

4.本人確認が不要

仮想通貨取引所は、資金決済法が改定されたことにより、取引所を運営するには国の認可が必要となりました。そのため、利用者に対して本人確認を実施しなければならないため、利用者は本人確認の書類を用意したり、取引を開始するまでに何日もかかったりしますが、DEXは仮想通貨取引所を持たないため、本人確認が不要で取引ができます。

DEXのデメリット

1.流動性が少ない

現状ではCEXに比べ、DEXの利用者は圧倒的に少数です。そのため、売りたくても買ってくれる人がいない、買いたくても売ってくれる人がいないということが、しばしば起こります。

2.手数料が高い

こちらもDEXの利用者が少ないために、利用者の多いCEXに比べて手数料が高くなっています。

3.サポートがない

DEXでは、ブロックチェーンにアクセスする秘密鍵は利用者が個人的に管理することになります。そのためパスワードを忘れてしまったりした場合、問い合わせする先がないため、どうすることも出来なくなります。

DEXのことをさらに知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

 

仮想通貨取引所がDEXに参入する理由

仮想通貨,DEX

現在主流になっている中央集権型の仮想通貨取引所は、日本だけではなく海外でもハッキング事件などが頻繁に発生しています。もしハッキングされてしまうと、大切な資産はもちろん、個人情報も漏洩されてしまい、利用者と仮想通貨取引所は大きな被害を被ります。

被害は、大きな仮想通貨取引所になればなるほど大きなものになります。このような大きなリスクを避けるために、大手仮想通貨取引所は、DEXへ参入しようという考えが広まってきているのではないでしょうか。

今後の仮想通貨取引所はDEXが主流になるかも

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DEXの仮想通貨取引所はすでにいくつも存在していますが、主流はまだまだCEXの中央集権型取引所です。なぜならCEXの方がハッキングリスクが高いとはいえ、DEXがまだまだ成熟していないからです。

しかしこの先、大手仮想通貨取引所がこれからDEXへ参入していくようになれば、DEXでの取引が活発になり流動性が上がり、システムも改良・改善されて手数料が下がり、使い勝手も良くなるなど現状のDEXのデメリットは少しずつ解消されていき、DEXが主流になるかもしれません。

DEXで取引してみたいと思われた方は、こちらの記事も参考にしてください。

最終更新日:2018年11月02日

【この記事を書いた女子会メンバー】

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