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2018.11.24 最終更新
るな

リップル(XRP)の発行枚数から見るリップルの仕組みとは

リップル発行枚数

リップル(XRP)は発行枚数が1,000億枚と、ほかの仮想通貨に比べて非常に多いです。なぜリップル社がこれだけの枚数を発行しているのか、XRPの価格にどんな影響を与えるのかを検証してみました。

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るなるな

こんにちは!るなです!今年はリップルのニュースが目白押しでしたね!NEMも何かいいニュースがあるといいな(⌒-⌒)

XRPは、ほかの仮想通貨に比べて発行枚数がかなり多いですが、その理由は意外と伝えられていません。リップル社の送金システムの開発に関係があるようですが、どんな仕組みになっているのでしょうか。

リップル(XRP)はマイニングできない!XRPはすでに発行枚数達成済み

ほとんどの仮想通貨は、発行枚数の上限が決まっています。XRPは、1,000億枚が上限です。ほかの人気の仮想通貨で見ると、Bitcoinの上限が2,100万枚、Litecoinは8,400万枚、NEMが90億枚です。

るなるな

XRPはほかの通貨とくらべて、ダントツで発行枚数が多いのね!w( ̄o ̄)w オオー!

発行枚数から見るXRPが開発された目的

仮想通貨の発行枚数に上限がある理由は、価値を維持するためです。法定通貨は国がお金の発行量を調整していますが、発行量を多くしすぎてモノやサービスの需要を上回って発行されると通貨の価値が下がり、ただの紙切れ同然になってしまいます。

仮想通貨も発行枚数に上限を設けずに増える一方では、価値がなくなってしまいます仮想通貨の発行枚数の上限がそれぞれ違っているのは、通貨によって利用目的が違うためです

XRPの発行上限が1,000億枚と、ほかの仮想通貨に比べかなり多いのは、作られた目的が国際送金や企業間の決済に利用することを想定しているからです。

送金のさいにリップルのシステムを利用すると、手数料としてXRPを支払います。手数料として支払われたXRPは使えなくなり、量が減ることになります。

開発が順調に進み、リップルのシステムを利用した送金が増えれば、手数料として支払われるXRPも増えていき、XRPの発行枚数は加速度的に減ることになります

こうしたことから、リップル社は大量にXRPを用意しておく必要があったのです

XRPとBTCの発行枚数・仕組みの違いは目的の違いからくる

リップル発行枚数
XRPとBTCには大きな違いが3つあります。

  • 発行枚数の上限
  • 管理者
  • 承認(決済)時間
るなるな

それぞれの違いを比較してみました!(^▽^)/

発行枚数上限

  • BTC:2,100万枚
  • XRP:1,000億枚

管理者

  • BTC:なし
  • XRP:Ripple Inc(リップル社)

決済時間

  • BTC:約10分
  • XRP:約4秒

BTCは、銀行や政府などの中央集権的機関が介入しない通貨として開発されました。一方、XRPは金融機関と提携して従来の国際送金を低コストでスピーディーにする目的で開発されています。

また、BTCは非中央集権型の承認アルゴリズムPoW(Proof of Work)を採用していますが、XRPはPRCA(Ripple Protocol Consensus Algorithm)というリップル社独自の中央集権型の承認アルゴリズムです。

PRCAを採用したXRP の取引承認はビットコインに使用されているPoWと異なりValidatorとよばれる代表者が取引の承認を行うため、中央集権型の承認アルゴリズムといわれているのです。

PRCAのメリットは、取引について合意するだけなので、承認がPoWに比べて非常に早いことです。PRCAはPoWのように計算する必要がなく、Validatorが承認するだけなので、わずか4秒で決済が終わります。

XRPが中央集権型のPRCAを採用しているのは、従来の国際送金システムの大きな欠陥である、膨大な時間と手数料を削減するためです。一番早く計算した人に報酬が出るPoWは民主的なシステムですが、国際送金には時間がかかりすぎます。

また、銀行は公の機関ですからPoWのように報酬の出るシステムである必要もありません。

さらに、国際送金は世界中で膨大な金額を扱います。BTCのような量ではとても足りませんし、仮想通貨取引の魅力の一つであるボラティリティも、安定した価格が求められる国際送金では厄介者でしかありません適正な価格を維持するための管理者がどうしても必要になります

るなるな

BTCとXRPは、ある意味正反対の価値があるのね!w(゚o゚*)w

リップルの仕組みについてもっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

発行済みのリップルは大半がロックアップされている

XRPは1,000億枚がすでに発行済みですが、すべてが市場に出回っているわけではありません。1,000億枚のうち、市場に流通しているのは370億枚といわれています。残りの630億枚はリップル社が保持しています。

630億枚のうち、90%にあたる550億枚はリップル社がロックアップしています。ロックアップとは、エクスロー(Escrow)口座に入れて使用できなくすることです。Escrowとは一定の期間・特定の条件がそろうまでXRPを暗号化して使用不可能にする機能のことです。

たとえリップル社でも一度ロックアップしてしまうと、解除は非常に困難になります。

XRPのエクスロー口座は2018年から55ヶ月間、毎月10億枚がロックアップを解除され、市場に出回るようにプログラムされています。

ロックアップの目的とはなんだったのか?

発行元とはいえ、リップル社が大半のXRPを保有していることで、仮想通貨市場には以前から「リップル社がXRPを一度に大量放出すると価格が暴落するのでは?」という懸念の声がありました。

ロックアップは、市場の不安の声を払拭する目的があったと思われます。とはいえ、XRPが高騰しすぎるのもリップル社にとっては好ましい状況ではありません。

リップル社が目指しているのは、安定した国際送金システムの確立です。送金している間に価格が暴騰・暴落してしまうと、送金する相手に想定した金額を渡すことができず、信頼が失墜してしまいます

ロックアップと55ヶ月間にわたる10億枚のロックアップ解除は、発行枚数を調整することでXRPの価格の安定をはかろうとしているのです。

るなるな

ロックアップが発表されたときは、XRPの価格が高騰しましたね(^○^)

XRPがリップルネットで果たす役割とは

リップル発行枚数
リップル社の開発した国際送金プログラムのネットワークを「RippleNet(リップルネット)」といいます。リップルネットは、「xCurrent」「xRapid」「xVia」の3種類のプログラムでつながっています。

①:xCurrentの役割とは?

「xCurrent」は主に銀行間の送金のためのプログラムです。従来の国際送金では、異なる規格を使用してる金融機関同士の送金情報を共通の規格に変換する必要があります。そのため、送信者、受取人、金額、通貨の種類の確認などでかなりの時間と手間を取られます。人件費や管理費などの手数料もかさんできます。

xCurrentはこうした従来の国際送金の問題点を解決することが可能です。xCurrentには送金情報を瞬時に送金元・送金先の双方で確認することができるようになっています。

②:xRapidtの役割とは?

「xRapid」は新興市場(発展途上国)向けの低コストの送金を目的としています。発展途上国は、海外へ出稼ぎする人が多く、銀行口座を持っていないけど、国際送金は必要としている人が大勢います。さらに、従来の国際送金は時間がかかる上に、高額な手数料を取られます。

XRapidはこうした人たちのために、低コストで迅速な送金を実現するプログラムです。XRapidは送金元の通貨と、着金先の通貨の両替を即時に行機能を備えています。

③:xViaの役割とは?

「xVia」は請求書のような重いデータを送信内容に添付することができます。コストを抑えて即時決済と即時承認ができるため、業務の効率化や資本効率のアップが期待できます。

リップルネットは、これら3つのプログラムで金融業者と顧客を繋げて国際送金を低価格で安全に、効率よく進めることができるのです。

XRPは主にxRapidで使用される

リップルネットでの国際送金に欠かせないのがXRPです。現在の国際送金はその仕組みの性質上、各国の複数の銀行を介して送金手続きが行われます。銀行を介するたびに送金手数料や両替でコストがかさみます。

しかも手数料の総額は送金が終わらないとわかりません。手続きも煩雑で送金者に精神的にも金額的にも非常に負担がかかります

銀行側も両替する国ごとの通貨を用意しておかなければならず、流通量の少ない通貨は何年も銀行に置きっぱなしにされたまま流通しない、ということもめずらしくありません。とてもムダの多いシステムです。

るなるな

国際送金のシステムって、意外とアナログなのね…(-_-;ウーン

リップルネットはこれらの問題をXRPを介して送金することで時間やコストを削減することができます。送金者が送金金額をXRPにおきかえて送金手続きをするだけで、瞬時に送金が可能です。2つの通貨の橋渡しをするという役割からXRPは「ブリッジ通貨」とも言われています。

日本の大手銀行も加入済み!国際送金システムで注目されるリップルネット

リップル社のトップ、Dilip Rao氏はリップルネット上で、約200社の金融業者と契約を結んでいると発表しています。

リップルネットには各国の大手金融業者が参加していますが、日本でも大手の金融企業が続々と参加しています。

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ
  • みずほフィナンシャル・グループ
  • 三井住友信託銀行
  • SBIホールディングス

日本でもxCurrentを使った決済が可能に!

SBIホールディングス株式会社の子会社で電子決済等代行業を営むSBI Ripple Asia株式会社は、2018年10月4日、スルガ銀行、りそな銀行と共同開発した「Money Tap」をリリースしました。Money Tapはリップル社が開発した技術「xCurrent」が使用されています

サービスが始まったばかりなので知名度はまだそれほどではありませんが、利用者からは「着金が早い!」「もう現金はいらない」といった絶賛の声が上がっています。

また、仮想通貨に批判的で、海外の金融企業の参入が難しいとされていたイスラム系金融企業とも契約を交わしています。リップル社がドバイに支社を作ることも明らかになりました。

リップル社とXRPは世界の金融業界で確実に影響力を増してきています。

るなるな

来年はXRPの価格が上昇するかも?楽しみ!O(≧▽≦)O

XRPの発行枚数は減少の一方?!価格の推移はどうなるのか

XRPの今後については、値上がりするという意見が多数を占めています。その理由としては、XRPは送金件数が増えるにつれ枚数を減らしていくことになる一方で、リップルネットが成功してXRPの需要が増えれば、価格が上がるというシナリオを考える人が多数派のようです。

仮想通貨取引をしている人から見ればXRPの価格が上がるのは嬉しいことかもしれませんが、リップル社が考えるXRPの目的とは、ずれている気もします。

また、リップル社はXRPの新規発行はないとしていますが、状況によっては発行枚数を増やすことも絶対にないとは言い切れません。毎月10億枚の放出も必ず実行される保証はありません。XRPを管理しているリップル社の事業方針次第です。

XRPの価格はリップル社の今後の事業展開に大きく左右されます。XRPを保有している、または購入を考えている人は、リップル社の動行から目を離さないようにしましょう。

るなるな

やっぱり先のことはわからない…。投資は慎重にしましょうね\(^▽^)/

XRPの今後についてもっと知りたい人はこちらの記事をどうぞ!

最終更新日:2018年11月24日

【この記事を書いた女子会メンバー】

るな
NEMをガチホしてるけど、ねぼすけだからではないです(。-_-。)。普段の仕事はOLで、NEMバーは何回か行ったけど支払いはいつも円。。。いつか増えたNEMでお酒飲みたい!!
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