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2018.12.28 最終更新
さおりん

【2018年】ブロックチェーン分野をリードする ヨーロッパの仮想通貨・ICOの現在に迫る!

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ヨーロッパではブロックチェーン開発が盛んに行われており、さまざまな分野での応用が考えられています。仮想通貨への進出には消極的であったヨーロッパ各国が仮想通貨に関する規制を緩めています。ヨーロッパにおけるブロックチェーン大国のスイス、ドイツ、フランスの仮想通貨・ICO規制の今に迫りました。

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【米のビットコインETFをリード】スイス証券取引所は世界初となる仮想通貨の上場投資商品「Crypto Exchange Traded Product(CETP)」を承認

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まずは、ヨーロッパのブロックチェーン開発の中心地であるスイスの仮想通貨に関する情報です。

2018年11月、チューリッヒに拠点を構えるヨーロッパ第4位の時価総額を誇るスイス証券取引所(SIX Swiss Exchange:SWE)は世界初となる仮想通貨のデリバティブ商品「Crypto Exchange Traded Product(CETP)」に金融商品としての認可を与えました。

CFTPは仮想通貨投資会社「AmunAG」が開発した金融商品です。

CFTPでは、集まった資金の半分をビットコイン(BTC)に投資し、残りを4つのアルトコイン(リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC))に投資することでリターンを狙います。(※ビットコインキャッシュのハードフォークでボラティリティが高いため現在は投資対象から外れています。)

ビットコインETFに先立って、スイスで仮想通貨デリバティブ商品(CFTP)に承認が下る

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仮想通貨業界では、VanEck社とSolidX社によるビットコインETFが米国証券取引委員会(SEC)の承認を得ることができるかに注目が集まっています。しかし、スイスでは既にアメリカに先立って証券取引所が仮想通貨のデリバティブ金融商品に認可を与えるという革新的な決断を行っていたのでした。

ビットコインETFが承認を得られるかどうかは、株式や債券と同程度の規制基準を満たすかどうかという事が判断基準となっていますが、CFTPはどうやらその規制基準をクリアしているようです。また、ビットコインETFが機関投資家向けに販売される予定である事に対して、CFTPは一般投資家も利用することができます。

AmunAGのCEOであるハニー・ラッシュワン(Hany Rashwan)は、CFTPに認可を与えたスイス証券取引所の勇気ある判断に満足しているようです。

「(仮想通貨上場投資商品を申請するに当たって)スイスは最高の管轄であるものと信じています。そして、わたしたちはスイス証券取引所に最初の投資商品(CFTP)をリリースした後、さらに他の証券取引所においてもCFTPや新規の金融商品をリリースすることを計画しています。」

“We believe Switzerland to be the best jurisdiction for our base and intend, after launching our initial products on the SIX Swiss Exchange, to both launch additional products as well as dual-list across additional geographies and stock exchanges.”

(引用:CCN「World’s First Crypto ETP Gets Green Light in Switzerland」)

AmunAGはCFTPや新たな仮想通貨上場投資商品を引っさげて、他国に進出しようとしています。

シュトゥットガルト証券取引所は、2019年中頃までに仮想通貨取引プラットフォームを構築

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ヨーロッパ先進国における証券取引所は、仮想通貨の受け入れを積極的に行っています。

ドイツ国内第2位の時価総額を誇るシュトゥットガルト証券取引所(Boerse Stuttgart)は、ソラリス銀行(solarisBank)のサポートの下で2019年前半に仮想通貨取引プラットフォームを構築する事を発表しました。ソラリス銀行は、シュトゥットガルト証券取引所に仮想通貨バンキングサービスも提供することになります。

シュトゥットガルト証券取引所が発表したメディアリリースの中で、CEOであるアレクサンダー・ホプトナー(Alexander Höptner)氏は以下のように述べています。

『テクノロジーと銀行の専門知識を組み合わせ、バリューチェーンに沿ったデジタル資産の中央サービスを提供する上で、ソラリス銀行は我々にとって最良のパートナーです。ソラリス銀行のブロックチェーン・ファクトリーは、仮想通貨やトークン取引を次のレベルに押し上げて透明性と信頼性の新基準の設定を助けてくれるものです。』

“With its combination of technology and banking expertise, solarisBank is a great partner for us to offer central services along the value chain for digital assets. solarisBank’s Blockchain Factory supports us in taking trading in crypto currencies and tokens to the next level and in setting new standards in transparency and reliability”

(引用:シュトゥットガルト証券取引所「12月12日メディアリリース資料」)

シュトゥットガルト証券取引所は、ビットコインやイーサリアムといった主要な仮想通貨を取り扱っている仮想通貨取引のプラットフォームやシュトゥットガルト証券取引所の監督の下で執り行われるICOプラットフォームを構築する予定です。

世界第4位のGDPを誇る経済先進国であるドイツは、仮想通貨ビジネスへの進出にはあまり積極的ではありませんでした。しかし、今回の取り組みは仮想通貨ビジネスへの進出を推進させる一手となりそうです。

フランスではICOの枠組みが議会からの承認が下りて正式に決定!

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フランスでは他国に先駆けてICOの枠組みができ上りました。フランス金融市場庁AMFが提案したICOの枠組みがフランス議会から承認されました。

今回提出されたICOの枠組みでは、ICOを行おうとする企業はフランス金融市場庁AMFに申請を出して、ICOビザを発行されるとICOによる資金調達を行うことができるようになります。

また、投資家保護を行うために、ICOを実施する際には以下の4つの項目も満たす必要があります。

  • ホワイトペーパーにプロジェクトやロードマップを記述。
  • トークンに付与されている権利を明記。
  • 係争した場合の立法裁判所。
  • ICOを行う経済的な目的とICOによって集められた資金の使い道。

ICO規制の枠組みが明確になった事で、フランスでは今後ICOによる資金調達が確実に増えていくことになるでしょう。既に、AMFからのICOビザを取得したBlockchain.ioはICOによる資金調達を実施しています。

スイスやドイツなどの国々に後れを取らないようフランス政府は、ICOの枠組みを明らかにすることで巻き返しを図っています。フランス発のICOに今後は注目です。

仮想通貨・ブロックチェーン関連ビジネスの競争は激化!

ブロックチェーン大国が多いヨーロッパでは、スイス・ドイツ・フランスなど積極的に最新テクノロジーを取り入れて新しい経済発展を起こそうと活動しています。

日本も新しい仮想通貨規制やICOの枠組みを提示することで仮想通貨・ブロックチェーン関連ビジネスを支える基盤を構築しています。

さおりんさおりん

ブロックチェーン大国であるヨーロッパが仮想通貨に進出することで競争は激化していくでしょう。今後のヨーロッパ各国の仮想通貨に関する取り組みに注目していきましょう。

最終更新日:2018年12月28日

【この記事を書いた女子会メンバー】

さおりん
いつも暴走するゆいに手を焼かされてるゆいの相方のさおりんです。大変だけどおかげで仮想通貨を早く始められたし良い友達です(๑•᎑•๑)今はけっこう真面目に仮想通貨に取り組んでます。
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