ホーム最新ニュース仮想通貨のマイニングシステム「コインハイブ」を巡って裁判がスタート!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
えりな

仮想通貨のマイニングシステム「コインハイブ」を巡って裁判がスタート!

コインハイブ,裁判

2019年1月9日、横浜地裁で注目の裁判が行われました。それは、仮想通貨モネロのマイニングシステム「コインハイブ」に関する裁判です。被告人は、横浜簡裁から10万円の罰金命令を受けていましたが、不服として裁判を起こしていたのです。

記事上「BitPointキャッシュバックキャンペーン」
記事上「コメントボタン」
えりなえりな

こんにちは、えりなです!2019年1月9日、横浜地裁で仮想通貨に関する注目の裁判が行われました。それは、コインハイブの違法性を巡った裁判です。

被告人は、31歳の男性のWebデザイナーです。彼は、コインハイブによるウイルス保管罪で、横浜簡裁から10万円の罰金命令を受けていました。

しかし、その命令を不服として、裁判を起こしていたのです。

コインハイブとは一体何なのか?そして、裁判で話し合われた内容とは?今回はこの辺りをまとめてみました。

裁判になっているCoinhive(コインハイブ)とは?

コインハイブ,裁判

Coinhive(コインハイブ)は、モネロという仮想通貨をマイニングするシステムです。

運営しているサイトの中にコードを埋め込むと、そのサイトにアクセスしたユーザーのパソコンのパワーを使ってモネロをマイニングします。

マイニングは、仮想通貨が儲かる副業として注目されていますが、膨大なマシンパワーを必要とするのがデメリットでした。

でも、コインハイブを利用すれば他人のパソコンのパワーを借りることができる ため、効率の良いマイニングができるのです。

このような概要を説明すると、

「コインハイブの影響を受けたユーザーのパソコンが負荷で壊れてしまうのでは?」

と思われがちですが、そこまでの影響はありません。

仮想通貨のマイニングについてはこちらの記事をご参考に

広告収入の代わりに開発されたコインハイブ

ネットを利用した副業として人気がある「サイト運営」。自身のサイトに貼り付けた広告がクリックされたり、商品が購入されると報酬がもらえるネットビジネスです。

一昔前は、一般のネットユーザーに広告収入の知識がなかったため、簡単に稼げました。

しかし、近年は一般のネットユーザーにも広告収入の知識が入っているため、「クリックしてなるものか」となり、稼ぎにくくなっています。

また、広告が貼り付けてあるサイトは観覧しにくいため、離客率が多いのも稼ぎにくい理由の一つです。

えりなえりな

そんな概要もあり、コインハイブは広告収入の代わりになるということで、注目を集めていました。

コインハイブは何が裁判問題になっているのか?

コインハイブ,裁判

前述したように、便利な概要を持っているコインハイブですが、摘発事件に発展するほど大問題となっています。

一体何が問題視されているのでしょうか?

コンピューターウイルスに関する罪

コインハイブが問題視されている点は、「不正指令電磁的記録」の罪にあります。聞きなれない日本語ですよね?

早い話が、コンピューターウイルスです。コインハイブは、サイト観覧者が意図せずマイニングを手伝わされるため、コンピューターウイルス扱いされています。

解釈が明確ではない「コインハイブ」。摘発者が異議申し立て

我々が普段ネットを使っていて、観覧者の意図に沿っていないネットの動作は、コインハイブ以外にもあります。

例えば、動画サイトの広告です。あれって、サイト観覧者の意図とは関係なく表示されるから鬱陶しいですよね。

でも、摘発の対象にはなっていません。このような例もあるため、コインハイブが摘発に当たる案件なのかは解釈が不明瞭なのです。

そのため摘発された人は「納得いかない!」とのことで異議申し立てを立てています。

コインハイブ摘発~裁判までの流れ

コインハイブ,裁判

警察庁は、2018年6月に公式ホームページで

「閲覧者に明示せずにコインハイブを設置すると、犯罪になる可能性がある」

との見解を示しています。

そんな背景もあり、運営サイトにコインハイブを設置していたサイト運営者が続々と摘発されました。

えりなえりな

しかし、ネット専門家たちは「法の拡大解釈だ」と反発していたのです。

被告人は31歳の Web デザイナー

横浜地検に登場した被告人は、31歳の男性のWebデザイナーです。彼は、2018年3月末に自身のサイトにコインハイブを設置したとして、罰金10万円の略式命令を受けていました。

しかし、男性はそれを不服として正式な裁判を要求したのです。自ら裁判を要求したとは大胆な行動ですね!被告人の本気を伺わせます。

被告人は初公判を前に、「弁護士ドットコムニュース」の取材には応じており、

「何が違法なのか明確になっていないのが恐ろしい。新しい技術を試すのが怖くなってしまった」

と語っていました。

新しい技術の登場は素晴らしい事なのですが、摘発されてしまうのなら、試すのが怖くなるのも頷けます。

えりなえりな

今後、新しい技術の開発が衰退しなければ良いのですが…。

「Webメディアでコインハイブを知った」

被告人のWebデザイナーは、2017年9月に、ウェブメディアの記事を読んでコインハイブの存在を知ったそうです。

当時、自身のウェブサイトを運営していた彼は、

「画面を占領するクリック広告よりもサイトが見やすくなって良いかも。広告に代わる収入源になるかもしれない」

との思いがあり、実験的にコインハイブを導入しました。ただ、収入額はあまり期待していなかったそうです。

サイト観覧者から指摘を受ける

男性は自身のサイトにコインハイブを設置していることを告知していませんでした。

そのため、サイトの観覧者から

「ユーザーの同意なくコインハイブを動かすのはグレーだ」

と指摘を受けます。

1ヶ月でコインハイブを取り消し。モネロは受け取らず

結局、男性はコインハイブを取り消すことにしました。コインハイブを設置していた期間は1か月ほどだったそうです。

報酬は、日本円で約900円ほどの「モネロ」で支払われましたが、日本円に換金して振込申請するには5000円以上の売り上げが必要だったため、結局受け取っていません。

神奈川県警から家宅捜索を受ける

2018年2月、男性は神奈川県警から家宅捜索に入られ、警察署で取り調べを受けることになりました。

その際、

「令状出てんだよ!」
「反省しろ!」
「お前の両親がコインハイブ使われたらどう思うんだ」
「感覚おかしいよ」

など高圧的な態度を取られたそうですこの時、「コインハイブの何が違法なのか?」の説明は受けていません。

「戦って!」との声が相次ぐ

取り調べが終わった後、男性は、事の経緯を自身のブログで公開しました。

ブログ公開の真意は、

「コインハイブを使っているエンジニアが同じ目にあわないように」

です。彼なりの信念を持ってブログを公開したのですが、

「もしかしたら叩かれるかも…」

という心配もしていました。ところが彼の元には支援の声が集まったのです。警察の取り調べ方法に反発する声も寄せられ、

「裁判頑張ってください」
「戦ってください」

との意見が集まりました。

えりなえりな

そして男性は、裁判に踏み切ることにしたのです。

異例の「公判前整理手続き」

被告人が裁判を求めた2018年4月以降、検察と弁護側は、「公判前整理手続き」を計6回実施しました。

「公判前整理手続き」は、裁判官&検察官&弁護人が協議して、争点や証拠を絞り込むものです。

摘発されたWebデザイナーの代理人弁護士は、

「罰金10万円の事件で公判前整理手続きが行われることは異例」

としています。

公判前整理手続きの争点は3つ

公判前整理手続きで話し合われた争点は

  • コインハイブはコンピューターウイルスに当たるか
  • 男性に実行の用に供する目的があったか
  • 故意があったか

の3点です。

代理人弁護士は、

「ネットにおいて、プログラミング言語の『JavaScript』は勝手に動くもの。広告も個別的な同意なく動作している。個人情報漏えいなどの被害が生じるわけでもない」

と主張しています。

1月9日の初裁判で無罪を主張

コインハイブ,裁判

ここまで説明してきた概要を持っているコインハイブを巡って、1月9日横浜地裁で、31歳Webデザイナーの初公判が行われました。

男性は、コインハイブを設置したことを認めた上で、

「コインハイブがコンピューターウイルスとは考えていない」

と主張しており、無罪を訴えてます。

検察側の見解は「マイニングに気づくのは困難」

ここで、検察側の冒頭陳述を見てみましょう。検察側は、

「男性は、2017年9月にコインハイブが提供するマイニングのプログラムコードを入手し、報酬であるモネロの受け取り先を男性自身に指定した」

と説明しています。男性が運営していたサイトでは、マイニングが行われていることが表示されないコードになっていました。

そのため検察は、

「閲覧者が、マイニングを手伝わされていることに気づくのは困難」

と主張主張しているのです。

続けて検察側は、以下のようにも説明しています。

「2017年10月30日、ツイッターでサイト閲覧者から『こちらの意図なくコインハイブを動かすのは問題』と指摘された際、男性は同意をとる旨を返答したが、コードを書き込んだままにすることでマイニングさせ続けた」

弁護側は「コインハイブは情報を勝手に抜き取るものではない」

今度は、弁護側の見解を見てみましょう。弁護側は、「コインハイブがコンピュータ・ウイルスに当たるか?」について、

「反意図性と不正性のどちらも満たさない」

と意見しています。さらに、

「ユーザーはウェブサイトを閲覧する際、自分のパソコン上で知らないプログラムが動くことを想定している」

とも主張し、

「コインハイブは、ユーザーの計算機を壊したり、情報を勝手に抜き取るものではない」

「単に計算をおこなうに過ぎない」

と反論しました。

【無罪を主張】2017年時点で「コインハイブが違法」という指摘はない

さらに、弁護側は以下のようにも主張しています。

「男性がコインハイブを知った2017年秋時点では、メディアで『コインハイブは違法』といった指摘はない」

よって、31歳Webデザイナーの無罪を主張しました。弁護側は、検察側のずさんな捜査にも問題があると指摘しています。

検察側は、英語のページをGoogle翻訳したものを証拠書類として提出したとして

「乱暴でいい加減な訴追が許されて良いのか」と猛烈批判しました。

裁判所に対して「我が国のインターネットの将来に直結する裁判」と主張

弁護側は、裁判所に対して

「コインハイブのこの一件は、我が国のインターネットの将来に直結する裁判」と主張しています。

「コインハイブがコンピュータウイルスに当たるなら、JavaScriptで作られた多くの広告プログラムが犯罪になる可能性がある」

とも主張し、丁寧な審理を求めたそうです。

【まとめ】コインハイブ事件の裁判の行方に注目

えりなえりな

いかがでしたでしょうか?今回は、コインハイブをめぐる事件の詳細を説明しました。

ネット広告収入は稼ぎにくくなってきているため、代わりにコインハイブを導入するのはナイスアイデアだと思います。

しかし、今回のように裁判沙汰になってしまうのであれば導入するのは躊躇せざるを得ません。

コインハイブは新しいシステムなので、判決の前例がありません。今後どういう判決が下されるのかは、裁判官によって判断が分かれると思います。

コインハイブは社会的に容認されるのか?それとも犯罪となってしまうのか?今後の動向から目が離せません!

マイニング犯罪はこちらから

記事下「BitPointキャッシュバックキャンペーン」

【この記事を書いた女子会メンバー】

えりな
投資で稼いで生きていきたいと本気で考えています(๑•̀ㅂ•́)و✧全てはおっさんとタバコ臭あふれる職場から脱出するため・・!!それを考えれば投資のリスクなんてへっちゃらです笑
えりなの他の記事を読む

フォローする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ランキングも応援してね♡

関連記事

楽天登録
サイド「LINEコンバ」

マイクリ!驚異の2億円調達?!

SPサイド「マイクリmch-start」

トレードで勝てるロジック実践中だよ!

SPサイド「トレードで勝てるロジック実践中fx-cryptogt-bitmex」

トレードで勝てるロジック実践中だよ!

PCサイド「トレードで勝てるロジック実践中fx-cryptogt-bitmex」

人気記事ランキング

  • Weekly
  • Monthly
  • Total

CryptoGTの無料登録はこちら

サイド「CryptoGTの無料登録はこちらchika-cryptogt」

コインガールズ記事も配信中!

サイド「NEWS APP」

ランキングに参加してね♡

PCサイド「ブログランキング」 PCサイド「ブログ村」

ランキングに参加してね♡

SPサイド「ブログランキング」 SPサイド「ブログ村」