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ホットウォレットとコールドウォレットの違いとは?コインベースCEOの解説をわかりやすくご紹介!

仮想通貨,ウォレット

仮想通貨を安全に保管するためのウォレットについて、コインベースCEOが自らよくある誤解を述べています。今回はコインベースCEOの指摘するウォレットに関する誤解を中心にわかりやすく解説していきます。

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こんにちわ、『さおりん』です。ようやく春っぽい日差しになってきましたね!イギリスはまだ暗い冬・・・。

今回は米最大の取引所コインベース現CEOが自らウォレットに関する誤解を指摘していますので、わかりやすく解説します。



仮想通貨取引所コインベースCEOがウォレットに関する4つの誤解を詳しく解説

仮想通貨,ウォレット

アメリカ最大規模と言われている仮想通貨取引所「Coinbase(コインベース)」の現CEO「ブライアン・アームストロング氏」が仮想通貨カストディに関して4つの誤解を公開しました。

カストディサービスとは、「顧客から預かった資産(仮想通貨)を厳重に保管するサービス」の事で、主に一般投資家ではなく機関投資家を対象としています。

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現在、低迷を続けている仮想通貨市場ですが、今後その価格が全体的に回復していくには「機関投資家の持つ資金の流入」が必要不可欠と言われていますよね。

わかりやすくいうと会社のお金を運用しているような、大口の投資家ってことです♪俗に「クジラ」とも呼れていますね!



ただ、機関投資家の最大の懸念は「セキュリティ問題」であると言われており、コインベースも手掛けているカストディサービスはこうした機関投資家の最大の懸念である「安心感」もサービスの一環としているわけです。

多額の資金を持っている機関投資家をもし仮想通貨市場へ参入させる環境が整えば、市場規模拡大へつながるため、こうした機関投資家の市場への参入を促す上でカストディは必要なサービスとして注目されています。

今回は、そんなカストディサービスにも関連している、仮想通貨を管理する「コールドウォレットとホットウォレットに対しての勘違い」をアームストロング氏の指摘事項に基づいてわかりやすく解説していきます。

仮想通貨ウォレットとは

そもそも仮想通貨ウォレットとは、仮想通貨を保存する電子財布のような役割を果たすものであり、大きく分類するとオフライン上で管理するコールドウォレット、オンライン上で管理するホットウォレットがあります。

基本的に、オンライン上で資産を管理するホットウォレットよりも、オフラインで外部からのハッキングや盗難などを防止できるコールドウォレットの方がセキュリティが高い点を理解してみていきましょう。

誤解①柔軟かつスピーディーな仮想通貨取引にはホットウォレットが必須

コインベース現CEOの「アームストロング氏」がまず最初に上げたウォレットの課題は「オンライン上で資産管理できるホットウォレットが必須である」という事です。

つまり、顧客の預かり資産をどんな対応がいつでも迅速にできるようにするには、オフラインで管理可能なコールドウォレットだけでなくホットウォレットの機能性が必要不可欠というわけですね。

アームストロング氏は、その事例として取引所を介さずに個人と業者が直接取引する事により手数料が安くなる店頭取引(OTC)において、遅延決済が可能なプラットフォームがある事を指摘しています。

店頭取引を実際に実行するには、資産をコールドウォレットからホットウォレットへ引き出して迅速かつ低コストで取引が可能で、取引が実行されるまでは安全なコールドウォレットに保管しておくという事ですね。


アームストロング氏は、具体的な事例として上記Twitterにあるような「BitoGoとジェネシスの提携事業」を挙げていますね。

BitoGoの提供するカストディサービス利用者は、実際仮想通貨取引所に資金を移動する事なくジェネシスの店頭取引を通して仮想通貨がトレード可能になります。

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実際に個人の利用者と業者が取引を円滑に行うには、やはり取引や送金が簡単かつスピーディにできるホットウォレットの機能が最適なのです。



誤解②コールドウォレット上に仮想通貨を保管したままでは利益は上がらない

そして2つ目の誤解として挙げたのは「セキュリティ機能が非常に高いコールドウォレットで資産を保管したままでは取引所などでは利益が上がらない」という誤解です。

ここでは、アームストロング氏は「DPoS(デリゲーテッド・プルーフ・オブ・ステーク)」と呼ばれるアルゴリズムを採用した仮想通貨なら、必ずしもホットウォレット上での保管が必要ないと述べています。

DPoSは、ブロックチェーン上にある全てのノード(ネットワーク上にある一つの中継点)によってブロック生成時の承認者を選ぶいわば「間接民主制」のような仕組みになっているアルゴリズムです。

通常「1ノード=1票」で投票が行われた場合、ある一人がノードを複数作って投票に大きな影響を及ぼしてしまいます。

そこで、DPoSではブロック生成を承認者を選ぶ投票では「基軸通貨の保有量に応じる」ようになっており、さらにその投票権を他の利用者に委任する事ができます。

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つまり、たくさん基軸通貨を保有している人から自分が投票されれば、少ない基軸通貨保有者でも承認者になれるというわけなのです。



ちなみにこの「DPoS」アルゴリズムを採用している仮想通貨は、EOS、LISK, Bitsharesなどまだまだ現状では少ないですが、アームストロング氏は「仮想通貨テゾス(XTZ)」を例に挙げています。

テゾスは、「ビットコインやイーサリアムの持つ問題点を克服した次世代の仮想通貨」と言われています。


そして、上記のDPoSを採用する事により他の通貨のように必ずしもホットウォレット上に資産を移す必要なくブロック生成者に投票したりする事で報酬を得られるのです。

誤解③コールドウォレットはたった一人の人間に全財産を預ける事になる

3つ目に指摘されている誤解については、秘密鍵の管理方法が異なるシングルシグではなくマルチシグによって複数人での資産管理をするのが仮想通貨を保管する理想であるという事です。

仮想通貨をウォレットから送付する技術は、基本的に「公開鍵」と、管理者しか知る事ができない「秘密鍵」の両方を使用する事によって仮想通貨取引が可能となっています。

シングルシグとは、1つの公開鍵に対し1つの秘密鍵で管理する方法です。

これに対して、マルチシグとは1つの公開鍵に対し複数の秘密鍵で管理する事によって、それぞれの秘密鍵を別々の場所で管理するため全てを併用しないと送金ができない管理方法です。

送金の利便性としてはシングルシグの方が良いですが、セキュリティ面で見た場合には間違いなくマルチシグの方が高く、カストディサービスなどではこのマルチシグによる顧客資産管理が必要であるという事ですね。

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つまり、コールドウォレットやホットウォレットといったウォレットの種類に関係なく、こうした秘密鍵の管理方法がシングルシグである場合はセキュリティ上に問題があるのです。



誤解④ハードウェアウォレットや「HSM」についての誤解

仮想通貨の保管は基本的に自分自身がしっかりとするのが基本であり、取引所内のウォレットで長期間預けたままにしている限り、どうしても外部からのハッキングなどにより盗難される可能性があります。

アームストロング氏が指摘する4つ目の誤解は、こうした「ハードウェアウォレットやさらに高度なセキュリティ機器HSM(ハードウェア・セキュリティ・モジュール)」などの製品に関してです。

HSMとは簡単に説明すると「鍵(暗号や電子署名に利用する鍵)を守る金庫の役目をするハードウェア」で、秘密鍵を乱数で暗号化したりできる主に企業向けのウォレットですね。

また、一般的なハードウェウォレットと言えば「Ledger-Nano」を代表するようなUSBタイプでパソコンに繋いで使用するタイプのウォレットになります。

こうしたHSMやハードウォレットも大まかにはコールドウォレットに分類されており、物理的にオフライン環境で仮想通貨を保管する事が可能となっています。

ただ、これまで「ハードウォレットは絶対安全!」とされてきた概念を覆す膨弱性が最近になって指摘されています。


上記Twitter上で指摘されているように、マルウェアに感染したパソコンにUSB端子接続をして受取り先アドレスを生成しようとした時に「中間者攻撃」と言われるセキュリティ侵害が起こるケースがあるのです。

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つまり、マルウェアを通して生成したアドレスコードを改変し全ての入金がハッカーに送られてしまう可能性もあるのです。



アームストロング氏によると、リアルタイムに仮想通貨に簡単アクセスできるホットォレットではメリットとデメリットをしっかりと理解する点、セキュリティ機能を高く維持するには課題が多いと述べています。

つまり、ハードウェアウォレットでも接続したパソコン環境に問題がある場合には決してセキュリティ上絶対安全とは言い切れないため、どちらの特性も理解して上手に両方を使いこなすのが理想というわけですね。

仮想通貨ウォレットの仕組み|ハードウォレットとホットウォレットの違い

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ここまで、今回報道されたアームストロング氏によるウォレットの誤解をベースに詳しく解説してきましたが、まだよくわからない方も居るかもしれません。

そもそも、仮想通貨取引を始めたばかりの人は、ウォレットや秘密鍵と聞いてもピンとこないでしょう。

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仮想通貨を現実社会のお金と例えた場合、ウォレットは銀行口座、秘密鍵は口座の暗証番号のようなものにあたります。



そして、ハードウォレットとホットウォレットと違いは、簡単に言うと「仮想通貨(資産)をオンライン上で保管しているかオフラインで保管しているか」という事です。

もう少しわかりやすく言えば、この記事を見ているように常時インターネット接続された状態のウォレットか、インターネットに接続していない状態のウォレットかの違いですね。

仮想通貨『ホットウォレット』のメリット・デメリットを解説

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両者のウォレットの違いが分かった所で、ここでは改めてぞれぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

ホットウォレットのメリット

ホットウォレットは、常時インターネット接続した状態で仮想通貨を管理するウォレットで、利便性が非常に高いのが最大のメリットになります。

メールアドレス登録だけで使用できるウォレットも存在しますので、とにかくお手軽に仮想通貨を補完できるのが特徴です。

仮想通貨取引をしたい時に、ネット環境さえあればスマホやパソコンを利用してどこからでもすぐに送金できるので、決済や送金・取引を頻繁に行う人にとっては非常に便利なウォレットです。

ホットウォレットのデメリット

利便性が高いと言われるホットウォレットですが、その反面「セキュリティ面には弱い」「対応通貨が少ない」というデメリットも併せ持っています。

常時オンライン、つまりインターネット接続した状態で仮想通貨を管理しているので、外部からの不正アクセス・ハッキングといったサイバー攻撃に遭うリスクが常にあるのです。

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2018年1月に起きた取引所コインチェックの580億円もの仮想通貨流出事件が典型的なホットウォレットの膨弱性をつかれた事例になりますね。



仮想通貨『コールドウォレット』のメリット・デメリットを解説

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では次に、コールドウォレットですが、上記でご紹介したホットウォレットとは違ったメリット・デメリットを持っていますのでそれぞれみていきましょう。

コールドウォレットのメリット

コールドウォレットのメリットは、なんといってもネット接続環境がない状態、つまりオフライン状態で仮想通貨を保管するウォレットなので、とにかくセキュリティ機能が高い点が挙げられます。

また、現在各社から販売されているハードウェアウォレットがこのコールドウォレットに分類されますが、「取引所が破たんしても影響がない」点や「対応通貨が多い」点もメリットと言えるでしょう。

コールドウォレットのデメリット

セキュリティに優れたコールドウォレットですが、やはりデメリットも存在します。

一般的に販売されているハードウェアウォレットで仮想通貨を管理しようとした場合、専用端末の購入価格が1万~2万ほどと比較的高く、コストがかかってくるのです。

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また、一度コールドウォレットに預け入れした仮想通貨を移動させるには、一度オンライン上を介して行う必要があるので手間がかかる点もデメリットと言えるでしょう。



仮想通貨取引初心者によくあるウォレットの誤解

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ウォレットは直訳すると「財布」という意味にあたるので、まれに仮想通貨ウォレットを「電子財布」と呼ぶ事もあります。

仮想通貨をマイニングした時や、購入して一定期間保管しておくウォレットは投資家にとっては必要不可欠なものですが、ここでは初心者が勘違いしやすいウォレットの誤解をいくつかご紹介します。

①ウォレットに仮想通貨が入っている

コールドウォレットやホットウォレットなど、ウォレット(財布)という言葉がついているために誤解しやすいですが、現実社会の財布のようにウォレットの中に仮想通貨が入っているという誤解を招きやすいようです。

しかし、実際にはウォレットには仮想通貨が直接保管されてはいません。

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実際ウォレットが保管しているのは「アドレス・公開鍵・秘密鍵」の3つの情報のみとなっています。



「アドレス」とは別の場所から仮想通貨を送金してもらうのに必要なもので、銀行でいう口座番号のようなものにあたります。

次に「公開鍵」とは、上記のアドレスを作る元になる鍵の事で、他人にばれたとしても中にある仮想通貨が不正に出金される事はありません。

そして「秘密鍵」が、上記の公開鍵に対応するものとなっており、この秘密鍵の所有者が実際にブロックチェーン上に保管されている仮想通貨を入金・出金できる鍵となっています。

つまり、秘密鍵は自分以外の誰にも知られてはいけない暗証番号のようなものなのです。

②ハードウェアウォレットを紛失したら資産は取り戻せない

上記でご説明したとおり、ウォレット内で管理するのは「アドレス・公開鍵・秘密鍵」の3つだという事がわかりましたね。

一般的に販売されているハードウェアウォレットを自分のパソコンでインストールして保管後、パソコンが故障したり、ウォレット自体を紛失してもウォレット内の仮想通貨は必ずしもなくなるわけではりません。

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実際に仮想通貨が保存されているのは、ブロックチェーン上にある自分のアドレスと結びつけてそこに存在しているからです。



つまり、ハードウェアウォレット内の秘密鍵をしっかりバックアップしておけば、ウォレットを紛失した時でもインストールしたパソコンが故障した時でも仮想通貨の所有権は取り戻せるのです。

そのため、ハードウェアウォレットを含むコールドウォレットを利用する場合には、必ず秘密鍵の表示機能を利用して、USBや紙媒体などインターネット接続から切り離した状態のものに記録しておき絶対に忘れないようにしましょう。

③ハードウェアウォレットはハッキングされない

近年では、仮想通貨取引所を含め一般投資家の間でもセキュリティ意識が非常に高まってきており、実際にハードウェアウォレットを購入してそこに保有している仮想通貨を保存する人も増加しています。

実際、ハードウェアウォレットは送金する時にしかインターネット接続はしないので、セキュリティ機能が高くかなり安全と言われています。

ただ、それでも前述したインストールするパソコンがマルウェアに感染していた場合や、送金時にオンライン接続した時など、外部からのハッキングにあう可能性は0ではありません。

また、一般的に販売されているハードウェアウォレットを正規代理店以外で購入した場合も非常にリスクが高いと言われています。

現状、USBタイプなどほとんどのハードウェアウォレットの初期設定では、「PINコードとリカバリーフレーズの書き取り」を行います。

この時にオークションの中古品など正規代理店以外でハードウェアウォレットを購入していると、悪意を持った前の持ち主などが既に初期設定を済ませて自分のウォレットと同期する事で簡単に資産資産が盗まれてしまうのです。

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こうしたケースがある事から、必ずしもハードウェアウォレットであればハッキンングされないという補償はありません。(キッパリ!)安いからといって、正規代理店以外で買うのはやめましょう!



仮想通貨取引所ではどのようにウォレット活用しているのか

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では、仮想通貨取引所では顧客の資産をどのように保管しているのでしょうか。

一般的に、仮想通貨取引所を利用する時に重要となるのが「セキュリティ」ですよね。

特に、2018年のコインチェックの仮想通貨流出事件の他にも、多くの取引時に不正アクセスやハッキング等のサイバー攻撃による被害が多発しています。

従来の取引所では、取引所内に存在しているオンラインウォレット(ホットウォレット)に自動的に保管されていました。

しかし、近年仮想通貨取引所のセキュリティ機能はめまぐるしく向上しており、今ではほとんどの取引所がコールドウォレットを導入しているために以前と比較するとかなり安心感があると言えます。

とはいえ、取引所内部の管理体制がずさんであれば、いくら高度なコールドウォレットなどのセキュリティを導入しても意味がないため、取引所に資産を預ける時には運営企業の内部的な管理体制もチェックするようにしましょう。

ホットウォレットとコールドウォレットの違いまとめ

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今回はアメリカ最大の取引所コインベースの現CEO「ブライアン・アームストロング氏」が指摘したウォレットに関する誤解をもとに各ウォレットのメリット・デメリットをご紹介しました。

仮想通貨取引を行う上で、取引所はトレードするために必要不可欠なところであり、ウォレットは自分の保有資産をしっかりと安全に管理するために必要なものである事がわかりましたね。

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現段階では利便性の高いホットウォレットとセキュリティ機能に優れたコールドウォレットの併用が望ましいのは事実です。



しかし、仮想通貨業界はまだまだ発展途上の段階ですので、今後はもっと利便性に優れかつ安全性も兼ね備えたウォレットが出てくる可能性は多いに期待できます。

特に、中長期にわたり仮想通貨を保有している方は、コールドウォレットに保管するようにした方がセキュリティ面では安全と言えるでしょう。

今回、ご紹介したハードウェアウォレットの種類や特徴、選び方などを詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてくださいね。



【この記事を書いた女子会メンバー】

さおりん
いつも暴走するゆいに手を焼かされてるゆいの相方のさおりんです。大変だけどおかげで仮想通貨を早く始められたし良い友達です(๑•᎑•๑)今はけっこう真面目に仮想通貨に取り組んでます。
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