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仮想通貨が使えるスマホが続々登場|あのサムスン『ギャラクシーS10』も遂に正式発表

近年、仮想通貨が使えるスマホが続々と登場し始めていますね!今回は、あのサムスンの「ギャラクシーS10」に仮想通貨の秘密鍵を保管できるウォレット機能が追加された話題を中心に仮想通貨スマホの魅力を考察します。

こんにちわー『ゆい』です♪♪なんとなんと最近、仮想通貨が使えるスマホが最近徐々に話題になっているのを知っていますか~?ヽ(^o^)丿
目次
サムスン『ギャラクシーS10』が仮想通貨スマホに!秘密鍵の管理が可能と発表
近年、ますます仮想通貨の技術が向上されている中、2019年1月20日に韓国大手のサムスンが日本でも人気のスマホ『ギャラクシーS10』が遂に仮想通貨の秘密鍵管理機能が搭載されていると発表しました。
昨年から仮想通貨のブロックチェーン機能を搭載したスマホがいくつか開発・発表されてはいましたが、今後の仮想通貨を使用可能なスマホとしての人気に拍車をかけると期待されているようです。
サムスンは、2018年12月に「ギャラクシーS10」に仮想通貨ウォレット機能が搭載されている噂に対して否定していましたが、イギリスで仮想通貨ウォレットの申請をしている事が判明していました。
サムスン公式サイトによれば、仮想通貨ウォレット機能を有している「ギャラクシーS10」について、以下のような発表をしています。
「Security: Galaxy S10 is built with defense-grade Samsung Knox, as well as a secure storage backed by hardware, which houses your private keys for blockchain-enabled mobile services.」引用元: 「サムスン公式サイト」
「ギャラクシーS10は軍事用途レベルのサムスン・ノックスや、ブロックチェーンが可能にするモバイルサービスを使うための秘密鍵を保管するハードウェアに裏付けられた安全なストレージで作られている」引用元: 「サムスン公式サイト」
また、最新となる機種「ギャラクシーS10+」では、カメラ機能でトップクラスの性能を誇る「iPhone XS」以上の性能を誇っており話題になっています。
「Samsung Galaxy S10+」カメラでトップクラスのスコアを獲得 iPhone XSとの差を広げる https://t.co/j6Z7Bnqhvr
— abone (@abone4949) 2019年2月27日

今後、一人1台が当たり前となった今の時代に「仮想通貨ウォレット機能を搭載したスマホ」としてどれほど人気を伸ばしていけるのか注目ですね♪\(◎o◎)/♪
そもそも仮想通貨が使えるスマホでは何ができるのか
実際、仮想通貨取引を行っている一般投資家の多くはスマホを持っていると思いますが、具体的に仮想通貨のブロックチェーン機能を搭載したスマホでは何ができるのでしょうか。
ここでは、主にブロックチェーン機能を搭載した仮想通貨スマホの特徴をまとめてみました。
コールドウォレット機能を内蔵している
2019年2月現段階では、まだそれほど多く仮想通貨が使用できるスマホは登場してはいませんが、今後その機能性が話題となり人気が出てくれば、各社こぞって開発に乗り出すでしょう。
その中でも特に、仮想通貨スマホが有している最大の特徴が、「コールドウォレット機能を内蔵している(機種により対応通貨は違います)」事です。
仮想通貨を中長期にわたって保有、あるいはいったん取引所から別の場所に安全に管理したい場合に必要な「ハードウェアウォレット」としての機能を持っている点は非常に魅力的ですよね。
従来であれば、別途仮想通貨の保管用に「Ledger Nano S」などを代表するハードウェアウォレットを購入する必要がありました。
しかし、スマホの機能とは別に完全にオフライン上で管理可能なコールドストレージとしての機能が備わっているならば、別途こうしたウォレットを購入する必要がなくなるわけですね。
スマホOSやハードウェアとしてのセキュリティの向上
冒頭でご紹介した「ギャラクシーS10」をはじめ、こうした仮想通貨スマホ開発企業は様々な企業と提携して、従来のスマホに搭載されているOSにより高いセキュリティ機能を有しているものが多いようです。

スマホで仮想通貨を取扱える以上、高いセキュリティ機能は必要不可欠となりますし、今後仮想通貨業界が普及していけば、こうした安全性能はより高まるでしょう♪
DApps(分散型アプリケーション)の活用が可能
仮想通貨分野の中でも、とりわけ技術の進歩がめざましいとされている「DApps(分散型アプリケーション)」。
従来であれば、セキュリティ機能が非常に高いコールドウォレットから一旦仮想通貨をホットウォレットなどのオンライン上に引き出してからDAppsを使用していましたが、仮想通貨スマホではこの手間が一気になくなるのです。

また、DAppsプラウザの利用やマルチブロックチェーンのDAppsストアなどにも対応する予定の機種もあるために非常に注目度は高いですね!!(●^o^●)
P2Pネットワークによる共有機能
FINNEYなどの機種では、P2Pネットワークを利用したリソースの共有機能を持っています。
そのため、通常のスマホではできなかったCPU(研鑽処理能力)・ネットワーク・ストレージといった機能を共有できるだけでなく、なんとバッテリーの共有も可能な機種も出てきていますから驚きです。

こうした様々な機能の共有が広がっていけば、仮想通貨スマホは爆発的にユーザーが増加する可能性も多いにあると思います♪
その他、トークンを交換可能、SIMフリー対応など
仮想通貨の機能を搭載したスマホの特徴は上記に挙げたものだけではなく、今後ブロックチェーン機能の向上とともにいわば「無限の可能性」を秘めているため、様々な要素が追加されそうです。
例えば、従来は取引所を介さなければ不可能だったスマホ上のトークン(仮想通貨)交換機能が特に注目されています。
この機能が完全に実装されれば、取引所への登録は不要となり、スマホ1台でお手軽にトレードが可能となるのです。

つまり、スマホの中でDEX(分散型取引所)が入っているようなものですよね♪*´∀`)
他にも、様々なSIMが使えるフリー機能など、従来のスマホをより上回りながらも仮想通貨投資に適した環境を与えてくれるスマホが登場してくる可能性は非常に大きいでしょう。
サムスン以外にも開発されていた!?仮想通貨が使えるスマホをご紹介
冒頭でご紹介したサムスンの「ギャラクシーS10」以外にも仮想通貨が使用できるスマホは販売・または開発されています。
ここでは、今後人気が出てきそうな仮想通貨スマホをいくつかみてみましょう。
仮想通貨スマホ①X Phone【PundiX】
まずは「X Phone」ですが、この機種はインドネシアの「PundiX」というブロックチェーン企業が開発・発表したスマホです。
「XPhone」は従来のスマホのような通信会社との契約が必要なく、「PundiX」独自が開発したブロックチェーン上に存在する「Function X」と呼ばれる機能で動作するよう設計されています。
DApps機能も備えており、Androidアプリとも互換性があるので、開発者だけでなく「X Phone」利用者もAndroidの知識と経験を流用しDAppsの作成・公開が可能となっています。

今後、PundeXはこの独自のブロックチェーン機能「Function X」をスマホメーカーに提供する方針のようですよ~♪(‘ω’*)
仮想通貨スマホ②FINNEY【SIRIN LABS】
「FINNEY」は、超高級スマホ「SOLARIN」の開発会社として有名なスイスの「Sirin Lab」が開発したブロックチェーンスマホで日本でも発売され話題になっています。
もともと「SORARIN」でもセキュリティの高さには定評がありましたが、FINNEYに搭載されている「SIRIN OS」はAndroidベースのOSが搭載されています。
また、多層型サイバー保護スイートと呼ばれるセキュリティ機能をより高める設計がされている内蔵されたコールドウォレットに複数の仮想通貨を安全に保管可能となっています。

さらに、提携先の「Bancor」を経由してFINNEY上でトークン(仮想通貨)が交換可能となっているのも魅力で、将来的には独自のDAppsマーケットを構築する予定のようで楽しみですね♪(。-∀-)
仮想通貨スマホ③HTC Exodus【HTC】
「Exodus」は、台湾のスマホ・携帯情報端末(PDA端末)として有名な「HTC Corporation」が開発したブロックチェーンスマホです。

ライトコイン創業者で有名なあの「チャーリー・リー氏」がアドバイザーとなっており、セキュリティに重点を置いた設計になっているようですよ♪
また、モバイル(スマホを含む)端末へのDApps導入も展開予定で、下記Twitterを見てわかる通り、ブラウザ「Opera」と提携したために今後ますますDAppsブラウザ機能に期待されています。
また、DAppsゲーム開発で有名な「CryptoKitties」開発企業とも提携しており、分散型アプリ「CryptoKitties」を標準搭載する予定だそうです。

さらに、今後は「イーサリアムとビットコインのノード数増予定」という事で、なんとスマホ1台1台をノードとすることを目指しているそうなので要注目ですね♪♪♪
仮想通貨スマホ登場で今後が期待される『SIRIN LABS Token(SRN)』
2018年に続いて2019年に入っても、1月10日の大暴落からまだ回復傾向にあるとは言えない状況が続いている仮想通貨相場ですが、そんな中で注目を集めている銘柄があります。
ここでは、今回ご紹介した仮想通貨スマホの登場で今後が非常に期待されている「SIRIN LABS Token(SRN)」についてご紹介します。
なぜ『SIRIN LABS Token(SRN)』はここまで期待されているのか
SIRIN LABS Token(SRN)は、仮想通貨スマホ「FINNEY」のご紹介で前述したように、スイスの「SILIN LABS」が開発した仮想通貨です。
仮想通貨のブロックチェーン技術をスマホに搭載する事で、決済などの取引を高速処理が可能な上、セキュリティが高く決済手数料がなんと無料となるプラットフォームを提供しています。
Twitterを含むネット上でも話題性が高く、「SIRIN LABS Token」は、主に仮想通貨スマホFINNEY製品の販売やスマホ内アプリ販売でも利用可能となっています。

また、FINNEYはGoogleと連携しているため、Androidスマホと同じアプリをダウンロード可能で、今後SIRIN LABS Tokenの価値はFINNEYがどれだけ普及するのか注目ですね♪(≧∇≦)
仮想通貨スマホ『FINNEY』を開発した『SIRIN LABS』の将来性
SNSの中でも特にTwitter上では仮想通貨関連のニュースが飛び交っていますよね。
そんなTwitter上では、「SIRIN LABS Token」に対する期待の声が非常に多くその伸び代が期待されています。
その要因の一つとして、近々Bittrexへ上場するかもしれないという噂が立っていましたが、結果的に2019年2月14日、上場を果たし取引が始まっています。

また、Sirin LABSが開発したFINNEYは世界初のブロックチェーンスマホである事はやはり非常に大きいようです♪(*^-^*)
つまり、このブロックチェーンスマホという分野に大きなライバルは現状いない点、他の同じようなスマホとの差別化がしっかりできている点から将来性が期待されている大きな理由と言えます。

また、FINNEYはプロサッカーの超有名選手である「リオネル・メッシ」を広告塔として起用している点から、今後も世界的に知名度を上げる要因の一つと言えますよね♪( ゚Д゚)ノ
仮想通貨を使えるスマホは今後普及する可能性があるのか
ここまでご紹介してきたブロックチェーンスマホの登場によっては、今後スマホとは別のストレージにある機能コールドウォレットに脆弱性が無ければ、仮想通貨取引はさらに活発化する可能性は大きいでしょう。

自分の資産を管理する上でもっとも重要視されるのはやはり「セキュリティ機能が高いかどうか」という点です♪(^-^)
過去を振り返っても、取引所へのハッキング被害により仮想通貨が盗まれたりする事はないという安全性が確認できるならば、仮想通貨取引に参入する人は自然と増加していく見解が多いようです。
仮想通貨が使えるスマホが続々登場まとめ
今回はスマホでも人気のサムスンが、仮想通貨を使用できるブロックチェーンスマホ「ギャラクシーS10」を発表したニュースを中心にその特徴や今後の動向をご紹介してきました。
現状ではまだ、こうしたブロックチェーンスマホが発咳される事によりセキュリティ機能が強化されているという実感はないかもしれませんが、実際に多数の人が使用していない点もあるので検証状態が続くと見られます。
また、今後スマホの機種変更をする時に、「保有している仮想通貨をどういう仕組みで新しいブロックチェーンスマホに移動させるのか」など明確化されていない点も多々あります。
ただ、今回ご紹介した仮想通貨を使用できるブロックチェーン機能が、もし大人気のアップルの「iPhone」シリーズや「iPad」などに実装される事があれば、日本での利用者は一気に増える可能性はあります。
中国の富智康(FIHモバイル)がiPhoneの製造に深く関連している事もあって、今後の導入については全くないとは言い切れない事からも、ブロックチェーン技術は将来的に幅広く導入されていくと見られています。

ブロックチェーン機能を実装したスマホだけでなく、ブロックチェーンパソコンも実際に開発されている事からも、今後はパソコン分野でも将来有望である事は間違いないですね♪(*^-^*)
今回ご紹介した仮想通貨スマホにも搭載されている「DApps」について、下記の記事にて詳しくご紹介していますのでぜひ今後の参考にして下さいね。
最終更新日:2019年03月14日
【この記事を書いた女子会メンバー】

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