ホーム最新ニュースコインゲッコーがより信頼性の高い仮想通貨取引所ランキングを開始!取引高水増し不正はビットコイン市場に好影響!?
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2019.05.29 最終更新
はる

コインゲッコーがより信頼性の高い仮想通貨取引所ランキングを開始!取引高水増し不正はビットコイン市場に好影響!?

コインゲッコー,仮想通貨

近年、問題視されている仮想通貨ビットコインの取引高虚偽問題。今回はそんな問題を解決すべく、あのコインゲッコーが信頼性の高い仮想通貨取引所ランキングを開始するニュースや不正問題を中心にご紹介します。

記事上「ランキングここを押してください」
記事上「コメントボタン」

さおりんさおりん

こんにちわ、さおりんです。近年増加している仮想通貨ビットコインの取引高虚偽などの問題についてコインゲッコーが新たな発表をしたようです。



あのコインゲッコーが仮想通貨取引所の取引高ランキングをスタート

コインゲッコー,仮想通貨

仮想通貨関連の様々なデータを提供しているサイト「coingecko(コインゲッコー)」が、今回新たに仮想通貨取引所の取引高ランキングを発表しました。

コインゲッコー,仮想通貨


現在、インターネット上には世界的に有名な仮想通貨データサイト「CoinMarketCap」をはじめとした様々なサービス提供サイトが存在します。

しかし、こうした主要な仮想通貨関連のデータサイトで表記されている仮想通貨取引所の取引高のほとんどがフェイクというレポートが出ており問題になっています。

そんな中、コインゲッコーは、SimilarWeb(イスラエルの競合他社のHPアクセス数などが調査できるホームページサービス)を利用したデータサービスを提供する予定です。

今回は、そんなコインゲッコーの新たな仮想通貨取引所の取引高ランキングや取引所の不正問題を中心に解説していきます。

コインゲッコーの仮想通貨ランキングは正確な流動性の提供が目標

コインゲッコーは、トラフィック分析、オーダーブック分析を組み合わせた「正常化された取引高」と「信頼スコア(Trust Score)」をベースにした取引高ランキングを作成すると発表しました。

さおりんさおりん

つまり、フェイクのない正確な流動性を示す取引高ランキングを目指しているんですね。



現在、世界中のインターネット上で公開されている取引高が正確なものではなく、ほとんどが偽のデータであると言われている中、今後コインゲッコーの正確な取引高ランキングが注目されています。

仮想通貨取引所の取引高は悪用されやすい指標の一つ

コインゲッコーの共同創業者である「ボビー・オング氏」は、こうした仮想通貨取引所の取引高フェイク問題について、「取引所の申告している取引高は、悪質な取引所に最も悪用される指標の一つ」と指摘しています。

またオング氏は、今後コインゲッコーで導入予定の仮想通貨取引所の取引高ランキングにおける「信頼スコア」以下の項目を徐々に導入すると発表しました。

  • 各取引所における取引の分析
  • ホットウォレット&コールドウォレットの分析
  • 外部からのサイバー攻撃に対するセキュリティ機能の分析
  • ネット上やSNSなどのメディアデータ分析
  • 提供サイトやアプリのユーザーレビュー
  • APIクオリティの査定

上記を段階的に導入する事で、今後発生する可能性のある問題改善に尽力するそうです。

コインゲッコーと言えば、2014年から仮想通貨価格や取引高をはじめ、重要や指標データなどを世界規模で利用者にサービス提供している世界トップレベルのデータサイトです。

そのため、今後コインゲッコーをはじめとした仮想通貨市場参加者への理解向上を目指すために、他の仮想通貨データサイトも改善していってほしいですね。

なんと仮想通貨取引所の約95%が『水増しや偽装売買』!?

コインゲッコー,仮想通貨

そもそも、前述した仮想通貨取引所の取引高の偽装問題については、依然より噂がされていたようです。

そして、2019年3月20日に仮想通貨マネジメント「Bitwise(ビットワイズ)」が発表したレポートを元にSECが公開した事で明らかになったと言われています。

ここでは、そんなBitwise(ビットワイズ)の発表した仮想通貨取引所の取引高水増しレポート内容をみていきましょう。

Bitwise(ビットワイズ)による仮想通貨取引所の水増しレポート

仮想通貨の資産マネジメントを手掛けるBitwise(ビットワイズ)が、規制されていない仮想通貨取引所の約95%が水増し、および虚偽の取引高申告をしていたと主張しました。

ビットワイズは、近年話題になっているビットコインETF(上場投資信託)に関連する修正案として、この調査データをSECに報告、後日SECがこれを公開し明らかになりました。

さおりんさおりん

今回SECに提出したレポート内容は、現物取引の市場では「ビットコイン取引高が1日当たり60億ドル以上」とされる点について、以下の通りに分析したようです。



「最大の取引高を報告している取引所は見当たらない。公開されている取引高の大部分は、水増しか、第三者に商品を売買させるため取引業者が自己売買を繰り返す「仮装売買」である。」


仮想通貨取引を行っている投資家なら誰もが知っている有名データサイト「CoinMarketCap」からデータを取得したところ、数えきれないほどの不正な数値が含まれていたとし、このままでは仮想通貨市場に悪い印象を与えると述べています。

ビットワイズでは、取引高の95%が虚偽の申告であるとみなしており、他の真っ当な仮想通貨市場では一般的に公開されているよりも取引高は小さくしっかりと管理されているため、実際の取引高は2億7,300万ドルと主張しています。

また、こうした疑惑の上がる仮想通貨取引所の目星はたっているようで、典型例としてシンガポールの仮想通貨取引所「コインベネ(Coinbene)」などが挙げられているようです。

コインゲッコーのように仮想通貨データサイトの不正問題を解決するための調査

コインゲッコー,仮想通貨

近年、問題化されている仮想通貨取引所における取引高の虚偽、水増しなどの問題を解決するためには、冒頭でご紹介したコインゲッコーのような正確な取引高データを提供するサイトは必要不可欠ですよね。

ここでは、そんな仮想通貨取引所、およびデータサイトの不正問題を解決するために、取引高が不正とされる問題について徹底調査してみました。

中央集権型の仮想通貨取引所のほとんどは不正が行われている事実

イスラエルの分散型取引所として知られるバンコール共同設立者「ガリア・ベナーチ氏」も、コインテレグラフのインタビューにて、中央集権型の仮想通貨取引所のほとんどで価格操作などの不正が行われていると述べました。

今回、ベナーチ氏が指摘したのは、規制の行き届かないほとんどの仮想通貨取引所で行われている以下の不正行為です。

  • 虚偽の取引高
  • 取引高を意図的に吊り上げる「馴れ合い取引」
  • 投資人物以外を装って取引する「スプーフィング」
  • その他「風説の流布」「仮想通貨価格の談合」など

といった不正行為を指摘しています。

ただ、こうした不正問題は、仮想通貨取引所の意図的な人が行う問題というより、「人間の管理限界を露呈した致命的なシステム的欠陥」と言えます。

現状、こうした仮想通貨取引所の様々な不正問題を指摘するのは、ベナーチ氏だけでなく、世界の最新金融ニュースやマーケット情報をサービス提供するブルームバーグも同じのようです。

2018年7月にブルームバーグは、ビットコイン取引高のうち3分の2が「経済的な価値がない」と報道しています。

また、ウォールストリートジャーナルも、BOT(自動トレーディングプログラム)が仮想通貨価格操作の背景にある一つの要因と報道しています。

さおりんさおりん

これらを見てみると、いかに現状の中央集権型の仮想通貨取引所の規制がされていないかがよくわかりますね。



さらに、ベナーチ氏によれば、こうした中央集権型取引所に見られる様々な不正は、大きく3つのタイプに分類されると分析しています。

仮想通貨取引所の不正①意図的な不正

一般的に、仮想通貨取引所には「買い」と「売り」の注文量が一致する適正価格を見つけるための「価格発見機能」があり、これが「板取引」での売買を成立させていると言われています。

しかし、ベナーチ氏はこうした取引所の「買い手と売り手が同一人物」であり、ほぼ同時に買い注文と売り注文を出す事によって虚偽の取引高を作る事が可能と指摘しているのです。

実際には、仮想通貨取引所自体と合意の上で、手数料を下げる代わりに取引高を吊り上げる行為をする専門業者も居るとの事です。

そのため、一般投資家にとってこうした取引高は売買時の指標になる点を考えると事実ではなく幻想なので、不公平な取引を強いられている事になります。

仮想通貨取引所の不正②システム関連の不正

前述したように、仮想通貨取引所では「買い手と売り手の希望価格がマッチング」する事で取引が成立しますが、もう一点は「そもそも仲介料として手数料をとるシステム自体が一種の不正である」という見解です。

さおりんさおりん

この見解については様々な意見がありますが、ベナーチ氏曰く「仲介料となる手数料自体がそもそも要らない」と指摘しているのです。



ベナーチ氏は取引所のメイキングやスプレッド、流動性などを介して取引所が実際に得ている超過利潤(正常な利潤を上回る利潤のこと)は非常に巨大な点を挙げています。

ただ単に仲介者として手数料という利益をとるのは、仮想通貨取引所にとってはまたとない機会であり、利潤の平等な分配ができずに、仮想通貨取引所に集中している現状がそもそもシステム的な欠陥というわけです。

仮想通貨取引を行う一般投資家のほとんどが、取引所の設定した手数料を支払う代わりに公平な取引をしているという認識ですが、前述した様々な不正問題があると確かに不公平な取引を強いられているというのもうなずけますね。

仮想通貨取引所の不正③事故などによる不正

3つ目は、外部の不正アクセスやハッキング行為などサイバー攻撃などが原因で起きる事故による不正です。

中央集権的な仮想通貨取引所のほとんどは、顧客の預かり資産を一か所で管理しているために悪意を持ったハッカーなどに狙われやすいと言われています。

さおりんさおりん

こうした場合、仮想通貨取引所ではなくハッカーが不正を働いている事になりますが、取引所利用者からした場合、こうした不正がコストになっていると指摘しています。



仮想通貨取引所を取り巻く現状として、取引所が利益を目的として仮想通貨ビジネスをすればするほど前述した不正が起きる仕組みになってしまっている事が問題とも述べています。

バンコールのような分散型取引所が根本的な不正をなくしていく!?

コインゲッコー,仮想通貨

では、こうした仮想通貨取引所を取り巻く現状の不正問題は、今後どうやって改善していくのでしょうか。

これには、バンコールのような中央集権的ではなく分散型の取引所がポイントとなりそうです。

ベナーチ氏によれば、分散型取引所では「これまでご紹介した不正を働く共謀業者などがなく存在するのはスマートコントラクト」という点を指摘しています。

分散型取引所では、仮想通貨を発行する量と取引所を利用してユーザーが仮想通貨を購入する量がブロックチェーン上にリアルタイムに表示されるため透明性ができ、表示されるのは不正のないリアルな取引高だけです。

また、仮想通貨取引上、人間が全く関与しないシステムのため、ここまでご紹介してきた不正を働く動機そのものが消滅しますよね。

結果的に、こうしたシステムが構築される事でスプレッドから利益を生み出す必要もなく不正を働く金銭的な理由もなくなるため、仲介人として取引所が利益を上げようとするインセンティブが働かなくなるそうです。

過去の事例を見ても分かる通り、コインチェックやZaifなどの仮想通貨取引所がハッキングを受けた際には取引自体が停止します。

さおりんさおりん

しかし、分散型取引所であるバンコールは2018年7月に実際ハッキングを受けた時、バンコール以外で取引停止になる事態は発生していません



つまり、ハッキングや取引所のメンテナンスのためバンコールがシステムを停止しても、ユーザーは自分の持つウォレットにアクセスして預金を引出して移動する事が可能だったそうです。

そういった意味では、今後こうしたバンコールをはじめとする分散型取引所が、中央集権化の仮想通貨取引所が抱える不正問題を解決するポイントとなる可能性は高いですね。

そして、バンコールのような不正のない取引所が増加する事で、冒頭でご紹介したコインゲッコーが実施予定の取引高ランキングにも正確性、透明性という点で大きく寄与する事が期待できます。

仮想通貨取引所の取引高『自作自演』はビットコイン市場に好影響!?

コインゲッコー,仮想通貨

ここまでご紹介したビットワイズなどによるビットコイン取引高の95%が仮想通貨取引所によって行われた自作自演取引だったという問題…。

ビットワイズの新たな調査によれば、こうした様々な取引高不正問題によって、逆に「ビットコイン価格の健全性が維持される効果」もあるとの調査結果もあり話題になっているようです。

さおりんさおりん

この調査レポートによると、仮想通貨取引所内でこうしたビットコイン取引高が偽装される事により「各取引所間のビットコイン価格の差が減少している」のです。



そのため、各取引所間の売買差を利用したアービトラージが非常に困難になって、仮想通貨市場が従来よりも健全化しているそうです。

さらに、このビットワイズのレポートにより明らかにされた事実はそれだけではないのです。

近年話題になっているビットコイン先物の取引高が増加する事で、今後の価格操作はより難しくなって、その結果としてビットコインが「資産価値の保存先」に最適となる可能性が高くなると言われています。

そうなってくると、最近高騰しているビットコイン価格も、将来的により注目を集める事になりそうですね。

コインゲッコーがより信頼性の高い仮想通貨取引所ランキングを開始まとめ

コインゲッコー,仮想通貨

今回は、昨年から噂されていた仮想通貨ビットコインの取引高の虚偽や不正問題に対し、コインゲッコーが新たに「信頼スコア(Trust Score)」を元にランキングを発表するニュースについてご紹介しました。

確かに既存の仮想通貨取引所には様々な不正問題が取りざたされていますが、今後こうした不正に対する規制が強化され、取引所はおのずと分散型へと移行していく事が予想されています。

ただ現状、ご紹介したバンコールのような分散型取引所にも、イーサリアムのネットワーク上で取引されるために手数料(ガス代)が高い点も指摘されています。

この背景には、かなりの正確性を求めるための高度な数式を使用している点が挙げられますが、取引所を利用するユーザーへの公平性や安定性、透明性をもたらすには仕方のない事かもしれません。

さおりんさおりん

今後、こうした問題は手数料がかからないイオス(EOS)やイーサリアムのスケーリングにより手数料問題は解決される事が期待されているようですね。



虚偽申告などの不正問題により、ビットコイン市場にとって好影響もある点はもどかしいですが、今後しっかりとした仮想通貨規制が強化される事に期待したいですね。

また、別記事ですが、2019年5月後半に入りビットコイン価格がさらに上昇傾向にあります。

その背景には、ビットコインの半減期が要因である事をご紹介した以下の記事をぜひ参考にして下さいね。



最終更新日:2019年05月29日

【この記事を書いた女子会メンバー】

はる
今年の春から大学生ですo(^▽^)o仮想通貨は将来がちょっと不安で、投資の勉強を始めたのがきっかけ。目標はうちにお猫様をお迎えすること!仮想通貨は楽しんでやっていきます。
はるの他の記事を読む

フォローする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ランキングも応援してね♡

関連記事

SPサイド「ランキングここを押してください」

人気記事ランキング

  • Weekly
  • Monthly
  • Total

コインガールズ記事も配信中!

サイド「NEWS APP」

ランキングに参加してね♡

PCサイド「ブログランキング」 PCサイド「ブログ村」

マーケットレポート:市況記事

マーケットレポート:市況記事