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2019.06.03 最終更新
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イーサリアムのブテリン氏が匿名性でプライバシーを保護する仮想通貨タンブラーを提案!

イーサリアム,匿名性

イーサリアムの共同創業者ヴィタリック・ブテリン氏が、仮想通貨イーサリアムのプライバシー問題を改善するためにある機能を提示しました。今回はブテリン氏が提示したイーサリアムの匿名性を向上させる機能についてご紹介します。

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こんにちわ、さおりんです。若き天才とも言われるヴィタリック・ブテリン氏がイーサリアムのプライバシー問題改善に対してある提案をしたようです。



イーサリアム共同創業者ブテリン氏のプライバシー保護(匿名性)強化方法

イーサリアム,匿名性

現在、仮想通貨の時価総額2位に位置するイーサリアムですが、共同創業者かつ若き天才と称される「ヴィタリック・ブテリン氏」が新たな提案を発表し話題になっています。

インターネット上で様々な分野で利用されているイーサリアムのスマートコントラクト機能として、匿名性が高い「仮想通貨タンブラー」を提案したのです。

以前からブテリン氏は、仮想通貨イーサリアムのエコシステム構築には、プライバシーの保護機能が非常に重要と主張していました。

ブテリン氏が提案!匿名性を確保する仮想通貨タンブラー

ブテリン氏が今回提示した仮想通貨タンブラーとは、任意の仮想通貨と他の仮想通貨を混合する事により、送信者(所有者)のプライバシーなどの情報追跡を困難にさせ匿名性を高める仕組みの事を指します。

2019年5月24日に共同開発プラットフォーム「HackMD」にてブテリン氏が提出したメモでは、仮想通貨タンブラーは一つのアカウントを通じて全ての行為をリンク可能とされています。

一般的に、仮想通貨ウォレットにイーサリアムを送信する際、トランザクションが各アドレスを繋ぐ役割をします。

そのため、ブテリン氏は、ブライバシー保護や匿名性という点において、複数のアドレスに分散しイーサリアムを所持していても、根本的な解決にはならない事を主張しています。

2種類のスマートコントラクトから構成される仮想通貨タンブラー

仮想通貨タンブラーのシステムは、基本的に「ミキサーとレリージストリ」と呼ばれる2種類のスマートコントラクトから構成されています。

ミキサーと呼ばれる機能がそれぞれの仮想通貨を混合しながら、プライバシー保護技術として知られる「zk-SNARK」によって匿名性を確保するシステムのようです。

また、もう一つのレリーレジストリと呼ばれる機能で、利用ユーザーは低コストで自分自身のIPアドレス公開が可能とされています。

イーサリアムにおける匿名性とプライバシー保護

イーサリアム,匿名性

現状、仮想通貨イーサリアムのエコシステム上においては、様々なプライバシー問題が発生していると言われています。

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ブテリン氏は、こうしたプライバシー問題の発生原因は「取引時に全てのアクティビティが一つのアカウントで実行されているから」と述べています。



前述したように、複数のアカウントアドレスを利用して送金する事では根本的な解決にはならず、結局はアカウント同士の繋がりによりプライバシー問題は発生してしまうのです。

そのため、こうしたアカウント同士の繋がりをイーサリアムのブロックチェーン上でわからないようにする機能として、仮想通貨タンブラーのシステムを提示したわけですね。

こうした仮想通貨の保有・送信時においては、イーサリアムだけでなく透明性が高いと言われているブロックチェーンの特性を活かした取引ではプライバシーの保護や匿名性を維持する事は必要不可欠と言われています。

そのため、今回ブテリン氏が提示したイーサリアム上のエコシステムのプライバシー問題対策が他の仮想通貨にどのように影響していくのかが注目されています。

また、2019年2月にはイーサリアムと同じく、ライトコインも匿名性を高めるために、「MimbleWimble」と呼ばれる機能を実装する事を発表しています。

時価総額上位の仮想通貨においては、今後特にこうしたプライバシー保護、匿名性の向上、強化に力を入れて、新たな技術を実装していく事が期待されているようです。

ゼロ知識証明『zk-Shark』とは

ご紹介したプライバシー保護技術として有名な「zk-Shark」は、ゼロ知識証明の事でもあり、わかりやすくいうと「相手側に情報内容を知られる事なく、情報自体は知っている事を証明する技術」と言われています。

つまり、ゼロ知識証明の技術「zk-Shark」を使用する事で、利用ユーザー同士が送信した内容に匿名性を持たせて内容を明らかにさせる事なく「その情報を知っている事だけを相手に知らせる事が可能」になります。

「zk-Shark」はり略称であり、正しくは「Zero Knowledge – Succinct Non-interactive ARgument of Knowledge」となります。

「Zero Knowledge」は前述したゼロ知識証明、「Succinct」とは実際に実行する時の計算量よりメッセージが小さい事を指します。

そして「Non-interactive」とは、証明者と承認者がリアルタイムで何らかのやり取りをする事なく証明が可能になるという意味で、「argument of knowledge」は計算による知識の証明という意味になります。

JPモルガンがイーサリアム対応の匿名性関連機能を発表

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2019年5月末、アメリカ最大手の銀行「JPモルガン」が、イーサリアムのブロックチェーンに対応する匿名関連機能の開発を完成させたことを発表しました。

具体的には、イーサリアムベースで開発されているプラットフォーム上で送金する際に対応する「Zether protocol」と呼ばれる匿名機能においての拡張機能をGithub上で公開したようです。

「Zether protocol」とは、クレジットカード最大手のVISA社とスタンフォード大学が共同開発したイーサリアムブロックチェーン対応の匿名機能で、仮想通貨「Zcash」も利用しているゼロ知識証明のメカニズムが応用されています。

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JPモルガンは、今回の新たな拡張機能によって、仮想通貨を送金する際に送金先と送金額が明かされないようになり、プライバシー保護問題が改善されると発表しています。



JPモルガンは、今年の仮想通貨関連事業が非常に注目されており、先日自社ネットワーク内で利用可能なアメリカドルに連動するステーブルコイン「JPMコイン」を発表した事で話題になりました。

また今月、JPモルガンは「Quorum」の普及を目指して、提携企業であるマイクロソフト支援のもとに匿名機能を含めたアップデートも実施しています。

JPモルガン開発のブロックチェーン技術「Quorum」のインターバンクネットワークには、すでに200以上の銀行や金融機関が参加しており、JPモルガンは仮想通貨やブロックチェーン分野を率先する形になっています。

こうした匿名機能、送金を目的とした仮想通貨事業は最近より注目されているようですね。

イーサリアムの匿名性でプライバシーを保護する仮想通貨タンブラーまとめ

イーサリアム,匿名性

今回は、テック業界でもっとも影響力を持つと言われているヴィタリック・ブテリン氏が、仮想通貨イーサリアムのプライバシー保護問題の解消、匿名性の向上のために仮想通貨タンブラーを提示したニュースをご紹介しました。

イーサリアムは、今後第4段階となる大型アップデート「セレニティ」を控えており、ビザンティウムでアップデートされた「PoSを完全に移行する」事が予定されています。

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ただ、セレニティの実施日程についてはまだ未定であり、コンスタンティノーブルの予定を考えた場合、2019年末までには実装されるという予想が多いようです。



この実装完了によりイーサリアムは、マイニングの簡略化、トランザクション処理の大幅な向上、プラットフォームを利用したアプリ開発、ICOでイーサリアムのプラットフォームの利用増加が予想されているようです。

今回ご紹介したイーサリアムにおける取引上のプライバシーや匿名性に関する問題において、ブテリン氏が提示した仮想通貨タンブラーにより改善していくかどうかについては今後要注目と言えますね。

また、前回実施されたイーサリアムのハードフォーク内容については、下記記事にて詳しくご紹介していますので参考にして下さいね。



最終更新日:2019年06月03日

【この記事を書いた女子会メンバー】

さおりん
いつも暴走するゆいに手を焼かされてるゆいの相方のさおりんです。大変だけどおかげで仮想通貨を早く始められたし良い友達です(๑•᎑•๑)今はけっこう真面目に仮想通貨に取り組んでます。
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