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2019.06.10 最終更新
さおりん

中国と米国の貿易戦争でビットコインが上昇?!ビットコインが今人気を集める理由

ビットコイン,中国

2019年5月に入りさらに価格が急騰したビットコイン(BTC)に注目が集まっています。今回は、そんなビットコイン価格上昇の背景を考察、米中貿易摩擦などの様々な要因を詳しく解説していきます。

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こんにちわ、さおりんです。2019年5月に入りビットコインはまだまだ盛況ですね。こうしたビットコインへの人気やBTC価格上昇の背景にはなにが考えられるのかを考察していきましょう。



現在のビットコイン上昇相場の原因|『中国人民元安』の他にも!?

2019年5月30日、アメリカの金融機関で有名な企業「サスケハナ・バンク」のデジタル資産部門トップ「バート・スミス氏」が大手テレビネットワークCNBCに出演しました。

同番組内で、バート・スミス氏は、現在のビットコインを主軸とした仮想通貨強気相場の背景にあるのは「中国の人民元安(人民元が外国通貨に対して弱くなる)」だけではないとの見解を示しました。

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中国の人民元安の他にも、オンライン仲介業者による一般投資家のビットコインサービス提供への期待がある事を述べています。



確かに、ネット上ではここ最近のビットコイン価格上昇要因として様々な見解がなされていますが、スミス氏も同意見のようで、決して一つの要因に絞る事は出来ないと指摘しています。

詳しくは後述しますが、2017年のビットコインバブル時のほとんどは資本規制を敷いていた韓国・中国投資家の資金流入が要因だったと述べています。

中国は自国の人民元安に対するヘッジ、または国外へ資金を逃がす先としてビットコインを選択した可能性は大きいと言われています。

中国人民元安ともう一つのビットコイン価格上昇要因『オンライン仲介業者』

今回スミス氏がCNBCで発表したもう一つの要因が「オンライン仲介業者」です。

2019年5月中旬にNYにてコインデスクが主催となり開催された「コンセンサス2019」ですが、Bakktやフィデリティ、エリスXといった取引所に対する興奮を感じたと述べています。

この中で、特にオンライン仲介業者が一般投資家にビットコインサービスを提供し始めるという話が多く聞かれた事を指摘しているのです。

また、スミス氏は、上記のような規制された仮想通貨取引所では、機関投資家にとって必要な流動性があるのかとう問いに「間違いなくある」と明確に述べています。

中国で『ビットコイン』検索結果が急増中!2019年5月の市場への影響

一般的に、中国での仮想通貨取引は禁止とされており、国内の仮想通貨取引所も閉鎖へと追い込まれている状況です。

ただ、ネット上で多く指摘されている見解として、先月のビットコイン(BTC)価格上昇要因として、中国からの資金流入が挙げられています。

仮想通貨トレーダーでもありエコノミストでもある「アレックス・クルーガー氏」は、中国最大となる検索エンジン「百度(バイドゥ)」でビットコインの検索トレンドを調査したそうです。


その結果、バイドゥ上でビットコイン検索数が増加したタイミングと先月の仮想通貨市場の動きが一致している点があったと指摘しています。

具体的には、ビットコイン(BTC)価格が6,000ドルを突破し、6,400ドル~7,500ドルまで上昇、最終的には2019年のビットコイン最高値(8,350ドル)を更新した時が重要なポイントだそうです。

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この時、BTC価格の上昇時と下落時に、バイドゥ上でのビットコイン検索回数が急増しており、さらにこうしたビットコイン価格と検索回数の一致は4月にも見られてと言われています。



つまり、アメリカと中国の貿易摩擦により人民元の対アメリカドル価格が下落する中で、中国ではビットコインに対する関心度が高まり、中国投資家による資金が仮想通貨市場へと流入する事につながったというわけです。

2019年中国人投資家がビットコイン価格上昇を裏で演出したってホント!?

前述したように、中国はアメリカとの激しいも貿易摩擦戦争に突入しており、自国の法定通貨「人民元」の国際的な地位が下落している状態です。

これを受けて中国人民銀行は、ほぼ毎日対ドル為替レート基準値を下げ、2019年5月15日には「1ドル=6,969元」にまで引き下げたようです。

こうした影響を受けて中国人投資家たちは、資産の安全な避難先として「人民元をビットコイン(BTC)へ交換」する動きが見られました。

ビットコイン(BTC)価格の上昇要因に人民ドルの対ドル下落が関係大!

先日、アメリカのトランプ大統領が、中国の様々な製品にかかる関税を10%から25%へと引き上げる発表があり、それを受けて5月10日ビットコイン価格が70万円から5月20日までで90万円前後に高騰を見せました。

そのため、Twitterやネット上では、5月におけるビットコイン(BTC)価格上昇の最大要因は、人民ドルの対ドル下落と密接に関連しているとの見解が多いようです。

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実際、人民元は過去2週間で2%の下落を見せており、5月12日までの1週間に直近4カ月で最大の下落幅となりました。



こうした人民元の下落は、中国人投資家にとっては価格の下落はしばらく続くと思わせてしまう事にもなり、さらには人民元に対する信頼感も失いつつあるようです。

ビットコイン(BTC)貿易戦争に勝利!米中は損失を被っている!?

アメリカのブロクチェーン企業へ投資している「Primitive Ventures(プリミティブ・ベンチャーズ)」共同創業者の「Dovey Wang(ドヴィー・ワン)氏」が、ビットコインと対ドル人民元の為替レートの比較を例に挙げているようです。


上記のように、自身の公式Twitter上にて、下記のようにコメントしています。

「恐らく偶然の一致かもしれないが、教えてもらいたい。ビットコインは貿易戦争に勝利しつつあり、米中両国は共に損失(loose-to-loose)を被っているのか。」


アメリカの有名なフォーブス誌では、ビットコインだけでなくステーブルコインの需要も同様に高まっているとされています。

アジア圏の投資家たちが、アメリカドルと連動している仮想通貨テザー(USDT)を使用して中国などから資金を他国へと移している事が報道されているようです。

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そして、こうした仮想通貨取引のほとんどが店頭市場取引である「OTC取引」やVPN(バーチャルプライベートネットワーク)を介して行われていると言われています。



こうした経緯もあり、現状中国において大きな仮想通貨関連の取引を正確に把握する事が難しいようです。

ほとんどの中国投資家が『WeChat』上で仮想通貨取引を行っていた

香港のOTCブローカーとして知られる「OSL」の「Dave Chapman(デーブ・チャップマン)氏」によると、こうした仮想通貨取引量の約20%は中国で行われていると述べています。

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さらにチャップマン氏は、前述した「中国のOTC取引のほとんどがWeChat上で行われている」と指摘しています。



WeChat(ウィーチャット)は、大手IT企業テンセントが運営する中国最大の人気メッセージアプリと言われています。

しかし中国政府は、5月末からこのWeChatによる仮想通貨関連の取引やICOなどの活動を禁止する事が報じられています。

中国における主な決済手段の一つであるWeChatに規制が加わった事によって、今後は中国OTCの出来高がどのように推移していくかが注目されますね。

ビットコイン(BTC)半減期と同じく重要な世界経済との関連性を考察

2019年4月から上昇傾向にあるビットコイン価格ですが、最近ネット上のほとんどの専門家が世界経済の先行きに不安があるとの見解を示しており、これがビットコイン価格にどう影響するのかが注目されています。

ここでは、今後ビットコインがデジタルゴールドになり得るのか、ビットコイン価格との関連性をみていきましょう。

アメリカ仮想通貨投資ファンドが『米中貿易摩擦』の関連性を指摘

世界的メディアとして知られる「フォーチューン」のインタビューにて、仮想通貨投資ファンド「グレースケール・インベストメンツ」創業者である「バリー・シルバート氏」が出演し現在のビットコイン価格への見解を述べました。


シルバート氏は、現在ネット上で多くの専門家が指摘しているのと同様に、「現在のビットコイン価格上昇の背景にはアメリカと中国の貿易摩擦問題が大きく関連している」点を述べています。

こうした見解の根拠として、シルバート氏は、ビットコイン価格上昇の時期と米中の交渉が決裂した時期が一致している点や過去にブレグジットやギリシャショックの時も同様にビットコイン価格は上昇していた点を指摘しました。

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こうした事を踏まえると、ビットコインは「デジタルゴールド」として安全資産の役割は十分に果たしていると言えるのではないでしょうか。



2019年に入り、ビットコイン価格が上昇し始めてから「デジタルゴールド」としての価値が急速に注目され始めているようです。

アメリカ大手銀行アナリストも世界経済が先行き不安と指摘

ご紹介したシルバート氏と同じく、アメリカの大手銀行である「バンクオブアメリカ・メリルリンチ」のアナリスト「マイケル・ハーネット氏」もほとんど同じような意見を述べているようです。


ハーネット氏によれば、ここ最近、景気が後退している懸念によって世界各国で国債が買われる事により利回りが低下しており、投資家へのリターンが減少傾向にあるとの事です。

一般的に「国債」とは、各国が発行する債券であり、「国」が発行しているので安全資産として運用される金融商品となっています。

こうした一般投資家のリターン減少傾向が続いている事で、投資資金がビットコインへ流入している点を指摘しています。

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つまり、ビットコインが国債と同じく「安全な資産価値がある」と認識されているという事ですね。



中国だけじゃない!?ビットコイン(BTC)上昇による人気の理由4つを考察

2019年4月2日に続き、5月11日頃から、さらに急騰を始めたビットコイン先導の仮想通貨相場ですが、ここでは5月なぜここまで価格が上昇したのか著名人の見解を交えて解説します。

アメリカと中国の貿易摩擦&株式市場からのリスクオフ

5月のビットコイン価格上昇の要因の一つ目は、前述したように、やはりいまだ深刻化した状況が続くアメリカと中国の貿易摩擦が挙げられます。

中国への関税25%アップによる人民元の対ドル価格下落により、あのアップル社も実は「iPhone」をはじめとした製品製造がほぼ中国で行われているために大幅なコスト増加、利益の減少が起きると推測されています。

また、この貿易摩擦問題と同時に株式市場のリスクオフのため、本来は相関性を持たないビットコイン(BTC)に資金が移動した事も大きな要因と言えるでしょう。

ビットコイン価格が1万ドル(100万円)ラインへの接近

そして2つ目の要因は、遂に「ビットコイン(BTC)価格が100万円ラインに到達間近である」という事実です。

これによりさらなるビットコイン価格上昇を期待して、仮想通貨業界への新規参入者が増加した事もまた大きな要因でしょう。

2018年初めの仮想通貨バブル崩壊により、仮想通貨から一旦離れトレードしなかった人もこうした価格上昇の期待から仮想通貨市場へ復帰する動きがあるようです。

つまり、上記一連の動きにより、仮想通貨市場へと流入する資金が増加するため、ビットコインをはじめとした仮想通貨価格の上昇につながったのではないかと言われています。

この点については、CNBCのインタビューでトム・リー氏が強調していたとされています。

仮想通貨取引上の現物とFXの剥離率

一般的に、仮想通貨相場では、基軸となるビットコイン(BTC)価格を「現物取引と仮想通貨FX取引で比較」する事によって、現在ロング(買い)かショート(売り)かをある程度判断できます。

今回、仮想通貨FXの価格が、現物と比較した場合にマイナス剥離していながら、ビットコイン価格が上昇している事からもロング優勢の上昇相場である事が判断できるというわけですね。

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本来ならFXで先行しているショート(売り)の影響で下がるはずが、逆行して価格上昇している点が特徴的です。



テザー(USDT)とアメリカドルとの価格剥離減少

そして最後の要因は、近年不正問題として疑問視されている仮想通貨テザー(USDT)のアメリカドルとの連動が外れ価格剥離が減少した事が挙げられます。

現状もっとも世界中の市場に出回っているステーブルコインUSDTが、裏付け資産である950万円を不正利用していたニュースは非常に話題になり、相場全体に大打撃を与えました。

一時的には、ステーブルコインにもかかわらず、肝心なアメリカドルとの連動性がなくなり、なんと「マイナス4%以上もの価格剥離」が発生したのです。

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しかし、5月に入りビットコイン価格が上昇した事につられてか、テザー(USDT)に再度資金の流入が起こりこうした価格剥離が減少しました。



つまり、一時的にステーブルコインとして機能していなかったテザー(USDT)価格が安定し始めた事によって、一般投資家の間では安心感が広がり投資家心理にプラスになる影響を与えたとされています。

米中貿易戦争でビットコイン上昇!ビットコインが人気を集める理由まとめ

今回は2019年5月のビットコイン上昇原因やここまで人気を集めている理由などを中心に様々な角度から解説してきました。

ビットコインをはじめとする仮想通貨相場に、米中貿易摩擦問題などの複数の価格上昇要因が重なる事で、一般投資家の心理にプラスの影響を与えた結果、現在の上昇相場を形作ったと言えるでしょう。

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今回のビットコイン価格上昇は、今後の仮想通貨市場に新たな参入者を呼び込み、さらなる価格上昇への要因となったのは確かではないでしょうか。



また、日本でもお馴染みですが、世界的な規模な大手企業ヤフー、楽天、SBIなどが本格的に参入してきた点も大きいと言えるでしょう。

さらに、ビットコインについては1年後に半減期が迫っており、過去のチャートを振り返ってみても、半減期までのBTC価格上昇についてはかなり期待がもてるという見解が多いようです。

こうしたビットコイン半減期をむかえる事によってBTC価格が上昇している中、多くの専門家は、今後の「世界経済の先行きが不安である事や景気後退に対する懸念」も重要なファンダメンタルとなると指摘しています。

現時点では、正直難しい所ではありますが、ビットコインを基軸とした仮想通貨相場の今後の動向について、こうしたファンダは重要な要素となり得ますので要チェックと言えますね。

前述したビットコイン半減期によるさらなるビットコイン価格上昇の期待については、下記記事にて詳しくご紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね。



最終更新日:2019年06月10日

【この記事を書いた女子会メンバー】

さおりん
いつも暴走するゆいに手を焼かされてるゆいの相方のさおりんです。大変だけどおかげで仮想通貨を早く始められたし良い友達です(๑•᎑•๑)今はけっこう真面目に仮想通貨に取り組んでます。
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