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7/5(金)仮想通貨相場はイベントを前にして売り先行の様相!本日変化日を迎えるリップル(XRP)は下げ止まるのか?

7月5日の仮想通貨市況
・本日の仮想通貨相場は全面安の展開に
・本日のイベントを控えて売り先行の動き、買いは様子見
本日の21時30分に米国雇用統計の発表があります。久々に、雇用統計が注目されているのは、結果次第では米国の金融政策に大きな影響を及ぼしかねないからです。市場では、次回の米FOMCでは利下げが発表されるとの予測が大半を占めており、株式市場等の投資市場ではすでに米国の利下げが織り込まれています。
このような状況下で、米国の雇用統計で米国経済の好調さを示すような数字が出てしまうと、インフレ懸念から利下げに慎重な構えとなる可能性が出てくるのです。すると一気にリスク回避の動きとなり、金価格は急騰します。ということは、ビットコインは・・・
ただし、一昨日のNYダウが終値で史上最高値を更新しているように、市場の予測では米国の利下げは確定的となっており、本日の雇用統計の数字もそれなりの数字(米国経済の好調さを示すような数字は出ない)が予測されているのです。
こんなことから、本日の仮想通貨相場はとりあえず決済してリスク回避したいという流れが出ているようです。

とりあえずは、21時30分に注目だにゃ~!
https://coinmarketcap.com/charts/より
5日18:40現在の主要仮想通貨の相場は以下の通りです。
通貨 | 価格(円) | 24時間の変動比 |
---|---|---|
BTC(ビットコイン) | 1,215,176 | -48,596(-4.00%) |
ETH(イーサリアム) | 31,573 | -344(-1.09%) |
XRP(リップル) | 41.570 | -1.606(-3.86%) |
BCH(ビットコインキャッシュ) | 43,618 | -1,348(-2.96%) |
本日変化日を迎えるリップル
チャートは、リップルの週足のボリンジャーバンドです。
週足ボリンジャーバンドでは、+1σラインを下に抜けています。このまま下落するとセンターラインがサポートラインになるかどうかということになりますが、日足ベースでは、本日が変化日となっており、切り返す可能性も残しています。
ビットコインと比べると、ボラティリティの低さからBTCに乗り換えたいという投資家も増えているでしょうが、今の水準から切り返せれば、また上昇トレンドへと戻ることになります。いずれにせよ、センターラインを下抜けない限りは週足上は上目線ということになります。
同じくリップルの日足のボリンジャーバンドです。
変化日となる日足では、ここで切り返すとちょうど平行ラインでもあるフィボナッチリトレースラインからの反発となります。バンド幅もレンジ相場の様相を見せていますので、現在の価格の位置はレンジの底値圏とみることもできそうです。
本日のイベントに影響を受ける可能性もありますが、下落した場合にも今の水準までは早く戻すと思われますし、上昇した場合にはレンジ上限を目指すと思われます。
「リップルの高騰に備えて今から買っておきたい!」という人には、こちらの記事がおすすめです!
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